CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

台北弾丸旅行 02 四平街とエビ釣り

2024-12-10 21:05:22 | 台北弾丸旅行(2024)

さて、飛行機自体は13時前に桃園空港入りしていたんだが、
入国審査とラッキーアイランドのくじ引きでとんでもなく時間食ってしまって
ホテルチェックインが15時すぎと、ずいぶんもったいないことになったため
慌てて観光に出ることに
とりあえず近所の四平陽光商圏にて、なんか食べるものでもないかと物色


季節ものなのか、今回やたらミニトマト売ってる屋台をみかけた
山盛り50元で安いとは思うのだが、トマトばっかりそんなに食わないよな
もしかして、凄い甘いとかだったんだろうか



ちょっと薄暗くなりつつあるくらいなんだが、
商店街は割と安穏としていて、ほのぼのと観てまわる
胡椒餅売ってる店とかもあったのだが、とりあえず何か食べ物をと探す



このあたりでいいかと、昼飯には遅いし、夕飯には早いという時間で申し訳なかったけど
でっかい看板に、麺線屋らしからぬ、鱔魚意麺がおすすめと書かれていたので
そういや、タウナギ食べたいなと食べることに決定
おいちゃんが、全然準備してなかったのか、驚いた様子ながら作ってくれて食べたのである
鱔魚意麺150元、レートが悪くて5倍換算になるから、750円で焼きそばなら
まぁこんなもんかと思うものの、味はまったくこんなもんという感じではなく
なんか、絶妙な酢の味がきかされていて、あっさりしてるけど味はしっかりしててかなり美味だったのである
もっとゴムみたいなタウナギを期待してたんだが、凄いあっさりしてて
ほどよく食べられたのでありました、美味かった

食べ終えてとりあえず腹ごなしもかねて、観光地へと移動
知人のリクエストにより、自分だけだったら絶対行くことなかった
台湾といえばというレジャー施設に向かうのである



全佳楽釣蝦場
いきなり今回の旅のメインイベントの一つである
四平街から行天宮の方へ歩いて20分くらいだったか、
街中にあるのが不思議で仕方ないレジャースポットだけども、結構な盛況っぷりで
我々が入ったら満席になったくらいなのでありました
エビ釣り初挑戦である



素人だし、弾丸旅行だしといったところで、
ここは最短の1時間コース(350元)を選択
ラオパンが竿の準備やら色々やってくれるんだが、この店一人で切り盛りしているらしく
丁寧に説明してくれるけど、一人で全部やってて凄いなと感心しきりでありました




釣り方は、あらかじめメニュー表みたいなのが席においてあり、
そちらを参考にしながらエビ釣り開始
ちゃんと日本語で書かれていて、ただひたすら待つみたいな感じでありました
小さい白いエビの乾燥したやつが餌になるようで、
そいつを針につけて、生け簀へ投入、あとは待つだけである
釣り針は二つついているタイプで、浮きなどの設定もすべて済まされているから
本当、餌付けて投げ入れるだけなのであった
そもそも釣り自体をやらないので、勝手がまったくわからなかったんだが
知人が釣り人なので手慣れた感じで、なんというか、ものすごく楽しんでいて衝撃だった
自分にはわからない世界だ…

1時間で、数匹吊り上げて、まぁなかなか楽しめたと満足したところで終了
実は、自分だけまったく釣れる気配もなかったのだが、それを気にしてくれていたのか
ちょっと時間延長になってたけども、ようやっと一匹釣ったところでラオパンが
エビを食べるのかと聞いてくれて、もちろんと回答
エビ焼くところまで面倒を見てもらえたのである
しかし、本当、全部ひとりで回してんだが、トイレとかどうしてんだろう
まぁ、前払いだし、いなくなっても困らない感じではあるのか

事前調査で、やり方わからなくても色々常連が教えてくれるよという情報を見つけていたんだが
本当にそんな感じで、この時も、常連なのか、自分の竿を持ち込んで、
入れ食い状態かというくらい、バンバン吊り上げている人があれこれ教えてくれたり
なかなか面白かったわけだが、言葉が通じなくても、手取り足取りで以心伝心するのが
なんというか、いい体験だったと感心したのである

時折、ラオパンが生け簀にエビを追加してくれたりとかするんだが
常連がバンバン釣っちゃって、全然こっちに当たらないのが残念だったけど
人が釣ってる様を見るだけでも面白いもんだと過ごしたのでありました


15分くらいだったか、無事焼きあがったものをむさぼり食う
釣った数より増えていたんだが、あまりにも下手くそだったから
おまけしてもらえたようである、ありがたいことだ
ちなみに、塩で焼いてあるだけっぽいんだけど、無茶苦茶美味くて驚いたのである
知人がたまらずビールを冷蔵庫からもってきて飲んでいたのだが
大変面白いものだと、一回はやっておいたほうが良い
そんなレジャーだと感心したのでありました

つづく

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