CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

功名が辻 蝶の夢

2006-06-19 08:38:58 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ功名が辻
ワールドカップに負けず、放送されておりました

あれ、山崎の大合戦は!?

私、前振りを見逃してしまったため
気づいたら、一豊が明智殿と邂逅しているという
不思議な事態で、驚きを通り超えて
あっけにとられてしまったのでありますが
先週、楽しみだとか抜かしてしまった俺の日記を
どうしてくれるんだと残念でありましたが

前半はシリアスパート、後半はギャグパート
そういった具合でなかなか面白かったですね
勝家とのいざこざも丁寧というか
ちゃんとというか、描かれていて
ああ、ここの仲が悪いところがこの時代、この時期の
キモなんだろうなと、改めて思った次第
わたくしも、時代劇、大河ドラマ、日本史
いずれも初心者のため、信長が死んだあとのいざこざという
かなり重要なことについて、全然知識が無かったのですが
なるほど、柴田と羽柴で揉める展開であったのでござる
そして、なんで太閤さんかというのもわかった
そうか、三法師の後見だからかとか
思ったり思わなかったり、それであってるのかどうかすらわからぬまま
今後が楽しみです

戻りまして、千代が活躍しすぎだなと
ちょっと思ったのですが
それよりも今回は、俺が個人的に
とても気に入っている中村一氏がステキだった
秀吉の裏を読んでわざわざ説明する役だったが
その説明のしかたがいかにも巧かった
俺はわかってんだぜ的な言い草と、同僚同士で
ひそひそやるあたりがなかなか・・・

あの同僚どものあり方が
今、このドラマで1番みたいところだわと
せつせつ思ったのでありました
茂助の、ほぉ、が何度も聞けたのはもはや
サラリーマンNEOにしか見えなかったのは御愛嬌でありましょう

ともあれ、最後の秀吉が走って逃げていく様の
ほのぼのさと、召し物の派手さが
今後を占うようでうれしくなったのでありましたとさ
いいなぁ、あの秀吉