暗黒女子 作:秋吉 理香子
ホラーというわけではないですが、
なんとなし表紙はそんな具合の
サスペンス小説でありました
推理というでもないですが、ある結末に向かって
しずしずと続いていく内容で
なかなか面白かったというか、
あっという間に読みきらされてしまった
ついつい、続きが気になるつくりで
なかなか楽しかったのであります
内容は、あるミッション系の文学サークルのお話
メルヘンというか、なんか、お嬢様然としたそれこれを
かぐわしく描いておきながら、
だんだんとその深遠、女子という暗黒空間に導かれていくというか
まぁ、内容が、どんどんと暗み、黒さを帯びてくるにつれて
ああ、女怖ぇというようなお話になっていくわけですが、
なかなか面白いのは、
文学サークルにいる5人だったか6人だったかの
各自の作文をもとに続けていくという内容でありまして
その人数分の文体を用意したのは大変だなと
いらぬことに感心したりだったのでありますが、
そのおかげで、飽きることがないというか、
読みにくい文章なんかも挟みつつ
それらが、キャラクタを語っているように見えて
なかなか面白かった
そして、女は常に嘘ついている
というそれがまた、朗読であり自作の作文であるそこに描かれ
全員の作文に矛盾があり、その種明かしがというあたりで
なかなかサスペンスなつくりになっておりました
感動とか、そういうのとは違うのでありますが、
こういう話あるかもねというところで楽しめたというか、
いろいろとさすがにどうかしているだろうというところも
はしばしに見えるのでありますけども、
なんか、ミッション系のお嬢様に恨みでもあるんじゃないかと
そんなことを思わされたりしながら、
面白く読み終えたのでありました
読後感は、さっぱりよくないのですが
まぁ、それはそれ、よくまとまってオチたという具合で
よかったのでありますとさ
ホラーというわけではないですが、
なんとなし表紙はそんな具合の
サスペンス小説でありました
推理というでもないですが、ある結末に向かって
しずしずと続いていく内容で
なかなか面白かったというか、
あっという間に読みきらされてしまった
ついつい、続きが気になるつくりで
なかなか楽しかったのであります
内容は、あるミッション系の文学サークルのお話
メルヘンというか、なんか、お嬢様然としたそれこれを
かぐわしく描いておきながら、
だんだんとその深遠、女子という暗黒空間に導かれていくというか
まぁ、内容が、どんどんと暗み、黒さを帯びてくるにつれて
ああ、女怖ぇというようなお話になっていくわけですが、
なかなか面白いのは、
文学サークルにいる5人だったか6人だったかの
各自の作文をもとに続けていくという内容でありまして
その人数分の文体を用意したのは大変だなと
いらぬことに感心したりだったのでありますが、
そのおかげで、飽きることがないというか、
読みにくい文章なんかも挟みつつ
それらが、キャラクタを語っているように見えて
なかなか面白かった
そして、女は常に嘘ついている
というそれがまた、朗読であり自作の作文であるそこに描かれ
全員の作文に矛盾があり、その種明かしがというあたりで
なかなかサスペンスなつくりになっておりました
感動とか、そういうのとは違うのでありますが、
こういう話あるかもねというところで楽しめたというか、
いろいろとさすがにどうかしているだろうというところも
はしばしに見えるのでありますけども、
なんか、ミッション系のお嬢様に恨みでもあるんじゃないかと
そんなことを思わされたりしながら、
面白く読み終えたのでありました
読後感は、さっぱりよくないのですが
まぁ、それはそれ、よくまとまってオチたという具合で
よかったのでありますとさ