アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

小諸城址懐古園はサクラが満開だった

2012-04-29 | 旅行とダム

別所温泉へ行く途中、小諸城址懐古園へ行った。 懐古園は白鶴城や酔月城とも呼ばれた小諸城の跡。三の門には徳川家達の筆になる「懐古園」の大額が掛かっている。小諸城は全国的にも珍しい城下町より低い穴城で、浅間山の火山灰で出来ている谷と丘を利用して造られ、水を用いず、崩れやすい断崖が堅固な要塞となっていたそうだ。
上信越道小諸ICを降りる手前に大きな文字「こもろ」が見えた。
撮影2012年4月27日
画像クリックで原寸

 


  懐古園の駐車場の大きなサクラは満開。
アルは車で留守番なので、気持ちの良いサクラの木陰に駐車。(駐車料金500円)


  入口には大きなシダレザクラも満開。(散策券300円)
懐古園桜まつりは4月10日~30日


  三の門。
二層の城門で、元和元年(1615)に創建。寛保2年(1742)の大洪水で流出。明和2年(1765)再建。両塀に矢狭間、鉄砲狭間が付けられた戦闘的な建物。国重文。裏から撮ったので、「懐古園」の大額は見えない。


  巨石で築かれた石垣(復元されたもの)。
明治4年(1871)北国街道整備のため、ここにあった石垣は道路の端縁石に用いられ、その後長い間火山灰の崖のままだったが、昭和59年(1984)に当時より大きな石を用いて復元した。(解説板より)


  二の門跡


  二の門跡辺りから、右手に弓道場、その先は黒門橋方面


  二の丸跡の高台から黒門橋方面


  二の丸跡の高台から駐車場を見る。


  中仕切り門辺りから、右に弓道場、懐古園稲荷神社、黒門橋方面。


  懐古園稲荷神社。クリックで懐古園稲荷神社由緒。


  黒門橋。渡ってから懐古神社へ


  懐古神社

 


  馬場に向かう途中振り返ると、池の向こうに懐古神社の入口


  天守台から見る旧馬場跡。
ソメイヨシノ・ヒガンザクラ・小諸八重紅枝垂など役400本ある。
日本のサクラ名所100選に入る。
手すりがないので、夢中になって写真を撮っていると落ちそうになる。
コモロヤエベニシダレ(小諸八重紅枝垂)のみ別途ブログアップ予定。

 


  振り返ると


  旧馬場跡はサクラの広場

 


  水の手展望台(火山灰の断崖の上にたつ)


  水の手展望台から見る千曲川西浦ダム


  酔月橋。これを渡って駐車場へ。




参考サイト 小諸城址懐古園オフシャルサイト