アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

ウオーキング中に出会った植物など_柏の葉公園のギョイコウ(御衣黄)サクラ

2021-04-13 | 柏の葉公園

今年は桜の開花が早いので、ギョイコウ(御衣黄)サクラもすでに満開を過ぎていて、全体像からは花と葉の区別がつきにくくなっていた。以前見た時は4月20日頃だったが緑色が美しかった。
↓ 手前のサクラが御衣黄で奥に見えるピンクのサクラは関山





↓ 2017年4月20日撮影のギョイコウ(御衣黄)サクラ



柏の葉公園のキリ(桐)の花

2017-05-14 | 柏の葉公園

柏の葉公園のキリは2カ所で開花しているのを撮った。キリの花は枝先の円錐花序に多数。花冠は長さ5~6cmの筒状鐘形で、上部は5裂、裂片は平開する。萼には茶褐色の毛が密生。雄しべは4個で下側の2個が長い。ゴマノハグサ科の植物は草木や低木が多いが、高木になるのはキリだけ。樹は日本の樹の中で最も軽く、木目が美しく、狂いが少ない。
ゴマノハグサ科キリ属
2017年5月9日午前7時30分
↓ 野外ステージ横のキリ





↓ 郷土の森のキリ(17/05/06)

↓ 果実と花が同時に見られる

↓ 五分咲き?  ツボミと花


柏の葉公園のホオノキ(朴の木)

2017-05-13 | 柏の葉公園

朴葉焼き(ほおばやき)で懐かしいホオノキの花。樹が大きすぎて、近くでは花を真上から撮ることができない。開花前のツボミと花後の花を撮った。
モクレン科モクレン属
別名「ホオ、ホガシワ」
2017年5月9日午前8時













↓ ホオノキの花(07/05/10撮影、柏の葉公園)
直径約15cm。花被片は9〜12個、外側の3個は短い萼状、内側の6〜9個は花弁状。雄しべと雌しべは多数らせん状に集まってつく。雄しべは長さ2cmほどで花糸は赤色、葯は黄白色。花の寿命は短く、開花するとすぐに雄しべはパラパラ落ちてしまう。(参考「山渓ハンディ図鑑3樹に咲く花」)



↓ 花被が落ちて、雌しべと雄しべがハッキリと残っている花。これがいずれ袋果が集まった赤っぽい集合果になる?!


9月〜10月には赤褐色の面白い形をした集合果を撮りたい。


柏の葉公園のカラタネオガタマ(唐種招霊)

2017-05-12 | 柏の葉公園

柏の葉公園のカラタネオガタマ(唐種招霊)、今年は枝一杯に花がついていて、それは見事だ。バナナのような良い香りがするそうだが、分からなかった。
中国原産で江戸時代に渡来した常緑小高木(Wikipediaカラタネオガタマ)。同じモクレン科のモクレンの花が終わり、タイサンボクの花が咲く前に咲く。花には良い香りがある。英名は「banana shurb(バナナ・シュラブ)」、「banana tree(バナナ・ツリー)」と言われるそうだ。(やさしい園芸カラタネオガタマ )。
モクレン科 オガタマノキ属
別名「トウオガタマ(唐招霊)」
2017年5月10日午前7時10分













↓ 花びらが落ちて、実が見えるものも多数。



柏の葉公園のニセアカシア_ハリエンジュ(針槐)

2017-05-11 | 柏の葉公園

柏の葉公園ボート池の縁に巨大なニセアカシア_ハリエンジュ(針槐)の花が満開。広辞苑によると、北アメリカ原産で、高さ15mにもなり、枝にとげがあり、葉の小葉は5~9対。初夏、白色の蝶形花をフジのように総状に下垂し、芳香がある。公園樹、また、砂防・土止めに植栽。材は器具用。
マメ科ハリエンジュ属 落葉高木
2017年5月10日午前7時50分













↓ さくら橋から見る。ミズキ(左側)とニセアカシア(奥右側)のコラボ。





柏の葉公園のトチノキ

2017-05-10 | 柏の葉公園

柏の葉公園には、巨木になったトチノキ(栃の木)の並木が数カ所ある。掌状についた数枚の小葉が新鮮で美しかった。大きな枝葉の間から飛び出している白い花を付けた20cm位の円錐形の花序が目立った。
ムクロジ科 トチノキ属
2017年5月9日午前6時50分
↓ 駐車場に植栽されたトチノキの並木


↓ 郷土の森にあるトチノキの並木(画面右側)、左端にベニバナトチノキが1本。

↓ トチノキの葉は、対生・掌状複葉。



↓ トチノキの花は、「枝先に長さ20cmほどの円錐形の花序・花序には雌花と雄花が雑居する・一つの花は直径1.5cmほど・花弁4枚で淡紅色の斑紋がある・両生花の雌しべは1本・花柱は淡紫色で花冠から長く突き出る・雄花の雄しべは7本で花冠から長く突き出て雌しべは退化。」とのことなのだが、花を拡大してもごちゃごちゃしていて良くわからない。(参考サイト木々@岸和田



柏の葉公園のベニバナトチノキ(紅花栃の木)とミズキ(水木)のコラボ

2017-05-09 | 柏の葉公園

ベニバナトチノキとミズキの花のコラボが目を引いた。ベニバナトチノキは、アカバナトチノキとセイヨウトチノキの種間雑種だそうだ。白い花を付けるマロニエ(セイヨウトチノキ)はまだ。柏の葉公園には、大きなマロニエがあるので、白い花が咲いたときにまた撮りにきたい。
ベニバナトチノキは、トチノキ科 トチノキ属
ミズキは、ミズキ科ミズキ属
2017年5月6日午前7時30分
↓ ベニバナトチノキの後方にミズキの花

↓ 白いミズキの花が白飛びをしてわかりにくいが、ベニバナトチノキの花とのコラボ・・のつもり

↓ ベニバナトチノキ





↓ 後方にまわり、垂れ下がるミズキを見る





↓ ミズキの花は4枚の花弁、4本の雄しべ