アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

ハマメリス・ベルナリス(早咲きマンサク)の花

2011-03-05 | 動物

つくば実験植物園の駐車場横の一段と高くなった植え込みに「ハマメリス・ベルナリス(Hamamelis vernalis)」が満開だった。日本名では、「ハヤザキマンサク(早咲き万作)」として知られている。原産地は北アメリカだそうだ。シナマンサク同様、枯れ葉をのこして開花していたが、花は小ぶりだった。マンサクの花の区別はなかなか難しい。
マンサク科 マンサク属
撮影2011年2月27日
つくば実験植物園
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同じ日につくば実験植物園で見た   シナマンサク


ボケ(木瓜)の花

2011-03-04 | 動物

ボケ(木瓜)の花。実が瓜に似ており、木になる瓜「木瓜(モケ)」と呼ばれたものが「ボケ」に転訛したと言われている。
バラ科 ボケ属
撮影2011年2月27日
つくば実験植物園
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メモ

・落葉低木
・樹高 :1~2m。
・枝:若枝は褐色の毛があり、古くなると灰黒色。
・幹:樹皮は縦に浅く裂け、小枝は刺となっている。
・葉:長楕円形・楕円形。長さ 5~9cmで鋭頭でまれに鈍頭。基部はくさび形で細鋭鋸歯縁。
・花:3~4月に葉よりも先に開く。短枝の脇に数個つき径2.5~3.5cm。色は基本的に淡紅、緋紅。白と紅の斑、白などがある。
参考サイト フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 


フクジュカイ(福寿海)の花

2011-03-03 | 動物

緩やかな斜面にフクジュカイ(福寿海)が咲き始めていた。解説によると、この花は、ミチノクフクジュソウとフクジュソウの雑種(3倍体)で種子ができない。市販されているフクジュソウはほとんどこの種だそうだ。
キンポウゲ科 フクジュソウ属
つくば実験植物園
撮影2011年2月27日
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  陽があたると輝きを増すフクジュカイ(福寿海)の花


  陽があたり、開き始めたフクジュカイの花


  塊りで咲くフクジュカイ(福寿海)の花。

 


  緩やかな斜面で咲くフクジュカイ(福寿海)



茨城県フラワーパークで出会った   フクジュソウ(福寿草)の花  


オオシマカンスゲ(大島寒菅)の花

2011-03-02 | 動物

オオシマカンスゲ(大島寒菅)の大株に綺麗な花穂が沢山。名前の通り、伊豆大島の特産種の常緑多年草。草丈は40cm程度、葉の幅は5mm程度で厚みがあってざらついている。花穂は、先端には褐色で細長い紡錘形の雄小穂がつき、それより下の花茎からは数個の雌小穂がでる。
カヤツリグサ科 スゲ属
撮影2011年2月27日
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  大きな株を作るオオシマカンスゲ(大島寒菅)

 


  オオシマカンスゲ(大島寒菅)の花穂。
先端には褐色で細長い紡錘形の雄小穂がつき、
それより下の花茎からは数個の雌小穂がでる

 

 

 



参考サイト   つくば実験植物園のオオシマカンスゲ(大島寒菅)


ナギイカダ(梛筏)の花

2011-03-01 | 動物

葉のように見える仮葉枝(かようし)の裏に小さな花が咲くナギイカダ(梛筏)。この扁平で、先端に刺のある深緑色の葉のように見えるものは、実は枝だ。
ユリ科 ナギイカダ属
撮影2011年2月27日
つくば実験植物園(温帯資源植物 中央)
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  葉のように見える枝(仮葉枝)の真ん中で咲く小さなナギイカだ(梛筏)の花

 


  仮葉枝についたナギイカダ(梛筏)の蕾と花


  先端に鋭い刺のあるナギイカダ(梛筏)の枝


  ナギイカダ(梛筏)の木



参考サイト   つくば実験植物園 ナギイカダ(梛筏)  撮影2010年9月7日


シナマンサクの花

2011-02-28 | 動物

シナマンサク(支那満作)の花。
中国原産のマンサクで前年の大きな茶色い枯れ葉を残しながら、早春、新葉が出る前に強い芳香のする黄金色のヒラヒラした花を咲かせる。花はマンサク属の中で一番花色が鮮やかで花弁が長く、花の基部が赤い。耐寒性落葉広葉潅木~小高木。
マンサク科 マンサク属
学名「Hamamelis mollis Oliv.」別名「キンロウバイ(金楼梅)」
撮影2011年2月27日
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  シナマンサクの花
花弁4枚で鮮やかな黄金色、マンサクより長く、1.5~2.5cmのリボン状。
中心部の萼は黒味が強く、赤黒い色をしている。
花は甘く芳しい香りがする。


  花のそばに昨年の果実も見える

 

 


  大きなシナマンサクの木



参考サイト   つくば実験植物園のシナマンサク


セツブンソウの花

2011-02-27 | 動物

つくば実験植物園に、セツブンソウ(節分草)の花を見にいった。
セツブンソウは早春に開花して2~3ヶ月の短期間で1年の生活サイクルを終える早春植物(Spring Ephemeral:春の妖精、春のはかない命)と言われれている。
キンポウゲ科 セツブンソウ属
撮影2011年2月27日
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  セツブンソウの花
花弁に見えるのは、萼片。
花弁自体は退化して黄色の蜜槽となり、多数のおしべと共にめしべの周りに並んでいる。
めしべは2~5個あり、5月の中ごろに熟し、種子を蒔いた後で地上部はかれる。

 

 

 

 



参考サイト 植物雑学辞典:セツブンソウ


茨城県フラワーパークで見た鯉など

2011-02-14 | 動物

茨城県フラワーパークへフクジュソウ(福寿草)の花を見に行った時に撮影した風景等。
撮影2011年2月10日
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  常磐道柏ICから入ってすぐ、利根川を渡るときに、筑波山が見える。
助手席から撮るが、なかなか良いタイミングで撮れない。


  茨城県フラワーパークの入口


  ゲートを入って正面を見ると、バラ園の向こうに大温室。
だんだん畑は養生中のバラ園、5月下旬~と10月上旬~の2回バラ祭りを楽しめる。


  ゲートを入って左側を見ると、養生中のボタン園の斜面にはビオラ。


  さらに左へ目をやると、噴水のある池、その奥にフクジュソウ(福寿草)の群生地


  フクジュソウ(福寿草)の群生地に、ジョウビタキ(♂)。
まるで、道案内をしてくれるように、一定の距離を置いて飛んではとまった。

 


  この噴水池には、鯉がたくさんいた。

大量の鯉は動画でどうぞ



同日に撮った   フクジュソウ(福寿草)の花


ワラボッチの中で咲くフユボタン(冬牡丹)の花

2011-01-20 | 動物

つくば牡丹園のフユボタン(冬牡丹)。解説によれば、自然では、冬にボタンが開花することは絶対にないので、冬開花にあわせて、ボタンに厳冬を体感させ、この時期に春が来たと錯覚させるように、厳密な温度管理をして、特殊な栽培を行っているそうだ。大変厳しい条件を体感させるので、中には咲くこともなく駄目になる花もあるそうだ。
ボタン科 ボタン属
撮影2011年1月19日
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  ぼたん園入口
入園料はおとな500円。ワンコは抱っこして入園可(ワンコは入園無料)


  園内で見られたワラボッチのある景色

 

 

 

 


  フユボタンの花いろいろ

 

 

 


  これは何かのイベントに使うのだろうか?



つくばぼたん園  はこちら


散歩で見た富士山と日本スイセン

2011-01-09 | 動物

近所の方から、この近くで富士山が見える場所があると、案内してもらった。
UR都市機構駐車場から交差点方面を見ると、見えた。
快晴で、湿度が低く空気が澄んでいたので、ラッキーだった。
撮影2011年1月8日午前8時ころ
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ニホンスイセン(日本水仙)
農家の家の入口で咲き始めていた。
ヒガンバナ科 ナルシサス属
2011年1月9日午前10時半ころ

 

 


  花一輪の拡大
日本水仙協会の資料によると、
このスイセンは「タゼッタ水仙(房咲き水仙)」の仲間だそうだ。
花は花弁が白、黄色い部分は副花冠。



日本水仙協会による  スイセン花図鑑


イタドリ(虎杖)の黄葉のわきにホトケノザの花が

2011-01-03 | 動物

大堀川駒木第2ひかん辺りの、イタドリ(痛取・虎杖)の紅葉した茎と落ち葉が目立った。
イタドリ(痛取・虎杖)の根元には、ホトケノザの花が咲いていた。
撮影2011年1月3日
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  イタドリ(痛取・虎杖)
タデ科 ソバカズラ属
別名「スカンポ・イタンポ」

 



葉が繁っていたころの イタドリ(痛取・虎杖)  撮影2009年4月21日


  ホトケノザ(仏の座)の花。
イタドリの茎に寄りかかるようにして咲いていた。
ホトケノザの花期は普通は2~5月頃なのだが、
最近で風当たりのない暖かな場所ではよく見かけるようになった。
ミッキーマウスを想像させる可愛い小さな花だ。
シソ科 オドリコソウ属

 

 


  今日はモデルしなくてもいいのかな?



初霜

2010-12-17 | 動物

朝の冷え込みが激しく、大堀川一帯にも霜が降りていつもとは少し違う風景が見られた。枯れ草の間から成長し始めていた野草もびっくりしただろう。
撮影2010年12月17日 午前7時ころ
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  ギシギシの若い葉も、セイタカアワダチソウも変身

 


  勘違いして花穂を出し始めたセイバンモロコシにも容赦ない霜


  庭のビオラは萎びたように見えるが、霜がとけるとたちまち元気になる

 


カエンキセワタ(火焔着せ綿)の花

2010-12-03 | 動物

TX柏の葉キャンパス駅へ向かう途中、
民家の横でオレンジ色の鮮やかなカエンキセワタ(火焔着せ綿)が咲いていた。
シソ科 カエンキセワタ(レオノティス)属
別名「ライオンズ・イアー」
撮影2010年11月29日
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  レオノチス(Leonotis)
「ライオンの耳」と訳すが、どのへんが似ているのかな?

 

 

 


  ららぽーと柏の葉(つくばエクスプレス柏の葉キャンパス駅)方面



メモ

・原産地は南アフリカ。
・宿根草・多年草。
・草丈は2mになる。
・花の色はオレンジ色や白。葉腋に多数着き、下から開花する。
・茎の断面は四角形で綿毛が生えていて、つけ根のほうが木質化する。
・葉は披針形で対生。葉の縁に鋸歯。
・花冠は唇形で綿毛が生える。



参考サイト   ボタニックガーデン「カエンキセワタ」


那須どうぶつ王国で見た「モモイロペリカン」のお食事風景

2010-11-24 | 動物

那須どうぶつ王国では、小動物の餌やり風景を見せてくれる。
丁度モモイロペリカンのお食事タイムだった。
コウノトリ目 ペリカン科
撮影2010年11月20日
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  休憩中のモモイロペリカン



モモイロペリカンのお食事風景は動画でどうぞ



都合によりコメント欄閉じさせていただきます。


来年の干支「兎・ウサギ・うさぎ」さんを探して那須どうぶつ王国へ

2010-11-23 | 動物

来年の干支「兎・ウサギ・うさぎ」を探して栃木県那須どうぶつ王国を訪ねた。
なんとこの日は「千葉県民は無料の日」というラッキーな日だった。
ここでは、うさぎと自由に触れ合えるので、小さな子供たちに大人気で、うさぎたちは少々疲れ気味のようだった。
撮影2010年11月20日
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  おいでナスくん


  ラッキーな日だった



  可愛い兎はデジブックでどうぞ