CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

サントリー 山崎蒸留所

2009-05-26 23:58:11 | 陶磁器を探す旅と名物
先日、サントリーウイスキーの山崎蒸留所に行って参りました
噂には聞いていたのですが、なんというか
企業としてのでかさ、圧倒的な余裕というか
信念のようなものをもの凄く感じたので
思わずレビウってしまうわけであります

京都なのか、大阪なのかよくわかりませんが
大山崎という合戦場で有名なそこに
ウイスキーの蒸留所があります
かの、千利休も水を愛したという山崎の名水を使って
凄くステキなジャパニーズモルトを産出しているという
海外からも注目のそれ
ここで社会見学(工場見学)をさせて貰った挙げ句
珍しいウイスキーを格安で呑ませてくれるという
ステキすぎるはからいがありまして
酔っぱらい見習いとしては、行くしかあるまいと
ほいほいやってみたのでありました

相当の人手がありまして、そもそも人気のようでした
大学のゼミで来ているところもあったりしながら
親子連れからカップル、俺のような独り身と
様々なそれこれを包括しつつ
工場の内部、どういうことでウイスキーができるかを
教えて貰いながら進むのであります
このあたりは、以前に訪れました
ビール工場(同じく山崎)と一緒であります
ただ、ウイスキーというだけで段違いです
サントリーのウイスキーというのがなんなのか
それがわかるだけでステキすぎる

蒸留所で学んだことを記しておきます
蒸留というのは、熱に対して沸点の低いアルコールを
先に蒸発させて、それを回収することで度数の高いアルコールを
手に入れるという手法であります
そうやって説明されて、なんて凄いことなんだろうと
普通に感激してしまったのでありますが
焼酎好きの人から聞いていた、よくわからない
蒸留窯の形によって、味がまったく変わるというのは
ウイスキーも同じだそうでして
何番窯というラベルによって、味付けが異なるようであります

そして、それを寝かしてあるというところを見せて貰って
年月に感激したり、工場全体から漂う
甘ったるいとは違う、ステキすぎるアルコール
いや、ウイスキー臭に誘われながら
試飲タイムが待っております

ここで、山崎と白州を呑ませて貰いながら
ほろ酔い加減になったところで解散
なんというか、凄く休日を満喫できるそれこれでありました

ただ、ここの凄いところは
この工場内にバーのようなものがありまして
実際は飲み屋ではなく、試飲をたくさんできる場所という位置づけ
お金は払うんですが、ショットよりも小さいグラスで
様々なウイスキーを楽しめる場所があります
これがステキすぎる、普段手が届かないような銘酒を
格安で呑めるのであります
実際は、割高なところもあるのですが
普通の飲み屋では手が出せない何万物のそれこれを
ショット以下の小さいそれとはいえ
2,3000円で呑めるというのはある意味貴重
まぁ、私の場合は、樽だしのそれとか
原酒系統の絶対他じゃ呑めないのを試飲しておったのでありますが

こういうサービスは本当
この企業の凄さを物語るよなと
また、サントリーひいきになってしまいつつ
しこたま楽しんだのでありました
秀逸であります
工場見学ってのはいいですね、本当にもう
どっか、パン工場の見学とかないかしらと
食い意地がはってしまうところであります