CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

父の面影

2005-03-13 21:11:34 | NHK大河ドラマ感想
今週も無事終了しました
NHK大河ドラマ義経

今回は、平泉にスポットをあてて
まぁ、藤原家の人々をとてもとても分かり易く紹介
本当そうだったのかどうか
妖しいもんですが
大変な長男
武偏な次男
狡猾な三男
そんな具合で見て取れました
というか、おいおい一茂かよ
と驚いたんだが、あの木訥さと、ぼそぼそ加減が
結構はまっていたように思います、ステキ
彼が裏切ることで義経は死ぬのね

既にそういう気配濃厚な感じでありましたが
しかし、その次男が言うた通り
義経は本当取り入るのがうまいなぁという印象
二大お父さんである、清盛、秀衡それぞれに
巧妙に取り入ったというか、純情そうな顔で
お父さんとか言ったら、あーた、源氏の御曹司が・・・

だが、可哀想なことに
その御曹司という言葉は嫡男しか使ってはいけません
そういった具合の、冷徹な頼朝が見えて、そちらもとてもステキ
すっかりへらへらサムライから、源氏の嫡男たる男ぶりが上がってきて
なんか、ひっついている政子の気持ち悪いくらいの
ツンデレっぷりが怖い様子
現時点を見ている限りでも、父世代は、清盛、秀衡が同じ程度で、義朝が劣る(負けたからな)
だが、子世代では明らかに頼朝の一人がち風
これが今後の情勢に影響を及ぼすというか
しっかりした長男で、あと役に立たないなら兄弟は作っておかんほうが
よいのだなぁとしみじみ思うたとかどうとか、嘘っぱちを並べておきつつ

さておき

主従もしっちゃかめっちゃかしてるけど面白く
弁慶がやっぱいいなぁと一人存在感の大きさを感じました
他の郎党も面白いんだけど、面白いだけで
なんか大きな凄さは感じないんだよな、と、これは
多分マツケンパワーだとか、桃太郎侍パワーだとか、大門パワーだとか
次元が違う人間がいっぱいいるせいだとは思うのですが
ドラマとして面白いので
次週も楽しみです

というか、今週のあの引っ張りかたは唐突で驚きですたい