サクラの中で唯一黄色の花を咲かせるウコンサクラ(鬱金桜)、やはり満開は過ぎていた。
2017年4月20日撮影のウコンサクラ(鬱金桜)⇒ クリック
今年は桜の開花が早いので、ギョイコウ(御衣黄)サクラもすでに満開を過ぎていて、全体像からは花と葉の区別がつきにくくなっていた。以前見た時は4月20日頃だったが緑色が美しかった。
↓ 手前のサクラが御衣黄で奥に見えるピンクのサクラは関山
↓ 2017年4月20日撮影のギョイコウ(御衣黄)サクラ
夫の面会の帰りに立ち寄った。キャンパス駅からがんセンター経由江戸川台駅のバスで税務研修所前で下車。いつもは千葉大構内を歩いて柏の葉公園に行くのだが、初めてこの路線バスに乗ってみた。
淡いピンク色で美しい八重紅枝垂れほぼ満開
↓ 日本庭園前の八重紅枝垂れは1本だけ五分咲き位かな
↓ さくらの広場はほぼ満開
左の大きなピンクの目立つさくらはコヒガン
奥の建物前に見えるやや濃い目のピンクは陽光
日本庭園内のベニバスモモ(紅葉李)満開。どこかのTV番組で、サクラ情報を放映しながら、このベニバスモモを紹介していた。ベニバスモモはアカバザクラとも言い、葉がついている間中、濃い紫赤色の葉が楽しめる樹木。
↓ 2017/03/25撮影のベニバスモモ
夫との面会のあと、柏の葉公園へ寄り道
オオカンザクラが満開
↓ カンヒザクラと仲良く
↓ カンヒザクラ
↓ ヒガンザクラの老木(大木)
↓ サクラの広場の通路側にあるコヒガンザクラ、こちらも大木
夫との面会後、千葉大から柏の葉公園まで歩き、バスで帰宅。
↓ 千葉大の白梅
↓ ヤマナシの樹
↓ 柏の葉公園の河津桜
↓ 植樹祭記念の河津桜
↓ 椿寒桜
町会の旧ボランティア会員と柏の葉公園散策(2020/03/24)
↓ 日本庭園
↓ 東大前サクラ並木
↓ サクラ広場
↓ 柏の葉高校横千葉大通路のハナノキ(ムクロジ科カエデ属 別名「ハナカエデ」)
↓ 柏の葉高校横サクラ並木
↓ 千葉大構内ヤマナシ(バラ科ナシ属)
柏の葉公園のキリは2カ所で開花しているのを撮った。キリの花は枝先の円錐花序に多数。花冠は長さ5~6cmの筒状鐘形で、上部は5裂、裂片は平開する。萼には茶褐色の毛が密生。雄しべは4個で下側の2個が長い。ゴマノハグサ科の植物は草木や低木が多いが、高木になるのはキリだけ。樹は日本の樹の中で最も軽く、木目が美しく、狂いが少ない。
ゴマノハグサ科キリ属
2017年5月9日午前7時30分
↓ 野外ステージ横のキリ
↓ 郷土の森のキリ(17/05/06)
↓ 果実と花が同時に見られる
↓ 五分咲き? ツボミと花
朴葉焼き(ほおばやき)で懐かしいホオノキの花。樹が大きすぎて、近くでは花を真上から撮ることができない。開花前のツボミと花後の花を撮った。
モクレン科モクレン属
別名「ホオ、ホガシワ」
2017年5月9日午前8時
↓ ホオノキの花(07/05/10撮影、柏の葉公園)
直径約15cm。花被片は9〜12個、外側の3個は短い萼状、内側の6〜9個は花弁状。雄しべと雌しべは多数らせん状に集まってつく。雄しべは長さ2cmほどで花糸は赤色、葯は黄白色。花の寿命は短く、開花するとすぐに雄しべはパラパラ落ちてしまう。(参考「山渓ハンディ図鑑3樹に咲く花」)
↓ 花被が落ちて、雌しべと雄しべがハッキリと残っている花。これがいずれ袋果が集まった赤っぽい集合果になる?!
9月〜10月には赤褐色の面白い形をした集合果を撮りたい。
柏の葉公園ボート池の縁に巨大なニセアカシア_ハリエンジュ(針槐)の花が満開。広辞苑によると、北アメリカ原産で、高さ15mにもなり、枝にとげがあり、葉の小葉は5~9対。初夏、白色の蝶形花をフジのように総状に下垂し、芳香がある。公園樹、また、砂防・土止めに植栽。材は器具用。
マメ科ハリエンジュ属 落葉高木
2017年5月10日午前7時50分
↓ さくら橋から見る。ミズキ(左側)とニセアカシア(奥右側)のコラボ。
柏の葉公園には、巨木になったトチノキ(栃の木)の並木が数カ所ある。掌状についた数枚の小葉が新鮮で美しかった。大きな枝葉の間から飛び出している白い花を付けた20cm位の円錐形の花序が目立った。
ムクロジ科 トチノキ属
2017年5月9日午前6時50分
↓ 駐車場に植栽されたトチノキの並木
↓ 郷土の森にあるトチノキの並木(画面右側)、左端にベニバナトチノキが1本。
↓ トチノキの葉は、対生・掌状複葉。
↓ トチノキの花は、「枝先に長さ20cmほどの円錐形の花序・花序には雌花と雄花が雑居する・一つの花は直径1.5cmほど・花弁4枚で淡紅色の斑紋がある・両生花の雌しべは1本・花柱は淡紫色で花冠から長く突き出る・雄花の雄しべは7本で花冠から長く突き出て雌しべは退化。」とのことなのだが、花を拡大してもごちゃごちゃしていて良くわからない。(参考サイト木々@岸和田 )
ベニバナトチノキとミズキの花のコラボが目を引いた。ベニバナトチノキは、アカバナトチノキとセイヨウトチノキの種間雑種だそうだ。白い花を付けるマロニエ(セイヨウトチノキ)はまだ。柏の葉公園には、大きなマロニエがあるので、白い花が咲いたときにまた撮りにきたい。
ベニバナトチノキは、トチノキ科 トチノキ属
ミズキは、ミズキ科ミズキ属
2017年5月6日午前7時30分
↓ ベニバナトチノキの後方にミズキの花
↓ 白いミズキの花が白飛びをしてわかりにくいが、ベニバナトチノキの花とのコラボ・・のつもり
↓ ベニバナトチノキ
↓ 後方にまわり、垂れ下がるミズキを見る
↓ ミズキの花は4枚の花弁、4本の雄しべ