チェコ共和国で生産されている TUFO の自転車用タイヤ 今回は同社のチューブラータイヤの構造を
見てみました タイヤを切断している様子をご紹介させて頂きます
TUFO のチューブラータイヤは 10数年前から使い出しました それ以降、絶えず買い置きもし
そこそこの本数を使いました
これは JET PRO と言う銘柄で 19mm 巾 236g だったと思います
まだパンクもしていませんが 昨年新しいタイヤに貼り替えてから
保管しています でもフンドシの具合が悪く再利用はしません
センタースリックで 結構硬いタイヤです 空気圧は
8-12bar の高圧で使います
折角使わないタイヤが有りますから このタイヤの構造を
見てみましょう 縫い目が無い シームレスタイヤです
ハサミで一ヶ所切断します このハサミは 100円均一 DAISO の
商品ですが 実に切れ味が良く 何本かまとめて買いました
一ヶ所切断しました
裏のフンドシを剥がしました チューブラータイヤに有る
縫い目が有りません
シームレスとは継ぎ目が無い物をそう呼びます 継ぎ目が無い鋼管を
引き抜き管とか シームレスパイプと言いますが 自転車分野でも有名な
新家工業(株)が得意な分野だと昔に聞いた事が有ります
もう少し良く見る為に 10cm 程度の長さに切りました
中のチューブを引き抜きたくて タイヤとチューブの間に
スポークを差し込み タイヤとの縁を切ろうとしましたが
結構タイヤの内側に良く 引っ付いています
仕方が有りません チューブに傷を付けない様にハサミを
差し込み タイヤの腹を割りました
チューブを出しました 結構肉厚が有る ブチルチューブでしょうか
空気が凄く抜け難いタイヤです
タイヤの内側です 少し調べると
カーカス層は繊維密度90TPIケーシング、サイドウォールには
60TPIケーシングを配しています。との記述が有りました
トレッド部分です チューブラータイヤではあまりこの表現は使いませんが
タイヤの横にゴムが貼られていない オープンサイドです
タイヤの全体の一部はご覧頂いた通りです
バルブ部分もカットしました
先程と同様にタイヤのサイドを切り裂きます
ここまで作業を進めていると 結構良く出来たタイヤだと
言う気がしています
タイヤからチューブを引き出します バルブ部分を
抜きましょう
タイヤのバルブ穴からチューブを抜こうとしますが
結構引っ付いています
昨年から暑い時期に走行するとバルブが曲がる症状が出て困りました
その時の紹介記事でタイヤの中で チューブだけが回っていないでしょうか、
と言うコメントを頂きましたが
私がバルブ部分、先程のストレート部分を触った感じでは まずそれは無さそうです
バルブがタイヤから抜けました タイヤの内側には白い部材で
補強されています これは多分、穴が拡がらない様にする対策
でしょう その周りに黒い線が見えますが これはチューブ側の
補強材の跡かと思います どちらも想像ですが、多分間違いは
ないと思います
チューブのバルブの周りには 小判型の補強が付いています
先程の黒い線はこの跡だと想像しました
補強材の端が剥がれているのが少し気になります
チューブを裂いた内側はこの様な状態です
このバルブ取り付け部に不安は感じません
今回の検証はここ迄にしておきます タイヤも最後まで
自転車愛好家の役に立って 良かったです
今回色々と見て頂いたのは エントリーモデルと呼んでも良い 廉価なタイヤでした
今は多分廃盤になっていると思います しかし縫い目が無いシームレスタイヤは良いですね
トラックレースでも使う選手が多いメーカーでも有ります
見てみました タイヤを切断している様子をご紹介させて頂きます
TUFO のチューブラータイヤは 10数年前から使い出しました それ以降、絶えず買い置きもし
そこそこの本数を使いました
これは JET PRO と言う銘柄で 19mm 巾 236g だったと思います
まだパンクもしていませんが 昨年新しいタイヤに貼り替えてから
保管しています でもフンドシの具合が悪く再利用はしません
センタースリックで 結構硬いタイヤです 空気圧は
8-12bar の高圧で使います
折角使わないタイヤが有りますから このタイヤの構造を
見てみましょう 縫い目が無い シームレスタイヤです
ハサミで一ヶ所切断します このハサミは 100円均一 DAISO の
商品ですが 実に切れ味が良く 何本かまとめて買いました
一ヶ所切断しました
裏のフンドシを剥がしました チューブラータイヤに有る
縫い目が有りません
シームレスとは継ぎ目が無い物をそう呼びます 継ぎ目が無い鋼管を
引き抜き管とか シームレスパイプと言いますが 自転車分野でも有名な
新家工業(株)が得意な分野だと昔に聞いた事が有ります
もう少し良く見る為に 10cm 程度の長さに切りました
中のチューブを引き抜きたくて タイヤとチューブの間に
スポークを差し込み タイヤとの縁を切ろうとしましたが
結構タイヤの内側に良く 引っ付いています
仕方が有りません チューブに傷を付けない様にハサミを
差し込み タイヤの腹を割りました
チューブを出しました 結構肉厚が有る ブチルチューブでしょうか
空気が凄く抜け難いタイヤです
タイヤの内側です 少し調べると
カーカス層は繊維密度90TPIケーシング、サイドウォールには
60TPIケーシングを配しています。との記述が有りました
トレッド部分です チューブラータイヤではあまりこの表現は使いませんが
タイヤの横にゴムが貼られていない オープンサイドです
タイヤの全体の一部はご覧頂いた通りです
バルブ部分もカットしました
先程と同様にタイヤのサイドを切り裂きます
ここまで作業を進めていると 結構良く出来たタイヤだと
言う気がしています
タイヤからチューブを引き出します バルブ部分を
抜きましょう
タイヤのバルブ穴からチューブを抜こうとしますが
結構引っ付いています
昨年から暑い時期に走行するとバルブが曲がる症状が出て困りました
その時の紹介記事でタイヤの中で チューブだけが回っていないでしょうか、
と言うコメントを頂きましたが
私がバルブ部分、先程のストレート部分を触った感じでは まずそれは無さそうです
バルブがタイヤから抜けました タイヤの内側には白い部材で
補強されています これは多分、穴が拡がらない様にする対策
でしょう その周りに黒い線が見えますが これはチューブ側の
補強材の跡かと思います どちらも想像ですが、多分間違いは
ないと思います
チューブのバルブの周りには 小判型の補強が付いています
先程の黒い線はこの跡だと想像しました
補強材の端が剥がれているのが少し気になります
チューブを裂いた内側はこの様な状態です
このバルブ取り付け部に不安は感じません
今回の検証はここ迄にしておきます タイヤも最後まで
自転車愛好家の役に立って 良かったです
今回色々と見て頂いたのは エントリーモデルと呼んでも良い 廉価なタイヤでした
今は多分廃盤になっていると思います しかし縫い目が無いシームレスタイヤは良いですね
トラックレースでも使う選手が多いメーカーでも有ります
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