森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

相棒season22第12話「惡の種」

2024-01-19 16:06:31 | ドラマ(相棒)

予告編を見て期待していました。

だいたい滝つぼに落ちて(滝つぼではないが)、遺体が上がらなかったら、「そりゃあね。」となりますよね。

 

右京の最大の敵だった南井の回の感想は

相棒16/第7話「倫敦からの客人」

相棒17第17話「倫敦からの刺客」

相棒18 第14話「善悪の彼岸~ピエタ」

相棒18 第15話「善悪の彼岸~深淵」

 

ただ彼の場合、落としどころが「認知症」と言う病気のせいだったみたいな感じで、なんか思っていた最後とは違うと言うか、がっかり感が少々してしまったのは確か。

それにその病気だったら、崖から転落後に助かったとしても、もう右京の敵ではないのよね。

で、最後の電話の「お父さん」は何を意味するのかってことになって・・・・・

わぁ~ドキドキってなったところで終わりでしたね。

 

この続きはいつヨン !?

そう思えるのは、面白かったからなんですね。

食物連鎖のように強き者は弱き者を捕食していく・・・・

でもこの場合は誰が誰よりも強いかは分かり辛いと思いました。とにかくその連鎖の頂点に君臨するのは、彼らを操っている人なのだと言うことは分かりましたが。

 

世の中には本当に出会わない幸せってありますよね。

今回の登場人物の中では、パワハラを訴えられて首になってしまった男がいたけれど、この人は首になっただけ。自業自得のラッキーマンじゃないかしら、むしろ。

あと、どうでも良いことが気になってしまったのですが、黒板にしろホワイトボードにしろ、

「ちゃんと消せ~ !! あんなの消したことにならないでしょう。次に書く人が困るでしょ !」って、思った人多数いたと思います(笑)

 

そう言えば‥‥って、別にケチをつけるわけじゃないのだけれど、お金って洗っても、そんなには綺麗になりませんよねぇ。

気になったので洗ってみました←お馬鹿さんな私(;^_^A

アッ、水洗いだけなのにピカピカに綺麗になった。でもこちらは全く変わらない・・・・。

綺麗になったのは平成のコインで、綺麗にならなかったのは昭和45年の年季の入ったコインでした。年季の違いなのね。

綺麗なコイン、気持ちが良いので、たまには洗ってみるのも良いかもしれませんね。

 

だからじゃないけれど、右京が見つけたとっかかりのようなものは、かなりの偶然だったかもしれませんが、サスペンスドラマの必然と言っていいと思うし、アイデア的には秀逸ですよね。

 

南井の事件と今回の事件の違いは、南井に操られた人は、自分の死さえ操られて、みんな喜んで自ら死んでいったような記憶がありますが、今回は誰も自分が死ぬなんて思っても見なかったように思います。

 

惡の花の種は、いったいどこにいるのでしょうね。

今回のお話、

ラストのシーンで「起承転結」の「転」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。

でも私には、今回は「起」にしか感じませんでした。

徳永さん、次回のこのシリーズ、期待してお持ちしています。

 

因みに「kiriyのお勉強コーナー」

この「惡」と言う文字、不思議な雰囲気を持っていますよね。

この文字の語源は、昔の墓所を上から見たところで、それを見た時に心が感じるざわつくような気持を「惡」と言ったところが生まれてきた文字らしいです。

やはり「惡」と「死」は、どこかで結びついているのかもしれませんね。


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