NHK、なかなか攻めてんなと思ったドラマでありました
ちょっと前に原作読んでいたこともあって、
かなり難しいのに、よくやろうと思ったなと
見ていて、実際難しいけど、かなりわかりやすく落とし込まれていて
凄いいいドラマだったと思うのである
でも、テーマが難しすぎて、流行ってねぇんだろうなと思うので(思い込みなので違う可能性があります)
せめて、レビウを書いて応援しておこうと思うのである
復生者という、死んだ人が蘇る事例が発生するという
奇妙な状況下で、その状況は別にそういうものだと割り切って、
そのために考える生とは何かについて、
佐伯というよろしくない男と対話というか、罵倒というか
ともかくコンタクトにより、色々と見えてきたり異なったり
生きる意味のようなものを一言とかで言い表すわけではなく
こうではないかと思わされて終わる
ラストシーンの原作再現度はずば抜けて高かったように思うんだがどうだろう
あの余韻が文章ではなくドラマで見られると思わなかったと
ちょっと感動したのでありました
俳優さんが全員かなりよい演技で、
特にはじめのころの徹生と千佳のやりとりというか、
復生したことに気づいていない夫が、
唐突に自宅に上がり込んできての妻のリアクションというのが
ああ、絶対こんな感じだわと思いつつも
物語が破綻しないでいくという、このシーンのつかみが最高によかったと思うのである
鈴木杏の過呼吸めいた演技がまた、すごいよかった
ぽかんとしてる柄本祐も絶妙だったけども、この二人のぎこちなくもないやりとりが
生々しいというか、こういう、ある種荒唐無稽とも思える状況を
ありそうだと思わせてくれる演技で凄く引き込まれたのでありました
コントではない、それでいて物語であり、でも自然だという
かなり高度だと思うんだが、そう見えたんだからすげぇと感動したのである
そして佐伯とのやりとり、
正直佐伯のキャンスティングは違うんじゃないかと
アベサダは嫌いじゃないけど不安に思っていたところ
これはこれで、不気味さを不気味ですとやるわけではない感じがよくて
こっちも不快さを見事に表しつつ、それでいて被害者かのようにも見える
飛び降りるくだりのあたりが抜群によかった
あの表情というか、一種何も映らないような瞳のアップが
演出含めて迫るものがあったとこのシーンも凄く印象的だったと思うのである
原作の言いたいことをドラマという媒体で
かなり高いレベルで実現していたと個人的には思ったんだが
はたして他の人がどう思ったかわからんのだけども
よいテーマを描き切った作品だと思うのであった
面白いかというと、また違うというか、
テーマが人をひきつけにくいというのが残念ではあるんだが
とても良かったと書いておくのである
ちょっと前に原作読んでいたこともあって、
かなり難しいのに、よくやろうと思ったなと
見ていて、実際難しいけど、かなりわかりやすく落とし込まれていて
凄いいいドラマだったと思うのである
でも、テーマが難しすぎて、流行ってねぇんだろうなと思うので(思い込みなので違う可能性があります)
せめて、レビウを書いて応援しておこうと思うのである
復生者という、死んだ人が蘇る事例が発生するという
奇妙な状況下で、その状況は別にそういうものだと割り切って、
そのために考える生とは何かについて、
佐伯というよろしくない男と対話というか、罵倒というか
ともかくコンタクトにより、色々と見えてきたり異なったり
生きる意味のようなものを一言とかで言い表すわけではなく
こうではないかと思わされて終わる
ラストシーンの原作再現度はずば抜けて高かったように思うんだがどうだろう
あの余韻が文章ではなくドラマで見られると思わなかったと
ちょっと感動したのでありました
俳優さんが全員かなりよい演技で、
特にはじめのころの徹生と千佳のやりとりというか、
復生したことに気づいていない夫が、
唐突に自宅に上がり込んできての妻のリアクションというのが
ああ、絶対こんな感じだわと思いつつも
物語が破綻しないでいくという、このシーンのつかみが最高によかったと思うのである
鈴木杏の過呼吸めいた演技がまた、すごいよかった
ぽかんとしてる柄本祐も絶妙だったけども、この二人のぎこちなくもないやりとりが
生々しいというか、こういう、ある種荒唐無稽とも思える状況を
ありそうだと思わせてくれる演技で凄く引き込まれたのでありました
コントではない、それでいて物語であり、でも自然だという
かなり高度だと思うんだが、そう見えたんだからすげぇと感動したのである
そして佐伯とのやりとり、
正直佐伯のキャンスティングは違うんじゃないかと
アベサダは嫌いじゃないけど不安に思っていたところ
これはこれで、不気味さを不気味ですとやるわけではない感じがよくて
こっちも不快さを見事に表しつつ、それでいて被害者かのようにも見える
飛び降りるくだりのあたりが抜群によかった
あの表情というか、一種何も映らないような瞳のアップが
演出含めて迫るものがあったとこのシーンも凄く印象的だったと思うのである
原作の言いたいことをドラマという媒体で
かなり高いレベルで実現していたと個人的には思ったんだが
はたして他の人がどう思ったかわからんのだけども
よいテーマを描き切った作品だと思うのであった
面白いかというと、また違うというか、
テーマが人をひきつけにくいというのが残念ではあるんだが
とても良かったと書いておくのである