CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

【土曜時代ドラマ】螢草 菜々の剣

2020-04-11 20:51:06 | ドラマ映画テレビ感想
NHKの時代劇枠でありました
今回もなかなか楽しめた
もっとコメディよりでもよかったんじゃないか、
というか、殺陣を見せてくれてもよかったんじゃないかと
思ったりしていたんだが、
殺陣の動きはやはり難しいんだろうか、
アクションというか、動く演技上手そうなんだけどなぁ

個人的に、主演の清原果耶さんは、透明なゆりかごのときに
あまりの演技の上手さに泣かされた記憶から、
凄く注目していたので、時代劇でも主役とはと
着々とキャリア積んでいることに、親のような気持ちが芽生えつつある(どうでもよい)

さて、のほほんとした流れで話は進みつつも、
藩の陰謀と、敵討ちがないまぜになった
いかにも時代劇という設定で、けなげに女中をしていく姿がよろしく、
最近の女性だから、線が細すぎるなぁと心配しながら見守ったのでありました
特に、よくあるいびりを受けるわけではないし、
奥様には優しくされて、市井の人たちに変な綽名をつけつつ
仲良くなっていくというのが、
いかにもほのぼの時代劇で凄い好きでありました

それはそれとして、でも、仇討ちものなのでありますからと、
殺陣はどうだと心配していたんだが、
だんごべえさんの殺陣を一瞬でトレースしてしまうという
天才が発揮されて、このあたりは、まぁ時代物ってこういう
娯楽的要素、物凄くあうよなと
その動きの流麗なところはよかったと思ってみたのであります
線が細いのと、腰の位置が高いという
現代っ子の問題が結集していただけで、動きが悪かったわけじゃないと
思ったんだけど、あの動作くらいしか
殺陣らしい殺陣の長まわしがなかったのが残念で仕方なかったのであります

その力をちょっとずつ使って、強盗を倒したりしたかと思ったら
その後、別に刀で何か解決することがないので
やきもきしていたんだが、最終的に仇討ち真剣勝負になって
どうなるかと思うと、ああそうか、そういうオチだったかと
初めて、この時代劇が殺陣というか
刀で解決するという方針のそれではなかったと気付かされたと
まぁ、自分の間抜け視聴っぷりにがっかりしてしまったのでありましたとさ

何書いてんだという感じではあるんだが
時代劇として楽しめたのでよしとして
また、次の時代劇、殺陣のがっつりあるやつをと
期待しつつ、そういうのは、今年については麒麟に求めるべきなんだろうかとも
思ったりして過ごすのである


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