今年は、大堀川防災調整池で芽生えたばかりのタコノアシが成長し花が咲くところまでは、順調だった。しかし、日本各地で被害を及ぼした豪雨は、ここにも大きな影響を与え、立派なタコノアシが流されたり水没で消えてしまったりと、悲惨な状態だった。辛うじて生き残ったタコノアシがしっかり結実し真っ赤になったものを見てホッとした。
タコノアシ科タコノアシ属
2015年10月10日午前8時
↓ フトイその他の背の高い草の間で生き残ったタコノアシ。
↓ ウッドデッキの柵に絡まったイシミカワと共に残ったタコノアシ。
ここには、芽出しの頃から立派に成長したタコノアシがあったが、大きく成長したものは全て流された。イシミカワの間にあったタコノアシは助かった。
↓ タコノアシの果実は果
↓ 完熟したタコノアシの果、帽子のようなフタが外れて種子を飛ばす。
↓ ウッドデッキ側の金網ブロックの上のタコノアシ
ゴミの混じった濁流が何回も通過したが、水は早く引いたので生き残れた。
参考サイト石川の植物タコノアシ