MIHO MUSEUMという
信楽の美術館にいって参りました
「古陶の譜 中世のやきもの」という展覧会をやっておりまして、
常滑と信楽を愛する身分として、
これは見過ごせないと、そんな気持ちを抱えて
ずっと気になっていた美術館に向かった
そんな感じでありました
今回は、このイベントよりも、まずは、
この美術館について思ったことを書いておきます
去年の暮れくらいに、とある備前焼の店にて、
この美術館が相当凄いものを持っていると聞いて、
気にしてはいたのでありますが
まぁ、ご存知どうかはともかく、
とある宗教法人の美術館でありまして、
なんとなし、怖いなぁなんて思ったりして敬遠
どうにも行くことがなかった美術館であります
信楽の山の中にあり、信楽に通うときは
いつも前を通ってはおったのでありますが、
今思うと、あの辺一帯が全部そうなんじゃねぇか
そう思うくらい、凄い広大で、とてつもない建物が
山中ひっそりというか、ひっそりだけど豪奢に
建っておるのであります
で、まぁ、心弱いというか、偏見持ちの
狭量なわたくしは、今回のもどうなんだろうかと
半信半疑というか、なんだか、あまり
テンションあげられないまま、考えてみれば
名物たちに面目立たない状況で見てきたのでありました
山を上ったところにそれはあるのですが、
なんとなく、ゴルフ場に向かうような気分というか、
そういう山道をのぼっていった先に唐突に現れる
とてつもなくでかい敷地
そう、敷地だ
まぁ、車が一台互い走行できる程度
その道を上っていくと、敷地に入ったなと
わかるような門のようなものを抜けます
そっからは、まぁ、よくあるというか
別段なんということもない
しいていえば、ススキが綺麗な駐車場でありました
車をとめて、向かう
まずはチケットを買わないといけない
チケット売場にいくこととなる
ちょっとまて、なんだここわ
思わず身じろいだというか
凄いのであります
チケット売場なんてちんけなそれじゃない
そこには、レストランもあったりするんだが
いや、もう、どう説明したらいいんだろうか
凄い建造物すぎて、ちょっとどうなんだ
例えづらい
山の中腹に、山小屋のようにしてチケット売場
もっとも、小屋なんて安っぽいものでは当然なくて、
立派な美術館というか、施設っぽい建物なのでありますが
そこから、電動自動車に乗って移動して向かうのであります
私は残念ながら、出雲大社にいったことがないので
この例えが正しいのかわかりませんが
確か、出雲大社は神社にむかうため、凄い階段を上っていくはずだが、
ああいうイメージ、階段をのぼった先に
人知を超えるというか、想像を超えた
どでかいしめ縄に度肝を抜かれる
あの感覚に近いものを覚えた
電動自動車で、まず、トンネルを抜けます
そう、トンネルの向こうにあるのです
ふもとである、チケット売場からも
なんというか、まさに総本山と例えたくなるような
凄い建造物が見えてんだが
そこに向かってトンネルを抜けていくのであります
抜けて、信楽のやまにかかる橋をわたり
辿り着くのが
MIHO MUSEUM
美術館でありました
もうびっくり、これは美術館というか
やっぱりそうなんだ
完全に、宗教施設じゃねぇか
笑いがこみ上げるほど見事なそれに
圧倒されたのでありました
美術館として、はたしてどうかと言われると
なかなか微妙というか、やっぱり
もともとは宗教施設のホールだったんでないか
そう思うようなところに、そちこち
展示がなされておったのでありますが
その本編のイベントについては今回語らない
今回は、常設と思われる
ここ所蔵のそれこれの感想を書いておきます
・長次郎 黒楽
・道入 黒楽
・朱徳の茶杓
・利休所持 井戸茶碗
目立った茶道具だけでこんだけあった
もーね、なんというかな
そりゃすげーわ、もう
ぐーの音もでねぇよ、なんだよこれ
その他にも、凄まじい名物三昧だったのでありますが、
どうやら、耀変天目までもってるらしいが
今回それは見ることが叶わず
ただ、その圧倒的な財力を垣間見て
もう、本当、絶句したのでありました
次回、収蔵物そのほかと、イベント本編についてメモりますところ
信楽の美術館にいって参りました
「古陶の譜 中世のやきもの」という展覧会をやっておりまして、
常滑と信楽を愛する身分として、
これは見過ごせないと、そんな気持ちを抱えて
ずっと気になっていた美術館に向かった
そんな感じでありました
今回は、このイベントよりも、まずは、
この美術館について思ったことを書いておきます
去年の暮れくらいに、とある備前焼の店にて、
この美術館が相当凄いものを持っていると聞いて、
気にしてはいたのでありますが
まぁ、ご存知どうかはともかく、
とある宗教法人の美術館でありまして、
なんとなし、怖いなぁなんて思ったりして敬遠
どうにも行くことがなかった美術館であります
信楽の山の中にあり、信楽に通うときは
いつも前を通ってはおったのでありますが、
今思うと、あの辺一帯が全部そうなんじゃねぇか
そう思うくらい、凄い広大で、とてつもない建物が
山中ひっそりというか、ひっそりだけど豪奢に
建っておるのであります
で、まぁ、心弱いというか、偏見持ちの
狭量なわたくしは、今回のもどうなんだろうかと
半信半疑というか、なんだか、あまり
テンションあげられないまま、考えてみれば
名物たちに面目立たない状況で見てきたのでありました
山を上ったところにそれはあるのですが、
なんとなく、ゴルフ場に向かうような気分というか、
そういう山道をのぼっていった先に唐突に現れる
とてつもなくでかい敷地
そう、敷地だ
まぁ、車が一台互い走行できる程度
その道を上っていくと、敷地に入ったなと
わかるような門のようなものを抜けます
そっからは、まぁ、よくあるというか
別段なんということもない
しいていえば、ススキが綺麗な駐車場でありました
車をとめて、向かう
まずはチケットを買わないといけない
チケット売場にいくこととなる
ちょっとまて、なんだここわ
思わず身じろいだというか
凄いのであります
チケット売場なんてちんけなそれじゃない
そこには、レストランもあったりするんだが
いや、もう、どう説明したらいいんだろうか
凄い建造物すぎて、ちょっとどうなんだ
例えづらい
山の中腹に、山小屋のようにしてチケット売場
もっとも、小屋なんて安っぽいものでは当然なくて、
立派な美術館というか、施設っぽい建物なのでありますが
そこから、電動自動車に乗って移動して向かうのであります
私は残念ながら、出雲大社にいったことがないので
この例えが正しいのかわかりませんが
確か、出雲大社は神社にむかうため、凄い階段を上っていくはずだが、
ああいうイメージ、階段をのぼった先に
人知を超えるというか、想像を超えた
どでかいしめ縄に度肝を抜かれる
あの感覚に近いものを覚えた
電動自動車で、まず、トンネルを抜けます
そう、トンネルの向こうにあるのです
ふもとである、チケット売場からも
なんというか、まさに総本山と例えたくなるような
凄い建造物が見えてんだが
そこに向かってトンネルを抜けていくのであります
抜けて、信楽のやまにかかる橋をわたり
辿り着くのが
MIHO MUSEUM
美術館でありました
もうびっくり、これは美術館というか
やっぱりそうなんだ
完全に、宗教施設じゃねぇか
笑いがこみ上げるほど見事なそれに
圧倒されたのでありました
美術館として、はたしてどうかと言われると
なかなか微妙というか、やっぱり
もともとは宗教施設のホールだったんでないか
そう思うようなところに、そちこち
展示がなされておったのでありますが
その本編のイベントについては今回語らない
今回は、常設と思われる
ここ所蔵のそれこれの感想を書いておきます
・長次郎 黒楽
・道入 黒楽
・朱徳の茶杓
・利休所持 井戸茶碗
目立った茶道具だけでこんだけあった
もーね、なんというかな
そりゃすげーわ、もう
ぐーの音もでねぇよ、なんだよこれ
その他にも、凄まじい名物三昧だったのでありますが、
どうやら、耀変天目までもってるらしいが
今回それは見ることが叶わず
ただ、その圧倒的な財力を垣間見て
もう、本当、絶句したのでありました
次回、収蔵物そのほかと、イベント本編についてメモりますところ