大堀川草地にある1本のトウネズミモチ(唐鼠黐)の花は、今年も満開。近くに寄ると良い香りがする。昆虫にも人気の花だ。トウネズミモチは、枝先に大きな円錐花序を付け、淡黄色の小さな花をたくさん開く。
モクセイ科 イボタノキ属 常緑小高木
2015年6月29日午前5時50分
↓ トウネズミモチの花。
花冠は長さ3-4mmで、先端は4裂し、巻き込む。雄しべは2本、雌しべの柱頭は花冠からちょうどのぞく程度。
↓ 気の早い花序は、花弁が散り、可愛い果実が見られた。
タコノアシその2に引き続き、同じような画像になるが、ツボミと開花の記録。大堀川防災調整池でタコノアシの若葉を観測(15/4/26)してから二ヶ月、その内の一カ所の株から開花が始まった。これまで、大雨で何度も泥水をかぶり漂流物に倒されそうになりながら、耐えて成長した。取り敢えず開花し始めたタコノアシをアップ。
タコノアシの花は、花弁は退化、がく片5枚、雄しべ10本、5本の柱頭、花の直径約5mm。
参考サイト石川の植物タコノアシ
ユキノシタ科タコノアシ属
2015年7月2日午前6時5分
↓ タコノアシが生育しているウッドデッキ周辺
↓ タコノアシの一番元気な株、ツボミは未だ見られない。
↓ ツボミが見られた株の中の1本、ツボミと花を拡大。
↓ 他の枝先の花、角度を変えて撮影してみる
↓ 別の枝先の花