CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

今週のルナハイツ

2004-09-10 23:44:12 | 星里もちる
というわけで、星里もちるであります
今週もスペリオールが発売されていたので
喜び勇んで読んでみましたが

やはりいつも通りの期待を裏切らない展開だ

これにつきますね
まだ、序盤のさざ波程度ですが
まどりにアプローチをかける後輩の問題と
部長と茅ヶ崎さんの不倫問題に対して
一気に、曖昧な答えを与えるに充分な展開

この曖昧にというところが、もちるイズムだと
おいらは思ってんですが
肝心要な問題は、その場の勢いとかで処理されて
それでいいのかなぁと、みんなに不安を抱かせて
そのまま解決せずに終わるという問題提議
りびんぐの、千葉移転問題しかり
しようよの、祥子さん問題しかり
オムライスの、葉子さん問題しかり
なんか、よくわかんないけど
好転したからうまくいったという、不安定な安息というのが
もちる漫画の醍醐味だと思うわけです

今回も、そういう展開になりそうな
いわゆる、ご都合主義、これは悪いことじゃない
実際の人生の中で、当然のようにあることで
その当然のことを、あからさまにすることで
それじゃよくないだろうと、そういう奮起をされることが
もちる漫画の優秀なところなのだ、俺は信奉している

と、まぁ、難しい話はさておき
不得意であろう、アクション展開も
結構面白く、本題はアクションと関係の無いところで
随時動いていて、それでも、酒のつまみのように
いい味を出している、今回のイベントは
グッドジョブとしか好いようがありません
次週も楽しみ、どうやって落ちるのか

と、スペリオールに関しては
こころの話があるんですが
いわゆる現代版と称した以上、この展開は当たり前なんだが
実際問題として、現在、あんな関係があるかと言えば
無いだろうと応えざるを得ない
大学生の下宿先で、未亡人で娘が居てという環境で
住み込みを求めるなんて、もってのほか
これは正直考えにくい、だけども、こころは
そういう理不尽を超えた上で、精神論を語るから
仕方ない、そんな具合で
今回は不問としつつ、見守る所存です
いきなり、最後のページになってたから
今後危ないなぁと思うんですけどね

と、もう一つ
池上遼一の漫画も載っていましたな
しかも、三国志
蒼天航路が終わる影響なのか、三国志ものが
やたら増えている印象があります
マガジンしかり、スペリオールしかり
時代劇コミック乱しかり、ビジネスジャンプしかり

懐古主義ではないですが
出版全体として、三国志をブームに載せようと思っているのか
なんだか食傷気味なんですが、まぁ見守りたいです
池上遼一に関しては、モーニングでも
妙な連載が始まりましたし、楽しみっちゃぁ楽しみです
あの人の漫画は、いわゆる
北方謙三風のところがあるから、アレが味だし
楽しみなんだけども

なかなかどうして
考えるところがあります