整備が終わったシクロクロス用のホイール これにカセットスプロケットを
取り付けます シマノの 9速ですがオイルアップをしながら丁寧に作業を
進めましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/32/5462f78313413b04bcae458d2cec3700.jpg)
リアホイールの整備を始める時にスプロケットを
取り外しました これを清掃してから再度フリーに
取り付けます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/cc/bb8ec6bb0697edbfd6d5ed24c397f6e2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/4e/ec02f75a69717094de586819bc0512e9.jpg)
このスプロケットは自転車を洗車した時にオイルアップ
までしていますが もう一度丁寧に洗浄します
今回はガソリンで洗いましょう ガソリンが白く濁り
浮遊物が浮くのは フッ素系のオイルを使っていると
良く起きる現象です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/d5/7f6bac7bdf7edf8bc949588289ef989a.jpg)
綺麗に洗浄したスプロケット ホイールに装着する前に
オイルを塗っておきましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/2a/4c1eae2ec1e30646711110e73c4b3e05.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/a4/c46cf43b4546df9c1789bd49514ac521.jpg)
使っているオイルは Super Lube スーパールブの
多目的オイル フッ素系のやや粘度の高いオイルです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/d3/5b3471b89f4e366850d4131b139691fc.jpg)
指が使えない所は エアー工具を使いオイルを
奥まで運んでやります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/df/8d76da4a91c96582b20e0117a5251a8b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/27/27911312efcb86ab4b80825dd18a67af.jpg)
スプロケットの準備が出来たので ホイールに取り付け
ましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/47/f4d6db60cf07337a6a438d50a88e391d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/53/13c4d2d61b0a5bafd71f2909c6ef5dc1.jpg)
スプロケットを取り付けるフリーボディですが
これも事前に洗浄し オイルが枯れた状態です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/ff/0284360e7f6115bce9d8344781f180c2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/c9/ccb840aa38135e3b5ae5a342e9a98a45.jpg)
ここにも錆を防止するため オイルを塗っておきましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/1c/139e8da43a2d60e930a1deab47f7e1aa.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/0a/f61d0bbc302f7752e2de1bd6ed235f2f.jpg)
ここに使ったオイルはやはり Super Lube スーパールブですが
先程よりもっと粘度が高い 超耐久潤滑剤です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/15/451dcbd0117752ed1d0b470cf3cdfa32.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/f0/81197e0c8c4aebdd05993483d57ef87f.jpg)
このフリーボディにスプロケットを組付けて行きますが
フリーの溝にスプロケットの溝を合わせて差し込みます
これはシマノですが カンパなどとは形状が違い互換性は
有りません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/d6/fbb35a565b51fe56f84ff25d6ad9dd8d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/5d/9aa7e1030e6a792177c156d559824bd2.jpg)
その後はスペーサーと歯を交互に入れて行きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/1f/097abc31e37c22960d829761a0907c95.jpg)
歯には裏表が有り この歯数が刻まれた方が
外向きですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/af/0a42cabc8fd9b1fc9f0376f4e76af647.jpg)
最後はトップギアです これだけワッシャーが要らない
厚みを持っています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/a5/141d399128412a72643980fccfcbb68f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/17/8ae739c813fee8c904352309ddcb56d3.jpg)
最後はこのロックナットでスプロケットを締め付けます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/68/b8da7e7e2736a4959a230d6a459ef854.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/ed/264e8a27562c27ca305dd365daa7d3a2.jpg)
分解した時にはこの薄いワッシャーが入っていません
でしたが 普通は使うので在庫の分を入れておきます
※ ワッシャーの件
本記事を投稿後 TIAGRA ティアグラにはワッシャーは
使わないとのコメントを頂戴しました
シマノの展開図で確認した処 105以上のグレードでは
ワッシャーを使いますが TIAGRA CS-HG50-9 9速用
CS-4600 10速用にはワッシャーは使わない様です
その理由までは不案内ですが ここに加筆訂正させて
頂きます 2012.4.1 Kino
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/07/bd7ec3ccb4784483023b380e5015378d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/af/ef3f97816d688cde286217985a764a52.jpg)
ロックナットのワッシャーとネジ部にもオイルを塗布
これは錆付きを防ぐ為です フリーボディには内側に
メスネジが切って有ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/bf/5668454dbd611abe625dd6492851b531.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/65/841e0823b3385cdb5a5cef71f42dcc00.jpg)
ロックナットをフリーボディの内ネジに入れます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/35/e2a966af971012b1f9382ac2c5c29b6c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/99/26aa4ff05eddbf1e6e90a9f158e313eb.jpg)
ここで工具を使います フリーホイールリムバーなどと
呼びますが ロックナットの脱着に使う工具で これは
シマノの純正 TL-LR15 その他パークツールなど色々な
メーカーから販売されています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/8a/c2780443d2c8984dca39e99ca4ac0c51.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/b2/bd2fea2de9f267f3d27d60cf834c1595.jpg)
工具をロックナットのスプラインに合わせ センターピンを
ハブの中空シャフトに差込ます この工具にはこのセンター
ピンが無い物も有りますが 私はピンが有る方が好みです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/51/3b335b83c318f15b2056af888f315892.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/5f/52e0d31e72f59e247e910dc0361cb5fe.jpg)
工具にモンキーレンチを掛け締め込みます ※ ここは正ネジです
締め付けトルクは 30~50m/N などと書かれていますが 私は結構
きつめに締めています これで完了ですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/ed/7717c503c1dec948315015aaa713f74d.jpg)
ホイールのハブやフリーホイールも分解し 新しいグリスも入れ替え この様に
手入れをしたスプロケットを付ける事に依って かなり良い状態になりました
手入れをしてもあまり良くならない部品もたまに有りますが 今回は気持の良い
仕上がりです
前回の作業 【 シマノ フリーハブ FH-4400 グリスアップ 】
次の作業 【 インナーワイヤーの 先端処理 】
取り付けます シマノの 9速ですがオイルアップをしながら丁寧に作業を
進めましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/32/5462f78313413b04bcae458d2cec3700.jpg)
リアホイールの整備を始める時にスプロケットを
取り外しました これを清掃してから再度フリーに
取り付けます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/cc/bb8ec6bb0697edbfd6d5ed24c397f6e2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/4e/ec02f75a69717094de586819bc0512e9.jpg)
このスプロケットは自転車を洗車した時にオイルアップ
までしていますが もう一度丁寧に洗浄します
今回はガソリンで洗いましょう ガソリンが白く濁り
浮遊物が浮くのは フッ素系のオイルを使っていると
良く起きる現象です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/d5/7f6bac7bdf7edf8bc949588289ef989a.jpg)
綺麗に洗浄したスプロケット ホイールに装着する前に
オイルを塗っておきましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/2a/4c1eae2ec1e30646711110e73c4b3e05.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/a4/c46cf43b4546df9c1789bd49514ac521.jpg)
使っているオイルは Super Lube スーパールブの
多目的オイル フッ素系のやや粘度の高いオイルです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/d3/5b3471b89f4e366850d4131b139691fc.jpg)
指が使えない所は エアー工具を使いオイルを
奥まで運んでやります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/df/8d76da4a91c96582b20e0117a5251a8b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/27/27911312efcb86ab4b80825dd18a67af.jpg)
スプロケットの準備が出来たので ホイールに取り付け
ましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/47/f4d6db60cf07337a6a438d50a88e391d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/53/13c4d2d61b0a5bafd71f2909c6ef5dc1.jpg)
スプロケットを取り付けるフリーボディですが
これも事前に洗浄し オイルが枯れた状態です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/ff/0284360e7f6115bce9d8344781f180c2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/c9/ccb840aa38135e3b5ae5a342e9a98a45.jpg)
ここにも錆を防止するため オイルを塗っておきましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/1c/139e8da43a2d60e930a1deab47f7e1aa.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/0a/f61d0bbc302f7752e2de1bd6ed235f2f.jpg)
ここに使ったオイルはやはり Super Lube スーパールブですが
先程よりもっと粘度が高い 超耐久潤滑剤です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/15/451dcbd0117752ed1d0b470cf3cdfa32.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/f0/81197e0c8c4aebdd05993483d57ef87f.jpg)
このフリーボディにスプロケットを組付けて行きますが
フリーの溝にスプロケットの溝を合わせて差し込みます
これはシマノですが カンパなどとは形状が違い互換性は
有りません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/d6/fbb35a565b51fe56f84ff25d6ad9dd8d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/5d/9aa7e1030e6a792177c156d559824bd2.jpg)
その後はスペーサーと歯を交互に入れて行きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/1f/097abc31e37c22960d829761a0907c95.jpg)
歯には裏表が有り この歯数が刻まれた方が
外向きですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/af/0a42cabc8fd9b1fc9f0376f4e76af647.jpg)
最後はトップギアです これだけワッシャーが要らない
厚みを持っています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/a5/141d399128412a72643980fccfcbb68f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/17/8ae739c813fee8c904352309ddcb56d3.jpg)
最後はこのロックナットでスプロケットを締め付けます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/68/b8da7e7e2736a4959a230d6a459ef854.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/ed/264e8a27562c27ca305dd365daa7d3a2.jpg)
分解した時にはこの薄いワッシャーが入っていません
でしたが 普通は使うので在庫の分を入れておきます
※ ワッシャーの件
本記事を投稿後 TIAGRA ティアグラにはワッシャーは
使わないとのコメントを頂戴しました
シマノの展開図で確認した処 105以上のグレードでは
ワッシャーを使いますが TIAGRA CS-HG50-9 9速用
CS-4600 10速用にはワッシャーは使わない様です
その理由までは不案内ですが ここに加筆訂正させて
頂きます 2012.4.1 Kino
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/07/bd7ec3ccb4784483023b380e5015378d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/af/ef3f97816d688cde286217985a764a52.jpg)
ロックナットのワッシャーとネジ部にもオイルを塗布
これは錆付きを防ぐ為です フリーボディには内側に
メスネジが切って有ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/bf/5668454dbd611abe625dd6492851b531.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/65/841e0823b3385cdb5a5cef71f42dcc00.jpg)
ロックナットをフリーボディの内ネジに入れます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/35/e2a966af971012b1f9382ac2c5c29b6c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/99/26aa4ff05eddbf1e6e90a9f158e313eb.jpg)
ここで工具を使います フリーホイールリムバーなどと
呼びますが ロックナットの脱着に使う工具で これは
シマノの純正 TL-LR15 その他パークツールなど色々な
メーカーから販売されています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/8a/c2780443d2c8984dca39e99ca4ac0c51.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/b2/bd2fea2de9f267f3d27d60cf834c1595.jpg)
工具をロックナットのスプラインに合わせ センターピンを
ハブの中空シャフトに差込ます この工具にはこのセンター
ピンが無い物も有りますが 私はピンが有る方が好みです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/51/3b335b83c318f15b2056af888f315892.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/5f/52e0d31e72f59e247e910dc0361cb5fe.jpg)
工具にモンキーレンチを掛け締め込みます ※ ここは正ネジです
締め付けトルクは 30~50m/N などと書かれていますが 私は結構
きつめに締めています これで完了ですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/ed/7717c503c1dec948315015aaa713f74d.jpg)
ホイールのハブやフリーホイールも分解し 新しいグリスも入れ替え この様に
手入れをしたスプロケットを付ける事に依って かなり良い状態になりました
手入れをしてもあまり良くならない部品もたまに有りますが 今回は気持の良い
仕上がりです
前回の作業 【 シマノ フリーハブ FH-4400 グリスアップ 】
次の作業 【 インナーワイヤーの 先端処理 】