CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

春の台北で遊ぶ 04 南門市場で遊ぶ

2024-07-18 20:55:47 | 春の台北で遊ぶ(2024)
さて、いよいよ観光の朝である
とりあえず、ホテルに朝食がついていると聞いていたので
楽しみにしていったのだが、チェーンのハンバーガー屋さんと提携していただけみたいで
肩透かしを食いつつも、それが存外美味しかったので満足した朝でありました



ホテルのすぐ下にあって、100元分くらいのクーポン券がもらえたので、
それを使って、紅茶とバーガーを食べたのである
いかにも台湾ハンバーガーといった感じで、パンズがほのかに甘いのがよろしく
ばくばく食べたのである、こっちの菓子パンとかではなく甘いパン生地すごくおいしい
なお、バーガータイプだが、中身は肉パテではなく、ツナとかのサンドイッチっぽいそれである
だけど、それが美味い



さて、とりあえず歩いて台北駅まで移動し、MRTに乗って観光開始
まずは南部というほどでもないが、南の方へと足を向けるのでありました


到着したのが南門市場
中正紀念堂のほど近くで、最近リニューアルして綺麗になったと評判の市場であります
もともとの方に行ったことなかったので、初体験だったのだが、
瀟洒なビルになってて、およそ市場っぽくない




が、中に入ってみれば、完全に台湾の市場といったお店ばっかりで、
小綺麗だけど、売ってるものはまさに市場というギャップが実に素晴らしい
入口近くに包子の店があって結構並んでいたんだが、お祝い用の桃を模した饅頭とか
実に台湾ぽいそれこれがディスプレイされていて大変楽しい





市場の中は、一階が乾物とかお惣菜的なものを扱っているゾーンのようで、
ここらがお土産物探すのに一番よいところっぽい
父親が土産用にとカラスミを買っていたんだが、迪化街より安くて儲けた気がする
二階に上がると市場らしく、仏さんが安置されていて、その奥に衣料品街が広がっていたのである
まぁ、そこは興味ないので写真すら撮らなかったんだが、見て回る分にはかなり面白い
デパートとは違うんだが、市場という概念ともまた違うような気がするけど
問屋さんみたいな生地売りの店もあって興味深かったのである



↑寿司ゾーンだからというわけでもないが、日本語のパッケージもちらほら


↑様々な野菜、パクチョイとか、ニガウリとかいかにもといった感じに加えて、
日本じゃみない葉菜がいっぱいあって面白かった、向こうはレタスの種類が多いな


↑クエではなかろうか
さらに地下に潜ると、今度は生鮮食品が大量に売られていて、いかにも庶民の台所といった様相
台湾特有の野菜も興味深かったけども、鳥の脚やら、寿司やら、
雑多にあれこれあって非常に面白かったのである
なんだかんだ、うろうろして、あっという間に一時間くらい消耗してしまって、
とりあえず土産も買ったからと、一時退散して、ほどよい時間になっていたので
中世祈念堂の方へと向かったのであった

つづく
05 中正紀念堂衛兵交代式

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03 幸福路の...

春の台北で遊ぶ 03 幸福路の...

2024-07-11 20:55:11 | 春の台北で遊ぶ(2024)
雙連駅からMRTを乗り継いで、ずいずいっと新北市へ移動
毎回、できるだけマイナーなところへ遊びにいくことを心掛けているのだが
今回は、新北市にライトアップしているところがあると、
世にも素敵な駅「幸福駅」へ行くことに



三重(サンチョン)を思わず激写、みえと読んでにやにやする
そして到着したのが幸福駅
MRTの環状線に初めて乗ったのだが、陸橋を走るタイプで台中のやつとよく似たMRTだった
余談ながら、のちの花蓮大地震の時にこの路線もダメージを負ったらしく、復旧を祈る
さて、台湾好きを自認しているくせに、話題になった映画「幸福路のチー」を見ていなかったので、
まさか、この幸福駅から、今まさに行こうとしていた道が舞台である幸福路と知らず
物凄くもったいないことをしたと帰ってきてから気づいたんだが、実際の地名である
てっきり架空のお話だと思ってしまったのが失敗だった




というわけで、その幸福路を西へ向かって進むと中港大排親水歩道というエリアに到着
ここが、LEDを使ったライトアップイベントをしているというので見てきたのでありました
3月なので、ホワイトデーイベントもかねていたらしいのだが、
地元の人が結構多くて賑わっていたのである
人工河川に沿って、様々なライトアップ展示がなされているのだ





台湾って、クジラのモチーフ好きなのかしらと思ったりするのだが
LEDの海を泳ぐそれらがかなりよろしく、結構な距離をぐるっと歩いたのである
このあたりが、新興の電子機器会社が多いエリアにあたるらしく、LEDもその商品の一つで
アピールのためにされてるとかなんとか、
もっと大きなイベントをクリスマスの頃に、新北やら、板橋やらでやってるそうだが
その一つに数えるものと思える
カップルだけでなく、家族連れもぞろぞろ歩いていて、こういうのは日本と変わらないなとほっこりする
ちなみに、夜市ではないので屋台がない、結構意外だ


廟はあるが夜市はないのである
ここが南限で、折り返して北側へと向かいます






いくつかのテーマに分けて展示がなされていたらしいが、
指のモニュメントはいかにも映える感じで素敵でありました
どの角度から撮っても絵になるモニュメントだった、素晴らしい
そのほかもプロジェクションマッピングほどではないが、照明を使ったものが多く
最後のでっかいチョウチョは、下がブランコになってて、
それを漕ぐと翅が動き、かつそれによって色が変わるというもので、
仕組みは単純そうだけど、いかにも面白くて見入ってしまったのである
こういう、工作みたいな展示物はとても楽しい、金がかかってないとはいわないが、
作りが想像できる範囲だけど、とても楽しいというのがいい





と、虹のモニュメントでほぼ北限、まぁ、ただただライトアップを見てきただけなんだが、
思った以上に楽しかったのである
これを見たのが、年老いた父親と一緒というのがひっかからんでもないが
まぁ、楽しかったのでよしとして、川沿いから上がって、いわゆる街道を歩いて戻ったのである
途中、やっぱり廟があったのだけども、夜市はなく
このエリアじゃないところにあるんだろうかと思ったのだが
お店らしいものもあんまりなくて、完全な住宅地だったのかわからんが
初日の夜をかなり楽しんで、ホテルへと戻って、この日を終えたのである

つづく
04 南門市場で遊ぶ

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02 寧夏夜市で腹ごしらえ

春の台北で遊ぶ 02 寧夏夜市で腹ごしらえ

2024-07-04 21:05:07 | 春の台北で遊ぶ(2024)

寧夏夜市

なんと普通の台湾旅行記のようなのだ
自分でも驚きであるが、今回ホテルが寧夏夜市へ歩いて10分くらいのところだったので
さっそくにと到着の夕飯を求めていってきたのである
本当は、この近くにあるルーローハンの店に行きたかったのだが
ピンポイントで行ったときに休みだったので使えず
悔しがりながらも、旨い物夜市といわれるそこへ勇んでいってきたのである






すげぇ人だかりに驚いてしまったんだが、観光客も地元の人も
ごたまぜになって凄い大集団で驚いた驚いた
狭いからというのもあるんだろうが、どこも満員といった感じで
買い食いするにも席もなければ、店も並びすぎとちょっとビビッてしまったのである
とりあえず楽し気な雰囲気を楽しみつつ、自身としては10年ぶりじゃないか?
あんまり馴染みなかった夜市だけに、おっかなびっくり歩いたのでありました
最近話題になっていた、豚を連れたおじさんもいたので、豚の写真も撮ってきたのである
人気者なのか、道々行く人が施しよろしく、屋台で買ったもの食べさせてたんだが
塩分とか大丈夫なんだろうか(猫じゃない)







南から北上して、とりあえず屋台の並びは見終えたところ、
ジーローハンの店が若干空いてたので、そこにしようとちょっとだけ並んで入店
入口にマスコットよろしく丸焼き前の鶏がいたのが印象的である
お店はジーローハンの店だと思うのだが、店奥に水槽で魚を飼ってたりして、
それが生け簀なのか、ただの飾りなのか判別つかなかったんだが、とりあえず
鶏肉飯(ジーローハン)、魯肉飯(ルーローハン)、そして下水湯(シャースイタン)と青菜炒め
スタンダードなそれを頼んで165元、青菜が空心菜だったのだが、ニンニクがほどよく効いて美味かった
しかし、あまりの混雑にすぐ退散するのであった
味はまずまず、格別に美味いと叫ぶほどではないが、ああ、台湾に来たなという安心する味であった



出がけ、隣の大混雑している店をちょっとだけ撮影
オアチェン(牡蠣のお好み焼き)の名店だったようで、すさまじい行列、
夜市の北側の端までずっと列が続いていて、とてもじゃないが入れない
旨そうだから、食べてみたかったのだが断念したのである





代わりにというほどでもないが、前々から気になってたのに食べる機会に恵まれなかった
ルンピン(潤餅)を発見したのでこれを食べようと屋台の前から手を出したら、
おばちゃんから、こっちじゃないと叱られる感じで、裏手に回ったらこれまた大行列だったのである
ここも名店だったようで、どうせなら、2本買っておけばよかったかと後悔したんだが、
1本60元を買って、食い歩きしたんだが、これがまぁ滅法美味かった
野菜を蒸し焼きにしたものをクレープ皮みたいなのにくるんだものなんだが、
肉のそぼろっぽいものがよいアクセントになってて、あっさりしてるから、結構な大きさなのに
もりもり食べられて、大変美味かった
父親が腎臓を患っている影響で、今回、食事にあれこれ気を付けざるを得なかったんだが、
これについてはもうちょっと食べてもよかったなと、ヘルシーさもあわせて上手いと思ったものである
次回も、台湾いったら食べたい一品であった

と、まぁ、それなりに買い食いして満足したので、
そのまま、夜市を抜けて、雙連駅へと向かうのであった
しかし、どこもかしこもすごい人だかりで、週末は賑わうのだなと街中を満喫したのであった

つづく
03 幸福路の...

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01 出発

春の台北で遊ぶ 01 出発

2024-06-27 21:01:14 | 春の台北で遊ぶ(2024)
ちょっと時間が経ってしまったのだが
2024年3月頃に、またも台北へ旅行に行ってきたのである
大層な年寄りになった父親がいよいよ最後の旅行になるということで
死ぬ前に最期の台湾旅行に行きたいと
前回もそんなこと言ってたような気がするが、今回は本当に最後になろうというわけで
ぼつぼつ、中部国際空港から旅立ったのでありました



名鉄に乗って、セントレア入りし、歩いてさほど時間がかかるわけでもないんだが、
せっかくだからと、わざわざシャトルバスに乗ってから第2ターミナルへ
今回も、タイガーエアの安い便なのでこちら側からスタートになるのだが、
とりあえず軽く腹に何か入れておこうと、フライトオブドリームスでうどんを食べて
日本の食べ納めとする




セントレアから桃園空港へ、3時間程度の旅程でありますが
今回は青シートで、予約していなかったけど、まずまずの席だったので満足
乗ってからすぐ寝てしまっていたので、起きたらあれよと台湾到着
薄曇りで、実に素晴らしい、3月だが、すでに25度を超えている
非常に過ごしやすい素晴らしい天候である



そして気合を入れて、今回こそと5000元チャレンジ
見事大外れ!なぜだ!、本当に当たるのかこれ!?
父親とともにがっくりうなだれつつ、仕方なく両替を行ってから気を取り直して移動開始である
レートは2029…まじか、いよいよ5倍計算の時代かと衝撃を受けつつ
円安を呪いながらの旅が始まったのであった



MRTで移動し、まだ日の光が残っていたので、外をなんとなしみやりながら
こんなでかい公園が通り道にあったんだと、眺めながらあっという間に台北到着、
Y区だったかから移動していくんだが、
相変わらずのおもてなし人形が、なんか数増えてない?
キャラクタの統一性なくない?と、気にしても詮のないことを気にしつつも
いよいよ台湾に来たなという妙な興奮を覚えながら移動していくのである



今回は珍しく、ホテルが台北駅の北側
ここのところ西門町ばっかりだったが、なかなかよさげなホテルがリーズナブルに予約できたので
そちらにお世話になったのである、イエシンホテルと発音するようである
なんかメルヘン通りっぽいところがあって、そこが大正の日本ぽい設定のようで
変わった銅像もあったんだが、それとはさして関係はないと思われる
けど、なかなかよさげなホテルでありました

とりあえず到着して、荷物を置き
さっさと初日の飯探しに出かけるのである

つづく
02 寧夏夜市で腹ごしらえ