ここ大堀川防災調整池には、あちこちにミゾソバの群生が見られる。和名の由来は、実が蕎麦(ソバ)に似ていて、溝など湿気のある所に生えることから。茎先に淡い紅色の小さな花を球状につける。 花弁に見える部分は萼片で、花弁はない。葉はほこ形で、互生。果実はそう果で花ガ終わると花被は口を閉じそう果を包み込む。
タデ科タデ属 1年草
別名「ウシノヒタイ」
2015年10月10~12日
↓ ウッドデッキ側で群生
↓ 環境保全地区内でも群生
↓ 木道横で群生
↓ ミゾソバの解放花いろいろ。
↓ ミゾソバの閉鎖花
閉鎖花とは、花冠の一部または全体が開かず、同一個体で自家受粉する現象。ミゾソバの他にこの辺りで見られる閉鎖花は、フタリシズカ(センリョウ科 チャラン属)・タツナミソウ(シソ科 タツナミソウ属)・ツリフネソウ(ツリフネソウ科 ツリフネソウ属)・ホトケノザ(シソ科 オドリコソウ属)など
ミゾソバの茎の上の方では、満開の花が見られますが、根元を掘りかえすと、花弁が開かない花がしっかりついています。
自家受粉で種を作って、次ぎの世代をふやす戦略だそうです。
たいしたものですね。
山ぼうしさんも見て下さい。
こういうのを拝見すると、次回は探してみようと思うのですが、そのこと自体を忘れていることが度々。
困ったものです。
>大堀川でも小魚が潜んでいそうです。
そうなんです。
この場所には、いろいろな種類の小魚がいるそうです。
時々観察会があるのですが、参加したことがないので、魚の種類はわかりませんが。
鯉などは、良く跳ねています。
ミゾソバは可愛くて綺麗なので、見るには良いのですが、田んぼの畦などに増えると大変な迷惑植物になるようです。
引き抜けばすぐに抜けますが。
また、いろいろと教えて頂けると楽しみにお伺いさせて頂きます。
昨年多摩NTさんから教えて頂いたミゾソバの閉鎖花が撮れました。
有難うございました。
大堀川でも小魚が潜んでいそうです。
ミゾソバは近寄って眺めてみますと、ほんのりピンが掛かり
とても可愛い花ですね。
今までは唯可愛いと見ていただけですが、アルママさんの記事を
参考にミゾソバに出会ったらキチンと眺めてみようと思っています。
(へな爺)