自転車に振動を与えそれがネジと共振すれば ネジが緩む事が有ります
そんなネジが緩んだ時の対策もメカニックは考えています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/b1/7eef2b010608d3fc6a16fdcfa275dacb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/9b/00b1e05622d514e2860b3987e4f95692.jpg)
私がメインに使っているロードレーサーです
ブレーキは DURA の 7400系
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/16/a04817766254810feb22f118f3f4726c.jpg)
ブレーキのインナーワイヤーの先端は半田で
処理をしています これはメンテナンスをする時
アウターから抜き差しをし易くするのも目的の
一つです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/a7/f28694d30668d19f0859ab5307e5f3ce.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/cf/5f80cb6e79cff7b6805b0cd8e2a8bd0e.jpg)
そんなインナーワイヤーをカットし 違う目的の
処理をしてみましょう この方法は海外のレースで
石畳などを走る時 向こうのメカニックがする方法です
ただ私は実際に見た事は無いのですが 知り合いで
UCI のコミッセールをしている人が 検車の時に
良く見掛けるそうです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/ca/0fbc4f2ba593ceac7ec8b36043dbc813.jpg)
ワイヤーをカットした後 プライヤーでワイヤーを
ほぐしました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/a7/2eff26a587d58bb04a6478e2581485b2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/fa/1cb7a7d9b2ba4c503b22848aba704a0c.jpg)
そのほぐした部分を ワイヤーのコブを作る様に
半田付けします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/59/8e09ee9d3684d35b4b501a18a34bf77b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/c1/aadeb3a45510526e4cadf39b38a26e40.jpg)
先の要らない部分をカットします 随分短く切りましたが
この様に半田をしてしまえば ワイヤーを長く残しておく
必要がありません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/d5/4ad690a5bdbde7fe2b3dd8d0636758e9.jpg)
この半田の目的は ワイヤークランプのネジが緩んだ時 ブレーキを使っても
ワイヤーがすっぽ抜けるのを防ぐためです 一旦緩んでしまえばそのまま使う
事は出来ませんが 一発目のパニックは防げそうですね
ただこの方法は海外でも通常のレースシーンでは見掛けない様です やはり
ワイヤーの抜き差しを優先するらしいので 限られた場面での方法なんでしょう
しかしレースに依っては様々な振動対策はされている様で 今回はそんな一つの
方法のご紹介でした
そんなネジが緩んだ時の対策もメカニックは考えています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/b1/7eef2b010608d3fc6a16fdcfa275dacb.jpg)
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私がメインに使っているロードレーサーです
ブレーキは DURA の 7400系
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ブレーキのインナーワイヤーの先端は半田で
処理をしています これはメンテナンスをする時
アウターから抜き差しをし易くするのも目的の
一つです
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そんなインナーワイヤーをカットし 違う目的の
処理をしてみましょう この方法は海外のレースで
石畳などを走る時 向こうのメカニックがする方法です
ただ私は実際に見た事は無いのですが 知り合いで
UCI のコミッセールをしている人が 検車の時に
良く見掛けるそうです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/ca/0fbc4f2ba593ceac7ec8b36043dbc813.jpg)
ワイヤーをカットした後 プライヤーでワイヤーを
ほぐしました
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そのほぐした部分を ワイヤーのコブを作る様に
半田付けします
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先の要らない部分をカットします 随分短く切りましたが
この様に半田をしてしまえば ワイヤーを長く残しておく
必要がありません
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この半田の目的は ワイヤークランプのネジが緩んだ時 ブレーキを使っても
ワイヤーがすっぽ抜けるのを防ぐためです 一旦緩んでしまえばそのまま使う
事は出来ませんが 一発目のパニックは防げそうですね
ただこの方法は海外でも通常のレースシーンでは見掛けない様です やはり
ワイヤーの抜き差しを優先するらしいので 限られた場面での方法なんでしょう
しかしレースに依っては様々な振動対策はされている様で 今回はそんな一つの
方法のご紹介でした