CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

シュレディンガーの猫

2004-09-06 22:23:00 | 雑感
量子力学の話をしよう(鼻高々に)

と、まぁ、初めてみたわけですが
このシュレディンガーの猫
ぱっと聞いた瞬間
気の利いたヲタなら、ははーん
ヘルシングの仔猫ちゃんのことだなとか
バカ面下げて言うところだろうが(注:俺を想定しています)
そうじゃない、立派に量子力学の世界で
有名なお話だそうだ

まぁ、よく聞いてみたら
量子力学というか、ただの倫理と観念の問題なんだけども
てっとり早くこれを説明すると

「箱の中に猫が入っている、その内死ぬ、いや既に死んでいるかもしれない、さて、今この状態でこいつは生きているか死んでいるか?」
「半分死んでて半分生きて、そう、まるでお前の人生のよ」
「黙れ」

そんな話
実際は蓋を空けるまで
死んでるかどうかは確認できない
確認した瞬間、猫は
間違いなく死んだ(100%死亡)もしくは
生きている(100%勇気)(違古)
ということになるんだが
この蓋をあけるまでは
どっちかわかんないから、どっちも
という小学生でもなかなか言わない答えになるのが
量子力学らしい

いや、すげぇ間違ってる気がするから
それに詳しいサイトをまわってくだちぃ
ttp://hp.vector.co.jp/authors/VA011700/physics/catwja.htm
無断リンクはまずいかもなので、頭文字抜いてます

さて、それはそれとして
これ、最終的には言葉遊びの話で
実際そんなわけねーよっていうところが焦点
理数系学生で、少しイってしまった奴が
陥りやすい、計算で全ていけるんじゃね?的な話を
もっと真面目に語った分であります

頭いいから、間違ってることも
本当っぽく繕えてしまう
そういう、いわゆる、半生半死という
生物学上あり得ない状態をあると決めつけてしまう
このなんともいえない、バカさ加減が
好きで好きで仕方なく
こういうことってあるよなーと
しみじみ感心したので
オチもへったくれもなく、書きつづったわけですが

まぁ、なんだ
俺が、ヲタか非ヲタかなんてことは量子力学的に確認が取れないのでグレーなのだよ
とか、オチとして弱いというか、既に、量子でも、力学でも、倫理でもなんでもないあたり、もうダメだと思うのだけど、いかがか