最近では、毎回やってるわけでもないことなので、すっ飛ばしてもいいような気もするし、意外と自分の過去記事を読む私でも、あまり意味のない記事になってしまうのが、このシーズン毎のドラマのまとめ感想なんです。
それは最初から意味がないというのではなく、時間がかなり空いた後に読み返すと、そのタイトルのドラマの内容が思い出せないものがあるんです。
つまり一つ一つ丁寧に書けば、あとから読んでも、思いだすことが出来るからいいのですが、まとめ記事は内容・あらすじ・出演者さえも省いた「見ていました」という記事になってしまうので、時には「感動しました。」と感想が書いてあるのに、「なんだっけ?」となることもあって、それで意味のない記事になってしまうと言う情けない意味なんです。
それでも書いておこうかなと思ったのは、冬シーズンのドラマのお気に入りがたくさんあったし、何よりも、私のご贔屓様のドラマがあったからですね、やっぱし💛
シーズンの初めに「楽しみな「Get Ready!」と地上波ドラマ」という記事を書いて、その中で
>増えるかもしれませんし、減るかもしれません。
と言ったのですが、本数は増えてしまったかもしれません。だけど飛び石のように見ていて、内容は知っていても、そんなにはドラマ視聴時間は増えなかったかもしれないという微妙さでした。
もう次のシーズンのドラマの話題で賑やかになっていますし、すでに興味もないことだと思いますが、読み捨てられる雑誌のようにしないために、少しだけ振り返ってみてはいかがでしょうか・・・・・などと言ってみる‥‥m(__)m
北川景子主演の「女神の教室」。
共演の山田裕貴と北川景子で「どうする家康」をどうしても思い出してしまいました。すごくまじめなお話でしたね。
どこも悪いところはなかったです。ただ私的には、心躍らず。最終回は見ましたが、その前の数回は抜けました。
→詳しい情報はこちらから(ウキペディアへ飛びます。)
草薙剛主演の「罠の戦争」
主人公の鷲頭が、決して甘い言葉や強い言葉に屈しないで悪を切っていくところはスカッとしました。
罠を仕掛けても、敵もさるものでその向こうを張ってくるのに、そうすると、こちらは更にその上という構図が面白かったですね。
妻の可南子(井川遥)も、夫の足を引っ張る人ではなく、同じ方向を向いて共に戦う仲間だったことが良かったです。
そして友がずっと友でいたことも良かったです。
秘書たちが、みんな良かったし、そのエピソードも。また敵も次々とRPGゲームみたいに変わっていくのも可笑しかったですね。でもやっぱりラスボスはあの人だったのかも。
だけど私は、こういう精神的バトル物は、見ていて疲れてしまって、これも最終回は見ましたが(私も満足度が高いと思った一人です。)、途中はところどころ見ない回も多かったです。
吉高由里子主演の「星降る夜に」。
大石静香脚本。北村匠海・ディーン・フジオカ・千葉雄大・・。目が喜んでいたかも(;^_^A
お話もすごく素敵でした。鈴と一星の胸がキューンとなるシーンも良かったけれど、佐々木先生やムロツヨシ演じた伴には泣かされました。
ただ最終回、ラスト15分くらいの二人のイチャイチャシーンは、おばちゃんにはちょっといらないシーン・・・・
でもそれは、私以外の世間様のためのものですね。はい、黙っていましょう。
雪宮鈴と一星くらいは、手話で、まだ覚えています。
ほかにもいくつか覚えたのですが、もう忘れつつあります。
やはり使わない言語は、忘れてしまう・・・
トップ画像は、このドラマのロケ地だった風景ですね。
何回か書いていることですが、昨年の8月31日に訪れた場所だったので、「ロケ地先回り」的な気持ちになり、嬉しかったです。
水曜日は「相棒」を見ていました。
そのあと、
門脇麦主演の「リバーサルオーケストラ」。
このドラマ、あとから知ったので1話目が抜けてしまいました。2話目からの視聴でしたが、毎週楽しみに見ていました。
神奈川フィルハーモニー管弦楽団が撮影に全面協力をしていたとかで、毎回素敵な音楽を聴くことが出来たのが、最高に良かったです。
このドラマ、「のだめ」と言われたりもしたし、途中でヒロインのキャラ変があったと言われたりしたけれど、実は私も同じようなことは感じていました。ヒロインのみならず、急にダークな雰囲気の幼馴染のしょうちゃんも、いきなり明るくなったのは、違和感があり、ちょっとだけがっかりもしました。
でも素晴らしい音楽はすべてに勝る、ということで、細かいことは「まっ、いいか」となりました。
→こちら
西島秀俊主演の「警視庁アウトサイダー」。
別につまらなくはなかったのですが、2回ぐらいで脱落しました。最終回は見ました。
「忍者に結婚は難しい」も、多分見ていたら、お気楽で楽しかったと思いますが、視聴継続は無理でした。
井上真央主演の「100万回言えばよかった」。
期待してました。そしてその期待は裏切られませんでした。
「星降る夜に」で15分のイチャイチャシーンはいらないなぁと感じた私なのに、事件解決後、一度消えてしまった直木が、ご褒美のように復活し同じ時間を過ごすのに、丸々一回分使ったというのに、まったく無駄には思えず、滂沱の涙でした。
「愛してる。」、そんな言葉をストレートになかなか言うのは、難しく感じる場合もありますよね。だけど言葉で伝えられるのは、生きている時だけ。そしてその思いが十分に伝えられていれば、残された者もその想いに包まれて、しっかりと生きていけるのだと感じました。
佐藤健も松山ケンイチもすごく良かったです。
それに荒川良々には騙されました。というのは、彼が出てきたとき、俳優的にと、それに彼がいい人に見えた事から、根拠が何もないのに「彼が犯人よね。」などと言っていたのです。
だけど、その後本当にいい人に見えて、「疑って悪かったな。」などと言っていたのです。が、結局・・・・・。
荒川さんの幅って凄いなと思いました。
幽霊の先輩(板倉俊之)とか、菊地凛子の幽霊とか、シム・ウンギョンとか、譲のお姉ちゃん(平岩紙)とかみんな好きでした。
友人が、「あれ、『ゴースト』じゃない。そう思ったから止めた。」と言ったのですが、なぜ「ゴースト」を連想したら、だめなのかと思ってしまいました。
高橋一生の「6秒間の軌跡〜花火師・望月星太郎の憂鬱」
これ、高橋一生だからこその世界観のような気がしました。彼の孤独が生み出したお父さんと、本当の幽霊のお父さん、いずれにしても理解ある人がそばで暮らしてくれるようになって安心しました←なぜ、私が母の気持ちに?(笑)
彼の実際の母は、突き抜けた母でしたね。素敵に見えるけれど、きっとこういう人とは友達になるのは難しいと思いました。まあ、そんなにリアルに考えることはないことですが、こちらも本当の花火の映像を見ることが出来て幸せでした。
日曜日は、ドラマ視聴が趣味の人には忙しかったかも。
「どうする家康」を見て、
9時からは
妻夫木聡主演の「Get Ready!」。
もちろん私は藤原竜也目当てです。
このドラマ、かなりネット記事で叩かれていました。ドラマの感想を書く人もいいこと書いてなかったような?
でもそんなに真面目に考えなくてもいいんじゃないかと私は思うんです。これ、ヒューマンドラマ部分、結構良かったですよ。それに面白かった。
話題性もあったし、視聴率が悪かったのだったら、何かに足を引っ張られたような気がします。だけどそれは外側からだけじゃなくて、内側からも。
真面目に考えてないので「まっ、いいか。」と私は思っているんですが、これかなり設定が甘いと感じていました。
医療ドラマは、結構みんな過敏よ。
このドラマには、最低でももう一人、プロ中のプロがいるんだよね。
それは介護とリハビリの人です。
最後の方では、患者さんを病院に戻してましたが、どうも手術の達人が手術をしたら治るって思ってる人がこれを作ったのかって首をかしげていました。
乳がんの手術などは、その度合いによっては日帰りというのもあるようです…って、姉の二度目はそうでしたから。
だけどそれからが長いのよね、普通のがん治療の場合は。
でもそうではない手術の場合、全身麻酔をかけてその後、帝王切開でも丸一日は絶食で動けないし、内臓の手術の場合、リハビリで1か月なんてざらじゃないかと思うんです。
言っちゃなんだけれど、あの何かサイコロ投げて、5万10万と言ってる占い師、まったく面白くなかったので、そういう人よりもデブなおばさんとか、マッチョな海坊主みたいな人の個人的なリハビリ専門病院に、ガンガン手術をした人を送っていたほうが、面白そうなエピソードが出来たと思います。
こんなことを言っていますが、それは愛があるからかも(笑)
私は続編もみたいし、みんなが驚いても映画化と言われたら見に行く !!
だって、キャストさん、みんな良かったですものね。お話も。
ただ、この設定の甘さを生み出しちゃったのは、そのキャストさんたちの知名度と演技力に頼ってしまったからかしら。
出来ましたら、スタッフ様たちは、そのキャストさんたちと自分たちが勝負するような気持で、より良いものを作って欲しいなと思います。
そうそう。
最終回、とっても良かった。それにチーム再結成の時、「それ、言いたかった。」とジョーカーが言い、最後に藤原竜也が、そのきめ言葉を言うのかなと画面に引き込まれたところで終わってしまいました(笑)
彼が言う「Get Ready!」、聞きたかったですね^^
安藤サクラ主演の「ブラッシュアップライフ」。
タイトルに興味を持てなくてというのもあったし、ドラマを見すぎじゃないかと思っていたので、初回を見ませんでした。ところが姉の強い勧めがあって、見てみたのです。
面白かったですよね~、これ。私的には、今シーズンの一番だったような気がします。
最初にやはり興味のなさそうな感じだった夫とも、最後は一緒に熱く語りあうようになりました。
ドラマ視聴は、数少ない二人の共通の趣味なので、語り合えるドラマがあるのは楽しいことなんです。
「記憶のある3週目はかなりきついなぁ。」
思わず我が事のように考えてしまいましたが、友達とほかの多くの人を助けるという目的のあった5週目は、その記憶があることが助けになり、つまり大事なことは「目的」なのよねと、またちょっと真面目なことを考えてしまいました。
最終回に出てきた謎の男の正体についても、すごくまじめに考えてしまいましたが(笑)、浅野忠信の無駄使いと世間では好評でしたね。
さりげなく、巷では(と言ってもこのドラマを知ってる人限定)、優秀な人、またはとっても良くできた子供がテレビに出てくると、「人生何週目」とかついつい言ってしまう現象が起きているとか起きてないとか・・・^^
なんだかんだと、楽しい時間をありがとう~!!!
また次のシーズンもよろしくね~と思っている私です。
今の時点では、明日から始まる月曜日のキムタク「風間公親教場0」と、また1週遅れの17日から始まる、天海祐希のドラマ「合理的にあり得ない」を楽しみにしています。
また11日から始まる、フジテレビ深夜の「クライムファミリー」は本郷奏多が主演なので、録画して見ようかなと思っています。
後、今の時点で楽しみなのは、金曜日の「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」でしょうか。「コタローは一人暮らし」もコタローが可愛いからなぁ、見ちゃうかもな💛
あっ、今日から始まる「鬼滅の刃」、録画しなくちゃ^^