少しづつ分解が進んでいる整備を引き受けたクロスバイク
今回はチェーンホイールを外しますが これが見事に固着
していました それがかなり頑固な状態、それなら私も知恵を
絞りましょう 固着したクランクの取り外し作業です
さて今日はこのチェーンホイールを外します シマノの ALTUS アルタス 普段の自転車整備で
何度もやっている作業です
クランクキャップが付いています 樹脂製のはめ込みなので
先の細い物で簡単に外せます
クランクを止めているのは センターに有るフィキシングボルト
このボルトは 14mm と 15mm が有り これを緩めるのには
この様な工具を使います 左はカンパレンチ 15mm
中はスギノの 14mm 右はスギノの 15mm です
この様な工具も有ります これはクランク抜き工具ですが
頭が 14mm のソケットレンチになっています
このクランクの抜き工具の方を使い フィキシングボルトを
緩めましょう
クランクに工具をセットし モンキーレンチで緩めます
ここのネジは正ネジですが 緩まない・・・ん?緩まない・・
とても緩む気配が有りません こんな事はあまり無い事です
じゃ少し違う方法でやってみましょう これは極普通の
ソケットレンチ 14mm です
このソケットレンチをフィキシングボルトに装着し
パイプレンチで回してみましょう
この力を支える左のクランクには 50mm の鋼管を差込みます
さあ行きますよ 450mm のパイプレンチ このサイズならほとんどのネジが戻せるでしょう
じわーと力を加えていきます じわーっと ん?緩まない・・ 手応えが悪いぞ
ソケットレンチの方が負けています あまり良質の
ソケットじゃ無いので材質がナマクラなんでしょう
それにしても固いじゃないか
じゃシマノの抜き工具を使ってみます 見るからに
固そうな材質です
この工具にパイプレンチを掛けます 工具に傷が付くのが
嫌ですが 今回は我慢しましょう
パイレンも先程の感覚では300mm で行けるでしょう 少し
小さい物に交換です
今度はフィキシングボルトに力が加わっている確かな
手応えを感じます 後はフィキシングボルトが捻切れ
るなよ・・ と祈るばかり
ふ~ とため息が出ます 無事に外れましたよ
ボルトもクランクも特に腐食や錆びが有りません
何が原因だったのでしょうね
じゃクランクを外しましょう 使う工具は今活躍して
くれた シマノの四角テーパークランク用抜き工具
これをクランクの内ネジに捻じ込みセットします
この工具にモンキーレンチを掛け 右方向
時計回りに力を加えます そうするとクランクが
じわ~と抜けてきます
クランクが抜けました
左側のクランクもする事は同じです
今回のフィキシングボルトの固着に使った工具
まるで水道屋さんだね 確か私の本職は水道屋・・(笑)
まあ無い知恵を絞り 何とか次も使える状態に分解する事が出来ました この様な作業では
かなり無理な事をしています 作業の途中で思い掛けない壊れ方をする事もあるのですが
そうなっても次の手立てが有るか無いかで 無理の仕方も変わって来ます 今回は次の方法も
考えていたので かなり無理をした方です
前回の作業 【 クロスバイク チェーンを切る 】
次の作業 【 クロスバイク B.B 小物 分解 】
今回はチェーンホイールを外しますが これが見事に固着
していました それがかなり頑固な状態、それなら私も知恵を
絞りましょう 固着したクランクの取り外し作業です
さて今日はこのチェーンホイールを外します シマノの ALTUS アルタス 普段の自転車整備で
何度もやっている作業です
クランクキャップが付いています 樹脂製のはめ込みなので
先の細い物で簡単に外せます
クランクを止めているのは センターに有るフィキシングボルト
このボルトは 14mm と 15mm が有り これを緩めるのには
この様な工具を使います 左はカンパレンチ 15mm
中はスギノの 14mm 右はスギノの 15mm です
この様な工具も有ります これはクランク抜き工具ですが
頭が 14mm のソケットレンチになっています
このクランクの抜き工具の方を使い フィキシングボルトを
緩めましょう
クランクに工具をセットし モンキーレンチで緩めます
ここのネジは正ネジですが 緩まない・・・ん?緩まない・・
とても緩む気配が有りません こんな事はあまり無い事です
じゃ少し違う方法でやってみましょう これは極普通の
ソケットレンチ 14mm です
このソケットレンチをフィキシングボルトに装着し
パイプレンチで回してみましょう
この力を支える左のクランクには 50mm の鋼管を差込みます
さあ行きますよ 450mm のパイプレンチ このサイズならほとんどのネジが戻せるでしょう
じわーと力を加えていきます じわーっと ん?緩まない・・ 手応えが悪いぞ
ソケットレンチの方が負けています あまり良質の
ソケットじゃ無いので材質がナマクラなんでしょう
それにしても固いじゃないか
じゃシマノの抜き工具を使ってみます 見るからに
固そうな材質です
この工具にパイプレンチを掛けます 工具に傷が付くのが
嫌ですが 今回は我慢しましょう
パイレンも先程の感覚では300mm で行けるでしょう 少し
小さい物に交換です
今度はフィキシングボルトに力が加わっている確かな
手応えを感じます 後はフィキシングボルトが捻切れ
るなよ・・ と祈るばかり
ふ~ とため息が出ます 無事に外れましたよ
ボルトもクランクも特に腐食や錆びが有りません
何が原因だったのでしょうね
じゃクランクを外しましょう 使う工具は今活躍して
くれた シマノの四角テーパークランク用抜き工具
これをクランクの内ネジに捻じ込みセットします
この工具にモンキーレンチを掛け 右方向
時計回りに力を加えます そうするとクランクが
じわ~と抜けてきます
クランクが抜けました
左側のクランクもする事は同じです
今回のフィキシングボルトの固着に使った工具
まるで水道屋さんだね 確か私の本職は水道屋・・(笑)
まあ無い知恵を絞り 何とか次も使える状態に分解する事が出来ました この様な作業では
かなり無理な事をしています 作業の途中で思い掛けない壊れ方をする事もあるのですが
そうなっても次の手立てが有るか無いかで 無理の仕方も変わって来ます 今回は次の方法も
考えていたので かなり無理をした方です
前回の作業 【 クロスバイク チェーンを切る 】
次の作業 【 クロスバイク B.B 小物 分解 】