いつの間にか蕾が立ち上がり、白い花は開花していた。初めて裏庭に夫が植えたのがたしか2015年頃だったが、それ以来肥料をあげるわけでも無くほったらかし状態だったが、赤い花はかなり増え 白い花は減ってきたようだ。
山渓「ポケットガイド野の花」によると、名は彼岸に咲くからで、曼珠沙華は梵語で「赤い花」の意味。結実せず、地下にある「りん茎」という球根で増える。人里付近にしかなく、古い時代に中国から渡来したらしい。葉は花後に伸び始め、冬を越して夏に枯れる。夏は完全に休眠する。花は、外花被片3、内花被片3で、雄しべは花の外に長く飛び出る。
ヒガンバナ科 ヒガンバナ属
以前はヒガンバナの開花情報であちこち写真を撮りにいくのが楽しくて仕方なかったが、最近はカメラが重たく感じ出かける気分には全然ならない。写真もスマホに頼りきり 情けない限りだ。
舗装されていない遊歩道は草が人の背丈より高くなり歩けない状態
仕方がないから川を挟んでセンニンソウの群生を撮る
この場所は六年ほど前に群生していた場所
キンポウゲ科 センニンソウ属 別名「ウマクワズ」
↓ こちらはお寺のツツジの植え込みに咲き始めたセンニンソウ
今年初めて見かけた
↓ 近くで見られればこんな写真も撮れるのだが(2016/08/26撮影)
昨年は草刈りの時期の影響だと思われるが、殆どセンニンソウの花が見られなかったが
今年は大掘川法面には結構群生が見られる。草刈りされるまでの命だが。