ツマグロヒョウモンの幼虫がタイルにぶら下がった2日後、衣を脱いで蛹になった。
↓4日後にも、衣がついていた。
↓5日目の朝には衣は完全に脱げていた。前日の大嵐でやっと脱いだ?
↓7日目の朝、向きをかえた蛹が撮れた。
↓12日目の朝、そろそろ羽化が始まる予感がしていたが・・・
↓4時間位後で見ると、自分の体液に翅がくっついて、動けなくなっていた。急いで近くにあった細い棒を差し出すと、しがみついてきた。
↓野鳥に見つからなくて小枝もあるピラカンにのせると、しっかり掴まった。
↓葉の見える上の方へ少し移動。翅が少し曲がったままに見える。
↓蛹の抜け殻と体液はそのまま残っている
↓ピラカンに掴まってから約3時間後。翅もしっかりしてきたように見える。
↓さらに40分位して見に行くと、飛び立った後だった。
この数日庭のタイルの上には、ツマグロヒョウモンの蛹が残した体液があちこちに見られる。体液の上方には蛹の抜け殻がゆらゆら。枯れかけたビオラにはまだ幼虫がいる。今年は何頭のツマグロヒョウモンが生まれるのだろうか。
(タテハチョウ科ツマグロヒョウモン属)