京都をぶらり旅行して食べてまいりました
今宮神社前で二軒がしのぎをけずって売っております
あぶりもち
おもちを串にさして、ささっと炙って、
甘めのタレで頂くといったおやつであります
有名なんだそうで、長いこと京都近くにいながら
初めて食べたので
とりあえず記念メモを残しておく次第
で、この、あぶりもち
これ単体としては、お茶うけにほどよいというか、
ほのかな甘味としょっぱ味みたいなのが混在してて
おやつとしてきわめて優秀だと
思わず目を細める旨さであります
さすが京都の名物、地方の名物にうまいもんないというが、
京都は違うなんて、思ったりなんだったり
と、まぁ、本体はそれだけなのでありますが
このあぶりもちを食べるにあたって
そのお店の装いというか、まさに、昔からそこにありますよう
なんて声が聞こえてきそうな
実に古めかしいそれが最高にすばらしいのであります
二軒向かい合って並んでいるというのも特異的なのですが、
そのどちらも、なんというか、ちょっとした
時代劇のそれにでも使われそうな、
いかにもな茶店という風貌、されど、
時代にあわせての、ガラス戸とか、ストーブとかもあって
なんというか独特の雰囲気が出ている
これはすばらしい、この店がすばらしい
特に年代物といった感じのストーブなんかも
なんというか、ほのぼのと昭和を思わせるそれでありますが
店の概観なんかは、どうやら明治の頃には
確立されていたようで、当時としてモダンとそれまでとを
ごたまぜにしたのであろうといった感じも
また、実に見事であります、大変よろしい
そんなわけで、ただのおもちにきなこ溶いたタレをかけただけの
おやつをずいぶんと堪能できたなどと
思ったり感じたりした次第なのでありました
今宮神社自体は、この時期、ハゲた木が点在しているだけで
面白みも何もないのでありますが、
なかに、重軽石なるまじないのそれがありまして、
願いを思ってから、石を両手で持ち上げて、
その重さを「軽い」と思ったか、「重い」と思ったかで
願いを占うという、なかなかステキなそれ
ガイジンさんが、これはなんだと
観光客に質問をしていたが、
これをガイジンにどう説明したらいいんだろうかと
自分の能力の低さに閉口したりなんだったり
旅情たっぷり、京都を満喫したのでありましたとさ
今宮神社前で二軒がしのぎをけずって売っております
あぶりもち
おもちを串にさして、ささっと炙って、
甘めのタレで頂くといったおやつであります
有名なんだそうで、長いこと京都近くにいながら
初めて食べたので
とりあえず記念メモを残しておく次第
で、この、あぶりもち
これ単体としては、お茶うけにほどよいというか、
ほのかな甘味としょっぱ味みたいなのが混在してて
おやつとしてきわめて優秀だと
思わず目を細める旨さであります
さすが京都の名物、地方の名物にうまいもんないというが、
京都は違うなんて、思ったりなんだったり
と、まぁ、本体はそれだけなのでありますが
このあぶりもちを食べるにあたって
そのお店の装いというか、まさに、昔からそこにありますよう
なんて声が聞こえてきそうな
実に古めかしいそれが最高にすばらしいのであります
二軒向かい合って並んでいるというのも特異的なのですが、
そのどちらも、なんというか、ちょっとした
時代劇のそれにでも使われそうな、
いかにもな茶店という風貌、されど、
時代にあわせての、ガラス戸とか、ストーブとかもあって
なんというか独特の雰囲気が出ている
これはすばらしい、この店がすばらしい
特に年代物といった感じのストーブなんかも
なんというか、ほのぼのと昭和を思わせるそれでありますが
店の概観なんかは、どうやら明治の頃には
確立されていたようで、当時としてモダンとそれまでとを
ごたまぜにしたのであろうといった感じも
また、実に見事であります、大変よろしい
そんなわけで、ただのおもちにきなこ溶いたタレをかけただけの
おやつをずいぶんと堪能できたなどと
思ったり感じたりした次第なのでありました
今宮神社自体は、この時期、ハゲた木が点在しているだけで
面白みも何もないのでありますが、
なかに、重軽石なるまじないのそれがありまして、
願いを思ってから、石を両手で持ち上げて、
その重さを「軽い」と思ったか、「重い」と思ったかで
願いを占うという、なかなかステキなそれ
ガイジンさんが、これはなんだと
観光客に質問をしていたが、
これをガイジンにどう説明したらいいんだろうかと
自分の能力の低さに閉口したりなんだったり
旅情たっぷり、京都を満喫したのでありましたとさ