Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

ロード組立 最後の作業 バーテープを巻く

2013-01-14 20:21:44 | ロードバイク スプートニク
今回の新しいロードの組み立て、長くお付き合い頂きましたが
いよいよ最後の作業 ハンドルバーテープを巻きます 最後まで
気を抜かず綺麗な仕事で完了させましょう




ほとんどの調整が終わりこの様な状態ですが
最後の調整を行います




それはヘッド廻りの調整 これはホイールを装着し
他の部品がしっかりと調整されてからが良いですね






まず自転車の前輪を持ち上げ地面へ落したり
フロントブレーキを掛け自転車を前後に動かし
ガタが無いか感じ取ります 
この時、他の部品がしっかり装着していないと
何処のガタか解らないのでこの時点での調整が
良いと思います

ステムの各ボルトを緩めヘッド小物の調整後
自転車の前を持ち上げ自転車を傾けます
その傾けた方へハンドルが切れれば O/Kです
これでハンドルが動かなければ少しヘッドが
固いですね もう一度調整をして下さい




バーテープを巻く前に少し自転車に乗り 全体と
ハンドル周りの具合を確認します

私の場合 少しこの部分に細工をする事にします








ハンドルに沿わせたダミーワイヤーです
私は選手時代からバーコンを長く使っていました
今回はもう止めておこうと思ったのですが この
ワイヤーが無ければ凄く違和感を感じてしまいます

これは本当に私の好みと感覚だけの細工ですので
通常は必要の無い工作です




さてこれでバーテープを巻きましょう




今回使うテープは BENEFITと言う商品 これは一時
OGKの超薄手が無くなっていた時、薄いテープを探して
買い置きしてあったものです






このテープにはブラケットに装着する短い物が
入っていないので 必要な長さを切って作ります






テープの用意も出来たので レバーのブラケット
カバーをめくります






用意した短いテープをこの様に貼り付けます




私はバーエンド側から巻き始めます 重なりが太く
ならない様に テープの端を斜めに切っています






バーテープは外から内へと巻いて行きます ハンドルは
内側へ絞る様に持つので この方が緩み難くて良いですね






ブラケット部分はあっさりと この位が良いですね
でも太目がお好きな方はもっと重ねを多く取れば
良いですよ






このまま上部のフラット部分まで巻き進みます






巻き終わりもテープを斜めに切り落し あまり段差を
付けない様にします ここで付属の端末テープを使うの
ですが 私は別に用意しているテープを使っています




テープで端末処理をします




端末に使うテープ、付属の物は少し短く中途半端なので
用意しているのはこれ 車のワイヤーハーネスを束ねる為の
物で 普通のビニールテープと比べると 伸び戻しもあまり
有りませんし 糊も湧かなくて良いですよ 400円程度かな




バーテープが巻き終わりました 反対側もする作業は
同じです






バーエンドを取り付けますが 別にこの様な物を
用意しています メタル調の物は CINELLI チネリ
もう一つは オリジナルバーエンド これの仕掛け人は 
今回フレームのお世話になったカツリーズサイクルさん

これはお洒落で良いと思いますよ
カツリーズサイクル&デザイン 【 お名前バーエンド 】




CINELLI では無くこちらを使いましょう





いかがでしょう 最近の自転車は塗装も含めオーダー出来る物が少ない中 
この様にさり気なく 何処かで自分を主張出来れば良いですよね





今回のバーテープが最後の作業でした 皆さんに長くお付き合いを頂きましたが
おかげ様で無事に完成しました 自転車の全景は又写真でご紹介させて頂きましょう




ちなみに完成重量は ボトルゲージなど備品が
付いていますが 7.74Kg 最近の自転車にすれば
決して軽い方では有りませんが この重量なら
私には充分です

前回の記事 【 自転車に ペダルを取り付ける 】

次回の記事 【 完成しました スプートニク 】

コメント (6)
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