CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

壬生心中と薩長同盟

2004-09-19 21:12:12 | NHK大河ドラマ感想
今日もやってましたな
というか、本当、だんだん面白くなってきた
幕末情勢
NHK新撰組!が、こっからどんだけ稼げるのか
というか、もう、次の見せ場は
伊東事件だけではないかと、薄ら寒い昨今

珍しい二部構成でなかなか楽しめました
なんか、初っぱなから
疑わしいというだけで、攻めては、疑心を増やすばかり
という松本良順先生がアメリカ批判をするという
なかなか面白い展開
最終的にも、シェイクハンズで終わるというこの
アメリカ茶化しっぷりは、結構面白かったけども
なかなか

さて、本編は
薩長同盟がどうだったかという
非常に分かり易いお話が裏で進みつつ
新撰組としては、松原が心中をすることで
どんどん土方が嫌われていくという
まぁ、ありがちな新撰組の日常を追ったという

しかし、面白さ加減で言えば
松原の心中騒動は結構面白かったんだと思うんだが
いかんせん
薩長同盟が面白すぎる
すげぇ一大事という感じが、よく出てて
松原の話は些末すぎて、忘れられるようで残念
彼の死は、無駄死にだ、とすら思う

伏線が色々貼られたようにも見受けられ
ひょっとしたら、竜馬暗殺にも
捨助関わりそうだなぁというのが
濃厚となってきて、目が離せません

話戻して、松原心中の所だけども
斉藤がかっこよくてよかった
ここのところ、斉藤急成長というか
なんかいい役所を持っていってる感じ
松原を殺したすぐあとに
落ち着いたそぶりから、不意に一撃
あそこは凄くうまく映りましたよ
胴より上を使って、思いっきり踏み込んで
切り混んだ感じがステキ
珍しく血のりまで出ていたので
結構凝ってた気がします

と、そんなわけで
来週から、いいスピードで時代が進み
どんどん些末なことで乗り遅れていく
新撰組が見られるかと思うと

結構、下総の話とか
楽しめるかもしれないと
期待しております、しっかり書いて欲しいなぁ