Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

愛車の 修理依頼

2011-06-24 20:37:27 | どうでもよい話
まあ大概の事は何でもしますよ でもね・・




これを綺麗にしてくれって・・
リアサスペンションの調子も悪いから直してって・・




車名は SUZUKI ALTO スズキのアルト
メーカーは TOMICA トミカ 優秀な会社ですよね





こんな小さなもの難しいですよ 組み立てる前ならどの様にでもしますが
おそらく接着剤で部品は取り付けてあるだろうし マスキングでやるの?ウヒョ

まあカースプレーでは綺麗に塗れないだろうし 模型用のエアブラシを
見に行きましたよ あまりに高くて買うのはやんぺ

しかし 依頼者の期待感をひしひしと感じます さてどうしよぉ~

この続き 【 初経験 車の全塗装 】

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シフトワイヤーの 取り付け

2011-06-23 20:18:33 | 自転車整備 その他 
整備を続けている PEUGEOT プジョーのクロスバイク 以前に
ブレーキのワイヤーラインは決めているので 今回はシフトの
ワイヤーラインを決めて行きます






少しづつ自転車らしくなってきましたね
今回はこの手元に有るシフトのワイヤーラインを
決めていきましょう








シフトレバーの樹脂カバーを外します 小さなネジで
止まっているのでプラスドライバーが有れば O.K






内部のこの部分にシフトワイヤーの頭が収まっています
古いワイヤーを抜いてしまいます




ワイヤーは新しい物に交換します シマノのセットもの
この価格が 460円とお安いですね






ワイヤーの太鼓や駆動箇所にグリスを塗り 先程の穴に
新しいワイヤーを通します






ワイヤーの頭の太鼓は ワイヤーホルダーの奥まで
押し込みます






アウターワイヤーを入れて 長さを決めます
注意する事は ハンドルを切った時に無理を
しない長さにする事




一度アウターワイヤーを抜き ケーブルカッターで
アウターをカットします 使っている工具は Park Tool
パークツールの CN-10C

お値段が 6000 円弱と少々お高いですが 
今後自転車整備を続けて行くなら 奮発しても良いですね 
でもこんな高価な 工具に拘らなくても作業は出来ますよ






カットしたアウターの端は 潰れたり 面が揃って
いなかったりします ヤスリなどを使い 修正して
行きます








インナーライナーの穴を整え アウターの被覆を綺麗に
します





そしてストレスの無い シフト用アウターケーブルの出来上がり この作業は良い自転車にする為の
調味料で地味な仕事ですが大切な仕事です この様な事の積み重ねで良い自転車になって行きます








アウターの内部にフッ素系のやや粘度の高いオイルを
塗布しておきます アウターキャップを取り付け
薄くグリスを塗ったインナーワイヤーを通します






ダウンチューブのアウター受けでアウターを止め
ハンガー下のワイヤーリードにインナーワイヤーを
通します






チェーンステーのアウター受けから 変速機まで
付属のアウターを使います








変速機のインナーワイヤー固定部のネジを締め ワイヤーを
仮止めしておきます 本締めは変速機の調整の時ですね






ワイヤーラインが決まれば 適度な長さでインナーをカット
しておきます あまり長いのはこれからの作業を邪魔します
から・・








フロントのワイヤーラインも決め シフターの
樹脂カバーを元に戻します 各部にグリスなどの
汚れが有りますが ウエスで綺麗に拭いておきましょう






これでブレーキも含めワイヤーラインが決まりました
次はチェーンの長さを決め 変速機の調整をしたいですね





白い可愛い花 紫陽花なのかな 今回の PEUGEOT プジョーのクロスバイク
整備を引き受けた時 ある程度時間が掛かるよ とは言って有りますが 少し
掛かりすぎましたね 完成を待ってくれているんだろうな・・・

前回の作業 【 ペダル グリスアップ 】

次の作業 【 自転車チェーンの取り付けと 長さ調整 】

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ペダル グリスアップ

2011-06-22 20:27:09 | 自転車整備 ペダル
整備を続けているクロスバイクのペダルのグリスアップをしましょう
今迄競技用のペダルは幾つも整備し 記事にして来ましたが 今回は
そんな高価なペダルでは有りません 多くの写真を使い解り易いように
作業風景をご紹介します




クロスバイクに使われているペダルですが
シティサイクルに使われている廉価版と
そう変わりません 今日の教材はコレです






ペダルの外側には ほとんどのペダルにキャップが
付いていますが このペダルには樹脂の物が使われています
先の細い物でこねてやると簡単に外れます






キャップが外れると ロックナットが見えるのですが
この様に 本体の奥に有るのは珍しいのじゃないかな
スパナが使えないですもんね






分解するのには ソケットレンチが必要ですね 12mm です
シャフト側にはモンキーレンチを使います






ロックナットを緩め 外します ここは正ネジです








次はワッシャーです ここは小判型のワッシャーが
使われていました この効果は舌付きワッシャーと
目的は一緒です 今回はこんな工具を使っていますが
マイナスドライバーでも作業は出来るでしょう








回転部分のネジ関係は この玉押しが最後です




回転部の中です スチールボールが並んでいます






ペダルの外側のスモールパーツを外すと
逆側から シャフトが抜けます この時
スチールボールを無くさない様に気を付けましょう




もう片方のペダルは 内部が良く錆びていました






分解した各パーツと本体を デグリーザーで良く
洗ってやります 洗浄が終われば組立てに掛かります

この写真で判るかな・・ 片方のペダルの鋼球の数が
全く足りません おかしいね








今回は DURA-ACE デュラエースのグリスを使います
ペダルのクランク側のボールレース 玉受けにグリスを
塗布します






そこにスチールボールを並べます この時磁気を帯びた
ドライバーなどを使う方もいらっしゃいますが 私は
それは控えています

以前にそれは何故ですか?と質問を頂戴しました
鋼球に磁気を近づけると 鋼球も磁気を帯びるので
それを避ける為です 競技用の自転車であれば 
その位の気遣いは有っても良いと思っています








スチールボールを並べたら一度シャフトを通してみます






手でシャフトを回してみて ボールとの当り具合を
確かめています ここでゴリを感じるなら ボールの
数が多いので 1個抜きます そんな事の確認作業です






グリスもやや少ないので 足しておきましょう
一般使いの自転車部品は やや多い目のグリスが
良いでしょう






クランク側が終われば 外側にスチールボールを
同じ様に並べます






シャフト全体にグリスを塗り ペダル本体に通します
ここで使ったグリスは錆止めが目的です






外側にはまず玉押しをねじ込みます






小判型のワッシャー ロックナットの順番です






クランク側にモンキーレンチ 外側にソケットレンチを
使い 玉当りの調整をします ゴリゴリは少し具合が
悪いですが 街乗り用の一般車は やや渋めが良いでしょう

一発で決まらなかったら 納得の行くまで何度も調整します






一番最初に外した樹脂キャップをはめ込みます
水が入った形跡が有ったので グリスを多目に使い
防水を期待します






これでペダルの分解整備は完了です




スチールボールが不足していた片方のペダル
買い置きのボールで補いました サイズは 1/8
我々は仁丹と呼ぶ 小さなサイズです





分解 洗浄 グリスアップが完了したペダル 自転車の回転部分の中でペダルも結構負荷が
掛かっているのじゃないでしょうか この様な廉価版のペダルこそたまにグリスアップを
してやった方が良いのかも分らないですね ご自分のシティサイクルも一度やってみませんか・・

多くの写真と長い記事 最後までお付き合いを有り難うございました お疲れになったでしょう

前回の作業 【 クロスバイク メンテスタンドから降ろす 】

次の作業 【 シフトワイヤーの 取り付け 】

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大阪で ベトナム料理

2011-06-21 21:09:56 | よもやま話
少々用事が有って大阪市の南と呼ばれる地域の 若者が沢山集まる
繁華街へ行ってきました 用事を済ませると丁度お昼の時間です





二ヵ月程前にも この辺りでお昼の食事をしましたが その時も香りの高いベトナム料理を
頂きました その料理が私の壷にはまったので 今日もベトナム料理にしよう でも違う
お店ね






大阪市西区堀江と言う場所にある チャオ ルア
と言うお店です
 
入り口を入ると直ぐにこんな物が 思わず写真を
撮ってしまいました 仕方ないね(笑)






店内はベトナムムード 満々です




今日は移動が電車なので まずビールです
お昼から飲むお酒は 美味しいですよね






この手のお店に行けば何故か金属の食器が多いですね
パクチーやコリアンダーは お好きなだけ・・ これ嵌ります






デザート類は 自分で好きな物を選べます 最後に
ココナツミルクを掛けましょう




ビールを飲みながら こんな甘いものを
でも案外いけたりして・・






今日選んだお料理は 上が魚のレモングラス揚げ
下が コム・ガー・チン 鶏の唐揚げと目玉焼きの甘辛ソース

どちらも美味しかったですよ お米は独特の長く、これで
チャーハンを作れば 誰でもパラパラに出来るだろうな 
と思える奴です






お昼も美味しく頂き近所を歩いてみましょう
ここは北堀江 近くにはアメ村なんかも有ります






なになに 街乗りシングル バイクのお店が有りますよ
G.G.C ギラ ギラ チャリヤさん 結構有名なお店なんだってね




BROOKS ブルックスのサドル その他、中々レアな部品や
フレームが置いてあります 古いメジャーなフレーム
も多いのですが お値段が・・・ この辺はあえて
書かずにおきましょう

店主の方の名刺も頂きましたが しっかりされた女性でした 
ちょっと驚いたな




こんなお店で自分の自転車に付ける チンカンベルを選ぶ
お嬢さん 可愛いのが有ったのでお買い上げ(笑)





色取り取りのスモールパーツ ピストをお好きな方達はこんな色がお好きなんですね 
でも楽しくて良いよね

ピストと呼ばれる街乗り用の自転車 一時の事を思えば熱が冷めてきているのかと思って
いましたが この界隈を歩いていると歩道には 目をつぶって石を投げれば当る程ピスト車が
止まっています 大阪ではもうしばらく続くのかな

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クロスバイク メンテスタンドから降ろす

2011-06-20 20:18:40 | 自転車整備 その他 
フレームの自家塗装後 部品の整備をしながら組立てが進んで来た
プジョーのクロスバイク 整備台の上では少し作業がし辛くなって
来ました ここからは自転車をメンテスタンドから下ろして作業を
進めましょう




普通ならここでチェーンを取り付け ディレーラーの
ワイヤーラインを決めて行く処なんですが ハンドルの
位置が高くて 手が届きません ここで整備台から
降ろす事にします






このホイールにはクイックレリーズが使われています
このクイックのシャフトも良く水が回る所なので グリスを
塗っておきましょう




メンテスタンドから降ろし 前後のホイールを
取り付けました




この自転車を組み始めて ハンドルをこの位置から
見るのは初めてです






ハンドルにグリップを付けましょう 




このグリップ実は私の友人、マリーさんのやつです 
以前私の自転車工房に来て下さった時 彼女の愛車
CARRY ME キャリーミーのグリップを交換 その時に
取り外した奴ですマリーさん 頂戴ね・・

その時の様子 【 Kino自転車工房へ マリーさんが来訪 】






前回ブレーキのワイヤーラインは決めていますので
ブレーキの調整をします この本体裏側のナットを
緩めると ブレーキゴムはどの様な方向でも調整が
可能です 考えると凄く便利な構造ですね




ブレーキゴムがどの様に動くのか 説明が大変難しい・・
あらゆる方向に動くと考えて下さい

ブレーキ調整が終わったので インナーワイヤーを
適度な長さを残しカットします








ワイヤーの切り口には インナーワイヤーキャップを
カシメておきます これはワイヤーのバラツキを防止するのと
ワイヤーの先で怪我をする事を避ける目的も有ります

今回使った工具は CN-10C プロフェッショナル ケーブルカッター
かなりしっかりした工具です お値段は六千円弱と少々お高いですが
一度買えば 我々なら おそらく一生物の工具になるでしょう






自転車を自立させたいので スタンドを付けましょう
ネジ類にはお約束の様にグリスを塗っておきます




スタンドが付きました MINOURA ミノウラの軽合金の
スタンドですが軽くて良いですね





最近ブルーの色ばかり見てるから たまに違う色を見ると新鮮ですね これは梅なのかな

カンチブレーキの調整 事前に面倒だよ、なんて話も聞いていたのですが特に難しい事は
無かったですし むしろシュー部分がどの様にでも動くので 簡単に調整は出来ました

そんな事で問題なく組み立ても進んでいます この自転車の整備も後わずかですね 
どうぞ最後までお付き合い下さい

前回の作業 【 カンチブレーキ ワイヤー取り付け 】

次の作業 【 ペダル グリスアップ 】

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