ダチョウはアホだが役に立つ 著:塚本康浩
ダジャレ的なタイトルで目をひこうってやつかと思って読んだけど、
タイトルの通りだった
ダチョウはアホだけど、本当に役に立つ生き物だったのだ
そんなわけで、タイトルにまったく偽りなしの本でありました
なかなかためになるというか、面白かった
実際どの程度どうなのか、さっぱりわかってないんだが
この本を読んでいると、ダチョウのパワーだけでコロナなんて撃退できてしまうんじゃないかと
そんなことすら思えるほど、
ダチョウ研究による様々な利用方法確立が進んでいると感じられた一冊でありました
ダチョウの免疫力や、回復力のすごさ、
それを利用して、抗体を自然増産できるというのは、本当すごいことだと
感心しきりだったわけだけども、
アトピー高確率で改善していたり、ハゲがやや持ち直したりと
正直すごい効果ばっかりじゃないかと
後半、怪しい通販番組なんじゃないかと思うほど
ダチョウのすごさが伝わってくる内容だったんだが
こういう先生がいるというのが、学術界の面白いところだなと思わされるのでありました
かなり経歴の変わった先生のようで
思い悩むところがあって、学校に行けていないにも関わらず
ものすごく鳥が好きだからと研究者になれてしまうし、
それまでの経歴をいかして、産学連携的なことを実にうまくこなす
今、学会に必要なスキルを備えた人物なんだなというのが驚きでありました
こういう人ばっかりもダメなんだが、こういう人も許容できないと
学術を力として伸ばしていくのには限界があるんだろうなと
つくづく思い知るような感じでありました
ダチョウへの興味も大変喚起される内容だったけども、
この先生の生き方というのも、なんだか若くて思いなんでいる子供には
勇気を与えるんじゃないだろうかと思ったりもしたのである
まぁ、ここまで好きを極めるだけの情熱がないとだめなんだが、
それはそれで稀有な才能であるなぁ
虫屋のジャンルには、こういう人いっぱいいる気がせんでもないが
ともあれ、こういう人が工業とかにもいっぱいいて、
新しいものを作る原動力となってほしいなと
あんまりこの本と関係ないけど思ったのである
ダチョウが色々なことを認識あるいは、覚えることができないという事実が面白かったのと
割と、色々なことを気にしないで生きていけるという
その逞しさというか、結構狂暴なんだという事実もふくめて
ダチョウを知るきっかけとして、とてもよい本だったと思うのでありました
大変ためになった
ダジャレ的なタイトルで目をひこうってやつかと思って読んだけど、
タイトルの通りだった
ダチョウはアホだけど、本当に役に立つ生き物だったのだ
そんなわけで、タイトルにまったく偽りなしの本でありました
なかなかためになるというか、面白かった
実際どの程度どうなのか、さっぱりわかってないんだが
この本を読んでいると、ダチョウのパワーだけでコロナなんて撃退できてしまうんじゃないかと
そんなことすら思えるほど、
ダチョウ研究による様々な利用方法確立が進んでいると感じられた一冊でありました
ダチョウの免疫力や、回復力のすごさ、
それを利用して、抗体を自然増産できるというのは、本当すごいことだと
感心しきりだったわけだけども、
アトピー高確率で改善していたり、ハゲがやや持ち直したりと
正直すごい効果ばっかりじゃないかと
後半、怪しい通販番組なんじゃないかと思うほど
ダチョウのすごさが伝わってくる内容だったんだが
こういう先生がいるというのが、学術界の面白いところだなと思わされるのでありました
かなり経歴の変わった先生のようで
思い悩むところがあって、学校に行けていないにも関わらず
ものすごく鳥が好きだからと研究者になれてしまうし、
それまでの経歴をいかして、産学連携的なことを実にうまくこなす
今、学会に必要なスキルを備えた人物なんだなというのが驚きでありました
こういう人ばっかりもダメなんだが、こういう人も許容できないと
学術を力として伸ばしていくのには限界があるんだろうなと
つくづく思い知るような感じでありました
ダチョウへの興味も大変喚起される内容だったけども、
この先生の生き方というのも、なんだか若くて思いなんでいる子供には
勇気を与えるんじゃないだろうかと思ったりもしたのである
まぁ、ここまで好きを極めるだけの情熱がないとだめなんだが、
それはそれで稀有な才能であるなぁ
虫屋のジャンルには、こういう人いっぱいいる気がせんでもないが
ともあれ、こういう人が工業とかにもいっぱいいて、
新しいものを作る原動力となってほしいなと
あんまりこの本と関係ないけど思ったのである
ダチョウが色々なことを認識あるいは、覚えることができないという事実が面白かったのと
割と、色々なことを気にしないで生きていけるという
その逞しさというか、結構狂暴なんだという事実もふくめて
ダチョウを知るきっかけとして、とてもよい本だったと思うのでありました
大変ためになった