アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

ウオーキング中に出会った植物など_ヤマコウバシ(山香ばし) だろうか

2021-11-26 | 大堀川周辺の動植物

初めて撮る。紅葉と光沢のある果実が美しい。今後観察を続けたい。 (クスノキ科クロモジ属 別名モチギ・ヤマコショウ)









メモ・・山と渓谷社 山渓ハンディ図鑑樹に咲く花3より
①樹形:落葉低木。高さ3〜5m。幹は叢生し、球形〜扁球形の樹形になる。②樹皮:茶褐色。小さな皮目がある。③冬芽:紡錘形。芽鱗は赤褐色。一つの冬芽の中に葉と花が一緒に入った混芽。クロモジ属で混芽をつけるのはヤマコウバシのみ。葉痕は半円形。④葉:互生。葉は枯れても枝に残り翌年の春に落ちる。⑤花:雌雄別株だが雌株しかなく雄株なしで結実する。⑥果実:液果。直径7ミリ程の球形で10〜11月に黒く熟す。種子はほぼ球形。隆起線が2本ある。⑦植栽用途:庭木、盆栽など。⑧用途:若葉を乾燥して保存し熱湯で戻して食べた。トロシバの名で知られる昔の非常食。⑨名前の由来:枝を折ると良い香りがするところから。