忙しくて、庭の手入れもままならなかったが、気づいたらシュンラン(春蘭)が沢山開花していた。隣に植えてある君子蘭には、気休めの寒さよけビニールを掛けておいたが、シュンランは何もしてあげなかった。雪が積もってもそのまま、自然にとけるのを待った。それなのに、今年の花の数はざっと数えて40本。ほんとに義理堅く春を告げてくれる素敵な花だ。このシュンランは、2011年にお隣から頂き、ピラカンサスの木の根元に植えたまま、何もしてあげてない。シュンランは土壌中に根を拡げる地生欄の代表的なもの。
単子葉植物ラン科シュンラン属
別名「ホクロ、ジイババ」
2018年3月20日
↓ シュンランの花弁は、外3弁と副弁2枚と唇弁の6枚ある。
唇弁には赤い斑点がある。