CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

【読書】ウイスキー アンド シネマ

2014-09-19 21:33:12 | 読書感想文とか読み物レビウー
ウイスキー アンド シネマ  著:武部 好伸

いつぞやの、恋愛映画本に懲りず
また映画本を読んでしまいました
しかも、ウイスキーも飲みつけないというのに
と、そんな素養だから当たり前という結末といいますか
さっぱりわからない
そういう感じで終わってしまった
非常に残念な読後であります
なんだろう、どっちかについて詳しいと
だいぶ違うんだろうかな
はたして、そういう薀蓄がないと、どうにも楽しくない
そう感じてしまったのであります

内容は、タイトルの通りで、
映画に登場するウイスキーから、さまざま読み解くというか、
そのシーンに、どんなお酒が使われたか、
その味はどうであるかというのを解説説明される
そういった本でありました
結構な量といいますか、かなりの本数が紹介されている
しかも、古今東西といいますか、
洋画邦画、古い、新しい問わずにセレクトしてるので
どれか一本くらい知ってるだろうと
思わされるのにも関わらず、
私は一本も知らなかったという、ぐうの音もという具合であります
そもそも、映画見てないんだよ俺

じゃぁ、というわけでもないが、
ウイスキーのほうはどうかといいますと、
これは、なかなか薀蓄が深く、
スコッチとバーボンがどれほど違うか、
ジェームズボンドはバーボンなんて絶対飲まねぇよとか、
そのあたりが軽快で面白く読めたのであります
私も、かじった程度というか
嘗めた程度にしか飲んでないので
何彼と言えませんけども、
確かに、スモーキーといったらいいのか、
焦げ臭いとは違うんだが、ともかく、
凄い香ばしい種類があった、私の場合はそれはラフロイグだったと
思ったりするんだが、残念ながら
ラフロイグは出てこなかったように思う
くそう、読んでるのにわかりゃしない

そんなわけで、お酒あるいは映画のどちらかに
フィーリングがあった人に向く本なんだろうと
身もふたもないことを書き連ねておきつつ
読んだというメモを置くのであります


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