フードトラップ 食品に仕掛けられた至福の罠 著:マイケル・モス
久しぶりに重たい本を読みました
翻訳物だからというではなく、
扱っているテーマが重い、そして面白い
結構時間かけてしまったけども
じっくりと読めたと、久しぶりに満足な読書であります
アメリカにおける加工食品の恐ろしさ、
糖分、脂肪分、塩分
この三つをいかに操作すれば人間の食欲を刺激できるか
その危険性に警鐘を鳴らすというのが
本の骨子でありますけども、
非常によく調べられているのだと思われる
様々な、食品企業の振る舞いについての考察、
詳細が凄まじい錬度というか、よく調査されていて
大変面白い、そういった危険性を何かというのもあるが、
これは一つのマーケティングの歴史をつかさどる
ビジネス書としても抜群じゃないかしらと
そう思うほどでありました
ケロッグ、ゼネラルフーヅ、コカコーラ、ペプシコ
その他にも、物凄いマネーパワーを持った
巨大企業が、どうやって加工食品を作り、売り、戦ってきたか
あらゆるロビイストと、政治家と、活動家と
その凄まじい歴史の一編を見たようで
物凄く面白かったのでありました
詳細は本書を読まないと伝わらないわけですが、
これらの企業の背後というか、
企業が求めるものは利益であるという
強烈なメッセージが、金融企業からの重圧として、
世界はそうできているという縮図みたいなのが
ここに結集していて凄かったのであります
企業倫理についても考えさせられるものの
食品企業が、化学をどれほど大切にしているか、
その化学実験の数々、方法やアイデアの豊富さ
そこに集まる天才たちというのも抜群で
セールス、メーキング、プロダクトと
一連の経済活動が物凄い高度で
まぁ、楽しくて仕方なかったのでありました
ちょっと外食が怖いと思うようになるほど
その美味しいに隠されたなにかれについて
考えさせられたのですが、
それはそれ、何が正しく、そうでないかも含めて
凄い世界だと呆気にとられた一冊であります
久しぶりに重たい本を読みました
翻訳物だからというではなく、
扱っているテーマが重い、そして面白い
結構時間かけてしまったけども
じっくりと読めたと、久しぶりに満足な読書であります
アメリカにおける加工食品の恐ろしさ、
糖分、脂肪分、塩分
この三つをいかに操作すれば人間の食欲を刺激できるか
その危険性に警鐘を鳴らすというのが
本の骨子でありますけども、
非常によく調べられているのだと思われる
様々な、食品企業の振る舞いについての考察、
詳細が凄まじい錬度というか、よく調査されていて
大変面白い、そういった危険性を何かというのもあるが、
これは一つのマーケティングの歴史をつかさどる
ビジネス書としても抜群じゃないかしらと
そう思うほどでありました
ケロッグ、ゼネラルフーヅ、コカコーラ、ペプシコ
その他にも、物凄いマネーパワーを持った
巨大企業が、どうやって加工食品を作り、売り、戦ってきたか
あらゆるロビイストと、政治家と、活動家と
その凄まじい歴史の一編を見たようで
物凄く面白かったのでありました
詳細は本書を読まないと伝わらないわけですが、
これらの企業の背後というか、
企業が求めるものは利益であるという
強烈なメッセージが、金融企業からの重圧として、
世界はそうできているという縮図みたいなのが
ここに結集していて凄かったのであります
企業倫理についても考えさせられるものの
食品企業が、化学をどれほど大切にしているか、
その化学実験の数々、方法やアイデアの豊富さ
そこに集まる天才たちというのも抜群で
セールス、メーキング、プロダクトと
一連の経済活動が物凄い高度で
まぁ、楽しくて仕方なかったのでありました
ちょっと外食が怖いと思うようになるほど
その美味しいに隠されたなにかれについて
考えさせられたのですが、
それはそれ、何が正しく、そうでないかも含めて
凄い世界だと呆気にとられた一冊であります