CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

龍馬伝 雨の逃亡者

2010-10-31 21:09:06 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ龍馬伝
急速に人員整理を始めたかのような展開でありますね
唐突で、すごいスピード感で、
かなり面白い回だったと思うところであります

話としては、なかなかステキに面白かったんですが、
なんというか、長崎奉行が龍馬のことを怒っている
これを描く回だったと勝手に思っておりますところ、
ただ、以前からフラグは確かに立てておったけども、
今回、特に強く、急に怒り出したなんて
思わなくもなかった次第
なんでだろうか、なんか、温厚でもないけど
そこまで、どーのこーの言ってなかったというか
長崎が、幕府を担いでいる様が
よくわかんなかったからだろうか
考えさせられるのであります

それはそうとして、ちょっとしか出番ありませんでしたが、
大殿様が、なかなか見事な蹴りを見せて
馬乗りになってと、土佐は本当、殿様から上士、下士、農民にいたるまで
みんな荒っぽいなぁと、こわごわ思ったものでありましたが、
じわじわ、幕末の最大テーマ消化に向けて
後藤様もがんばっている姿がステキでありました
後藤様がいないからか、弥太郎が前半元気だったのも
なかなかステキであります
あいつは本当にすごいな、あんだけ難題あっても
全部片づけてしまうんだからすばらしい

そんなわけで、探索まがいのことも
かなり周到にこなしてしまって、
なんというか、弥太郎のすごさと、その弥太郎が
怒りを龍馬に向けるというところがよかった
ついでに、カナメールがかばうところを、
長崎奉行が、断じるところもステキでありましたね、
あんな台詞一つで代弁できるとは思いませんでしたが、
かなり、いい案配で、龍馬ってのは、嫌われていた側面も
すげぇんだよとなったような気がします
これに加えて、大久保どんとかも入ってくるみたいだし
龍馬像の仕上げが近い感じであります

あとは、突然に耶蘇がばれたあたり
ちょっと驚いたのでありましたが
まぁ、お元が逃げていって、龍馬とおちあうとか
ああいったファンタジーはともかく、
このヒロインぷりはどういうことだろうかと
不思議に感じた次第
まだ、来週を見てみないとわかりませんが、
おりょうさんよりも、クローズアップされてんじゃないかと
思わされつつ、今後も楽しみにしていくのであります