森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

3月10日の日記

2021-03-11 03:13:22 | 梢は歌う(日記)

ひとつ前の「相棒」の感想と、あまり間が空いていません。
よろしかったら、そちらの記事もよろしくお願いいたします。

相棒19 第19話「暗殺者への招待」

一番下にある囲みは、昨年の3月10日に投稿したものです。

いつの頃からか、私は「3.11」を思い出すときに、必ず「3.10」の東京大空襲の事も思い出すようになりました。思い出すと言っても、その記憶ではなく「あった」と言う歴史の中の事実を、忘れないようと思い出しているのです。

囲み中の記事内にある事ですが、ある方の戦争体験が印象的で、お元気なうちに私たちや子供たちに伝えてもらいたいものだと思っています。他の方も思っていて、今年中にその話が少し進んだらいいなと思っています。

先日、その方々と集まる機会があって、少々その企画の事を、具体性のない話としてですが振ってみました。その時、「他の方」と書いた方ですが、その人が80歳になったばかりの人に、「Aさんもね。」と言ったので、「それは無理な話だと思うけれどな。」と私は小さな声で言いました。その人は煩そうに「そんな事ないわよ。」と言ったような気がしました。

するとAさんは「俺は4歳くらいだったから、覚えていないよ。」と即答され、私はちょっと「だからさぁ」と思いました。

お年を召している方に出会うと、皆かなりの過去を生きていると思うのは、陥りやすい間違いですよね。

私は87歳の母の歴史が基準です。戦争の時、母は学童疎開に行っていたのです。

年齢を伺って、母の基準を当てはめると、おおよそどのぐらいの時代を生きたのかが見えてくると言うものですね。

基準と言うものは、けっこう大事な事ですね。

今日はバイトの日。

「3月10日、今日は何の日 ?」と言うのを中学二年生の子供たちに振ってみましたが、誰も答えられませんでした。

仕事柄、単なるトレビアで終わらせるわけには行きません。社会科のなんたらかんたらと、話は続いたわけですが、悲しい事に「3.11」があるから「3.10」は覚えやすくなってしまったのです。

だけど終戦間近の日本で、どんなことがあったのか、その流れを覚える基準にもなるのだと、私は言いました。仕事柄、そこに結び付けなければいけないかなと思ったからですが、最後に本当に言いたかった事を言いました。

「これは、もうあなたたちのおばあさんの時代ではなくて、その前のひいおばあさんの時代にあった事です。その時、そんな大変な事があったのですよ。覚えておきましょうね。」と。

  ☆      ☆       ☆

記事タイトルを「日記」と書いたので。

今日、お友達とランチ。

 

お食事は美味しくて、お店の雰囲気も良かったのですが、珈琲が「どうしたのかな」と思うくらい美味しくなかったのが残念でした。

またお友達の終わりのない孫の話攻撃で、私は心がドヨヨーンと重くなり、その帰りに星子さんの家に寄り、美味しい珈琲とお喋りでいろいろと復活させて帰ってきました。

最後の珈琲が美味しいって、大事な事だと思います。

 

 
東京大空襲から75年の今日は。
マンションのサークルに二つ参加しています。ひとつはマンションの花壇にお花を咲かせるグループ。ずっとやっていた園芸のグループが止めてしまうと言うので、マンションの敷地が草ボーボー......
 

 


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相棒19 第19話「暗殺者への招待」

2021-03-11 00:40:13 | ドラマ(相棒)
なんだかんだと、なんと次週は最終回。
「最終回スペシャル」で時間もまたも延長で10時24分まで。

今回、幸いな事に全くタイトルを意識していませんでした。なぜ「幸い」かと言ったら、タイトルが、そうとうなネタバレですよね。タイトルを知らないで見ていたものですから、静と蒔子が二人で何をしようとしているのか、全く分からずでした。
あの弁護士が「学がないから稚拙な文章・・・」と馬鹿にした手紙の中に暗号を書き込んだのだろうと思いました。あの×が付いていた文字を繋ぎ合わせるのかなと思いましたが、よく見る前に画面から消えてしまったので、そこは後から確認したいと思います。

もしそこに隠された言葉があるとしたら、「学のある」あの女弁護士は、気が付くことが出来なかったのかしら。「ポエム」と馬鹿にしたけれど「あやまちの中に真実がある」と波線まで引いて、この手紙の読み方を説明していたのにね。

「後から確認」はやめて今、確認してみました。
「ねっとでころしややとってほしい」とありました。手紙の全部が写されていないので正確ではありませんが、ほぼ近い所だと思います。
いや、しかし「ころしや」ですよ。
良く引き受けたな、お母さん。

しかもですよ。
後からの話によれば、「それが意外と簡単だったのですよ。」みたいなことを言うじゃないですか。
「ちょっと待てィ」と思わず思ってしまいました。
ころしや依頼が、そんなに簡単なわけがないと思いますから。

右京が言う通り、蒔子のパソコンは、誰かに乗っ取られていたようですね。
だから簡単に殺し屋サイトに行きつけたのではないかしら。
また情報もダダ漏れだったようですね。

お金を受け渡すところでは、撮影までされているわけですから。

このお話、見たままでいったら、あの弁護士は河西の依頼。その彼の条件を飲んで供述を覆す静。
そして彼から受け取ったお金で、逮捕から逃げた河西を暗殺する計画を立てる。
と、そんな感じだと思うのですが、なんかまだまだ裏がありそうですね。出来たら裏の裏まで有って欲しいです。


レギュラー陣の会話も楽しかったですね。
特命に泣きごとを言いに来ている麗音を見つけ「浮気の現場を押さえた。」とか「ほかの男を頼られているようだ。」みたいなことを言うイタミン。
(セリフはいつも不正確)

またイタミンたちにエールを送る、チェアガールの麗音も面白かったです。
いや、細かい所が本当にいろいろ面白かったです。

特命の二人が河西に会っていた、レストランの窓の外のお姉さんまで、何かある人なのか思わせる雰囲気のある人で、そんな所も気になってしまいました。←細かいところ見過ぎ !!
で、きっと大事な何かを見落としているような気がします。(^_^;)

あっ、そうそう。
口頭伝播で誰が河西逮捕に横やりが入れたのかが分かってしまったくだりは、「流石~!」となんだか感心してしまいました。

と言うわけで、次週も楽しみです。







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