CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

花燃ゆ  人むすぶ妹

2015-01-04 20:49:58 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」
視聴完了いたしました
今日は、うっかり昼間に更新したから
レビウは明日に回そうとか思ってましたが
いや、気づいたら泣いてみていた(本当に)
実に上々の滑り出しでなかろうかしら

つくりと、話のそれぞれが、
なるほどなぁ、なんて、仁先生みたいな口ぶりになるほど
うまいことできてると感心しきりでありました
序盤の起こりから、紹介が、
時勢、人物に加えて、考え方、思想の分野を
さらっと見せたというのがステキでステキで
実にすばらしいと感じたのであります
とりあえず大砲使ったのも
キャッチーでステキなどと
思ったりしたのであります
戦風景はほとんど見られないだろうから、
なんだろうか、ああいうシーンに予算使ってほしいかしら

さて、話については、学問とは何かという
こういう思想系のお話で、
もっとも根本のところを、凄いわかりやすく
ドラマにしてあったと個人的に感じたんだが
最近、変な本を読みすぎたせいだろうかと
不安になりつつも、その部分で、
物凄く感動して、思わず涙したわけであります
あんな風に勉強できるはずもないのだが、
ああいう気持ちとか、心持とかが、
まぁ憧れでありますわな
かっこいい風景なのであります

序盤として、狂気ではない理屈ばりながらも
危険なそれこれというのが、
ありありわかりやすく描かれていたと受け取りましたので
今後も、寅次郎さんのお話中心に
楽しみにしていきたいと思うのでありました
去年よりも、五経とかの諳んじが出てくるんじゃないかと
思ったりしますが、
とりあえず、満足な第一話でありましたとさ
今後出てくるのかわからんが、
あの海がどうしたという本の中身を
うまいこと読み下してほしいと
願ってしまうのであります
いや、読めよと思うんだけども、なかなかね

と、ここまで書いて思い出したが
松下村塾の面々があれこれいってるシーンは
ぴんとこなかったというか、
なんか違うなと思ってしまったのでありますが、
とりあえず、寅次郎さんがいきいきと
ペリーに会いに行くまで楽しみに見ていこうと
誓うのでありました

大江戸捜査網2015~隠密同心、悪を斬る!

2015-01-04 13:13:36 | ドラマ映画テレビ感想
新しい大江戸捜査網が放映というわけで
おっかなびっくり見守ったのであります
いや凄い、もう次回はないと見切ったかのように
盛り込めるだけ盛り込んできた
これはなんというか、面白い、ステキだわ
そんな按配でありました

と、正直なところ、以前の大江戸捜査網は見ていないわけで、
テーマ曲が西部劇っぽくてかっこいいよなと、
見当違いなことしか思ってなかったのですが、
なぜ、時代劇と特撮は似ているのかと、
その答えを見せてもらったというか、
時代劇のかっこうしてるだけで、
なんとかレンジャー的なものと一緒じゃないかと
驚きながら、そして、楽しく見られたのでありました

つっこみどころはいっぱいあるものの
仲間が増えて、悪を討つという非常にわかりやすい話が
くるくると三回転くらいしたのは、
ついつい見入ってしまうというか、目が離せないほどではないけど
続きが気になるほどでもないけども、
なんだか、見ていてしまうというか
楽しかったのでありました

さて、時代劇といえば殺陣というわけで、
そっちをしっかりと見ていたわけですが、
こっちについては残念といってしまってはあれだけど、
なんだろうか、役者さんの足が長すぎるという
いつもの、腰の位置が高いという問題が改善されず
大きな、複数殺陣は見ごたえあったなぁと
しみじみ楽しんだものの、
時代劇殺陣をやってた俳優さんと、そうでない俳優さんで
動きの差が見られて、そういう学習的な見方では
非常に面白かったのでありました
見得の切り方というか、村上先生は抜群にかっこよく
迫力のあるから竹割りに見えるのに、
高橋さんのではそうは見えなかったというところに
時代劇特有の間というか、見せ方、刀の用い方が
あるんだろうなと感心しきりでありました

緩急が大切なんだなとも思うのだけども、
動きが最小限のようにも見えるというのも素敵、
そして、時代劇ならではの、
刀を交差させるという部分が、
どうしても、刀から先にいっちゃって、
あわせてから、打ち合うというあの違和感が
どうしたらうまくごまかせるか、役者に負担をかけずに映せるのか
そんなことを真剣に考えさせられたのであります
話も面白かったし、殴るとか、あと、長い得物に関しては
見ていて楽しく思えたのでいいんだが
やっぱり、刀をなんとかなぁと
あれこれ思い至りながら
楽しく過ごしたのでありました

しばらく私の見る番組では見かけなかった
夏菜がいたのが、凄く安心というか、和んだのでありました
彼女もまた、足が細くて長すぎるので、
町人やらすなら、足見せたらだめだよなと
思ってしまうのであります
難しいなあ