「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

【新型インフル UP DATE 5-2】WHOの豚インフルエンザ Q&A

2009-04-28 23:17:38 | 各論:新型インフルエンザに備える

What should I do if I am in regular contact with pigs?(豚を扱う職業の場合)
Even though there is no clear indication that the current human cases with swine
influenza infection are related to recent or ongoing influenza-like disease events in pigs,
it would be advisable to minimize contact with sick pigs and report such animals to
relevant animal health authorities.(具合の悪い豚の取り扱いには、特に注意を)
Most people are infected through prolonged, close contact with infected pigs. Good
hygiene practices are essential in all contact with animals and are especially important
during slaughter and post-slaughter handling to prevent exposure to disease agents. Sick
animals or animals that died from disease should not be undergoing slaughtering
procedures. Follow further advice from relevant national authorities.
Swine influenza has not been shown to be transmissible to people through eating properly
handled and prepared pork (pig meat) or other products derived from pigs. (適切に処理された豚肉料理を食べても感染しません。)The swine
influenza virus is killed by cooking temperatures of 160oF/70oC corresponding to the
general guidance for the preparation of pork and other meat.(豚インフルエンザウイルスは、70度以上で死滅します。)

How can I protect myself from getting swine influenza from infected people?(豚インフルエンザの感染者と接触した場合どうすれば?)
In the past, human infection with swine influenza was generally mild but is known to
have caused severe illness such as pneumonia For the current outbreaks in the United
States and Mexico however, the clinical pictures have been different. None of the
confirmed cases in the United States have had the severe form of the disease and the
patients recovered from illness without requiring medical care. In Mexico, some patients
reportedly had the severe form of the disease.

To protect yourself, practice general preventive measures for influenza:(いつものインフルエンザ対策をしてください。)
• Avoid close contact with people who appear unwell and who have fever and
cough.(熱、咳で具合の悪いヒトとの接触をさける)
• Wash your hands with soap and water frequently and thoroughly.(石鹸で手洗い)
• Practice good health habits including adequate sleep, eating nutritious food, and
keeping physically active.(十分睡眠、十分栄養、適度な運動)

If there is an ill person at home:(もし、具合の悪い家族が出たら)
• Try to provide the ill person a separate section in the house. If this is not possible,
keep the patient at least 1 meter in distance from others.(隔離、少なくとも1mの距離をたもつ)
• Cover mouth and nose when caring for the ill person. Masks can be bought
commercially or made using the readily available materials as long as they are
disposed of or cleaned properly.(具合の悪い家族の看病では、マスク。)
• Wash your hands with soap and water thoroughly after each contact with the ill
person.(看病の後は、石鹸で手洗い)
• Try to improve the air flow in the area where the ill person stays. Use doors and
windows to take advantage of breezes.(お部屋の換気を)
• Keep the environment clean with readily available household cleaning agents.(お部屋周りは清潔に)

If you are living in a country where swine influenza has caused disease in humans, follow
additional advice from national and local health authorities.(感染国にいる場合は、その国の指示にも従って)


What should I do if I think I have swine influenza?(豚インフルエンザにかかったと思ったら、どうすれば?)
If you feel unwell, have high fever, cough and/or sore throat:(もし、高熱と咳そして/または咽頭痛があれば)
• Stay at home and keep away from work, school or crowds as much as possible.(外出を控え、ゆっくり家で休養)
• Rest and take plenty of fluids.(水分補給)
• Cover your mouth and nose with disposable tissues when coughing and sneezing
and dispose of the used tissues properly.(マスクをすること、咳をしたり、鼻をかんだりティッシュを適切に使い、ふたをしたゴミ箱に捨てる)
• Wash your hands with soap and water frequently and thoroughly, especially after
coughing or sneezing.(石鹸で手洗いを)
• Inform family and friends about your illness and seek help for household chores that
require contact with other people such as shopping.(あなたの具合の悪いことを、家族や友人に伝え、家事の援助を求める)

If you need medical attention:(医療が必要な場合)
• Contact your doctor or healthcare provider before travelling to see them and
report your symptoms. Explain why you think you have swine influenza (for
example, if you have recently travelled to a country where there is a swine
influenza outbreak in humans). Follow the advice given to you for care.(病院に行く前に、まず電話で相談し、指示に従う。その時に、渡航歴などを伝える。)
• If it is not possible to contact your healthcare provider in advance, communicate
your suspicion of having swine influenza immediately upon arrival at the
healthcare facility.(前もって電話しなかった場合、診察前に、疑われることを受付の段階で伝える。)
• Take care to cover your nose and mouth during travel.(マスクをする。)



以上、

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【新型インフル UP DATE 4】 ブタインフルエンザに関するQ&A

2009-04-28 21:54:09 | 各論:新型インフルエンザに備える

 厚生労働省のホームページから、豚インフルエンザの情報に関するQ&Aを引いておきます。
 ご参考にしてください。
 太字、赤文字、下線は、小坂による。

****厚生労働省ホームページから****

ブタインフルエンザに関するQ&A
(保健所用:暫定版) 4 月26 日

-基本情報-

ブタインフルエンザとは何ですか?
回答:ブタインフルエンザは、A型インフルエンザによって起こる豚の呼
吸器疾患です。豚においては、定期的に流行を引き起こしいます。
ブタインフルエンザウイルスは、年間を通じて、豚への感染を引き
起こしていますが、通常、ヒトには感染しません。しかし、米国等
では散発的にはブタインフルエンザのヒトへの感染が確認されてい
ます。ほとんどのヒトへの感染は、豚への濃厚接触が原因となって
います。米国疾病管理センター(CDC)は、米国において1、2
年に1例の発生があると報告しています。ただし、2005 年12 月から
2009 年2 月にかけては、12 件のヒト感染事例が報告されています。


ブタインフルエンザに罹患したヒトの事例は日本ではありました
か?

回答:これまで日本で確認されたことはありません。


パンデミックがはじまったのですか?
回答:パンデミックを引き起こすインフルエンザとは、効率的にヒトから
ヒトへ感染する新しい抗原性を有するウイルスによるものです
。現
在、メキシコで流行している感染症については、ブタインフルエン
ザが原因のひとつとは考えられますが、ウイルスの特性についての
詳細な調査を行っているところであり、現時点では(平成21年4月26日現在)
パンデミックがはじまったとは判断されていません。


ブタインフルエンザウイルスは何種類ありますか?
回答:これまで何種類ものブタインフルエンザウイルスが出現したと考え
られていますが、現時点では、4種類の亜型が豚から分離されてい
ます。すなわち、H1N1、H1N2、H3N2、H3N1 です。ただし、最近では、
豚から分離されたウイルスの亜型のほとんどはH1N1 です。


ブタインフルエンザ(H1N1)はヒトのインフルエンザ(H1N
1)と同じですか?
回答:通常のヒトインフルエンザ(H1N1)はA ソ連型と呼ばれ、流
行を繰り返していますが、ブタインフルエンザ(H1N1)とは株
が異なります。


豚肉を食べると感染しますか?
回答:ブタインフルエンザは、豚肉や豚肉の加工品を食べることによって
経口感染するものではありません。


メキシコ産の食品は食べても大丈夫ですか?
インフルエンザは食品を介しては感染しないので大丈夫です。



-旅行関連-
メキシコ旅行から帰国したのですが、何に注意すればよいのでしょ
うか?

回答:発熱呼吸器症状のいずれかが出現しないかを確認してください。
もし、こうした症状を認めた場合は、すぐに医療機関を受診せず、
事前に、最寄りの保健所にご相談していただき、必要に応じて、感
染症指定医療機関などに受診されることをご検討ください

また、咳やくしゃみをする際はティッシュで鼻と口を覆う、などの
咳エチケットを徹底してください。
なお、受診にあたっては、
1)事前に医療機関に電話をかけ、受診方法の指導を受けて従う
2)なるべく公共交通機関を利用せず、自家用車等で移動する
3)マスクがある場合には着用してから受診する
ようにしてください。
現在、症状がない方についても、帰国後10日以内に疑わしい症
状が出現した場合には、同様にして最寄りの保健所にご相談してい
ただき、必要に応じて、感染症指定医療機関などに受診されること
をご検討ください



メキシコ旅行の予定があるのですが、とり止めるほうがよいでしょ
うか?
回答:現在、法令上の強制力をもって、個人の渡航や旅行会社による主催
旅行を禁止したり、退避を命令するものでもありませんが、外務省
は感染症スポット情報を発表し、メキシコ、米国(メキシコとの国
境周辺のカリフォルニア州・テキサス州)で確認されたブタインフ
ルエンザ(A/H1N1)について、渡航者らに注意を促がしています。
海外では「自分の身は自分で守る」との心構えをもって、渡航・滞
在の目的に合わせた情報収集や安全対策に努めてください。
今後、さらに情報を収集し、随時更新されますので、出発までの間
は、逐次、国からの発表を確認してください。


-医療関連-
ブタインフルエンザが人に感染した場合、現れる症状は何ですか?
回答:発熱倦怠感食欲不振など、通常のインフルエンザ症状
認めます。また、鼻水咽頭痛吐気嘔吐下痢などの症状を訴
える患者もいます。


ブタインフルエンザの感染はどのように広がりますか?
回答:これまで確認されていたヒト感染事例のほとんどは、感染した豚
への直接接触によるものでした。現在、ヒトからヒトへの感染が発
生しているとすれば、通常のインフルエンザと同様に、咳やくしゃ
みによる飛沫感染、もしくは直接接触することによる感染と考えら
れます。


どのような対策(予防)をすればいいですか?
回答:ブタインフルエンザ(H1N1)のヒトへの感染は、国内では確認さ
れていません
。(平成21年4月26日段階)米国やメキシコへの渡航時には、
1)咳やくしゃみ等による感染を防ぐため、マスクを着用する
2)積極的に手洗いうがいを行う
3)発熱や咳などインフルエンザ様の症状がみられた時は、現地の
医療機関を受診することを心がけてください。
また、現地でインフルエンザ様の症状があったか、帰国時に症状
がみられる方は、検疫所に申し出てください。


ブタインフルエンザの感染防止のためにN95マスクを購入するべ
きですか?

回答:N95マスクの使い方には専門的知識とフィットテストなどの事
前準備が必要ですから、一般の方には不適切な防護具とされていま
す。一般的にはサージカルマスクを着用し、手洗いやうがいを励行
するようにしてください。


症状はないのですが、検査してもらえるところはありますか
回答:症状がない場合には検査の必要はありません。また、渡航歴や接触
歴がある方で、ブタインフルエンザの感染が強く疑われる場合にお
いても、発症前に診断できる検査はありません。帰国後10 日以内に、
症状を認めた場合には保健所に相談してください



ブタインフルエンザ用のワクチンはありますか?
回答:現在、ヒトに有効なワクチンは開発されていません。また、通常の
インフルエンザワクチンは、ブタインフルエンザ予防には有効では
ないと考えられています。



-その他-
メキシコの駐在員は帰国させるほうがよいですか?
回答:現在、メキシコにおけるインフルエンザの発生動向を確認している
ところです。収集した情報を解析し、随時更新してゆく予定です。
現時点では(平成21年4月26日段階)、帰国すべき状況とは判断できませんが、信頼できる情
報に基づいて行動してください
。また、外出する際にはマスクを着
用し、帰宅後は手洗いうがいを励行してください。


メキシコから帰国した従業員への対応は、どうするべきですか?
回答:今後、メキシコから帰国した方については、症状の無い方に対し
ても、本人の同意の下で、一定期間健康状態を確認するなどの対応
をすることにしております
。帰国後10 日以内に、症状を認めた場合
には保健所に相談してください。


メキシコからの輸入品に対しては、消毒をするといった対応が必要
でしょうか?

回答:インフルエンザウイルスは、通常の環境中で長期間生存しません
このためメキシコからの輸入品を介した感染は考えにくく、インフ
ルエンザ予防を目的とした消毒は不要です。

以上、

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【築地 UP DATE 1 】 築地仲卸業者ら無届け団体で「政治献金」 規正法適用外

2009-04-28 16:49:42 | 築地を守る、築地市場現在地再整備

 新型インフルエンザが非常に大きなニュースになり、かすんでしまっていますが、とても重要な問題が、豊洲移転候補地の土壌汚染問題だけでなく、築地市場で出てきています。
 朝日新聞によるスクープ記事です。

*****朝日新聞 09/04/25*****

築地仲卸業者ら無届け団体で「政治献金」 規正法適用外

2009年4月25日3時5分

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図:  拡大  

 東京・築地市場の水産仲卸業者でつくる「東京魚市場卸協同組合」の任意団体「東卸政策推進協力会」が、会員から集めた「会費」の9割を、政党への寄付や政治家関連のパーティー券購入費などに充てていたことがわかった。団体から政党などへの支出は08年までの12年間で約1億3千万円に達しており、識者は「事実上の政治団体で脱法行為だ」と指摘している。

 政治資金規正法上、政治団体として活動するには届け出をしなければならない。また、政党以外の政治団体だと企業負担の会費を受け取れないうえ、赤字企業の寄付も禁じている。しかし、協力会は任意団体であることで、規正法の網にかからずに会費を徴収。会員の約9割は企業で、その4割が債務超過だった。

 さらに、任意団体には収支報告書の提出義務がないことから、寄付を受ける政党側が報告書に記載しなければ外部のチェックも働かないことになる。

 組合が組合員向けに発行する月刊誌によると、協力会は68年に「組合の政治的な活動を後援する」目的で設立された。組合の政治利用は「協同組合の運営原則上、一定の規制を受けてしまう」(月刊誌)ためだ。実際、中小企業等協同組合法は組合に政治的中立を求めている。

 毎年の収支の内訳が判明した97~08年の12年間をみると、会費収入は年に1千万~2千万円、支出は1千万円前後。12年間の支出総額1億4千万円余の主な費目は、政党などへの寄付に充てていた「活動費」が約6千万円、パーティー券の購入などに充てていた「シンポジウム等参加費」が約7千万円で、全体の9割を占めていた。

 別の内部資料によると、活動費の支出先(02~08年)は自民党に1600万円、民主、公明両党に各800万円だった。また、シンポジウム等参加費の支出(05~08年)は2千万円余で、内訳は自民党の政治団体などに約1600万円、民主党の団体などに約400万円などだ。

 協力会は、規正法の改正で政党などを除く政治団体への企業献金が禁じられたことから95年3月、規約から「公職の候補者の推薦並びに応援」を削除。その理由は「企業からの会費徴収が許されるには、協力会があくまでも任意団体でなければならないことから、政治活動を本来の目的とすることが規約等に明記されていると規正法上問題が残る」(月刊誌)だった。

 こうした経緯について、協力会の田代清一会長は「本来の目的は組合の後援等で、積極的に政治上の主義や施策を掲げ、特定の候補者を支援しているわけではない。規正法上の政治団体ではない」と説明。組合の伊藤宏之理事長も「任意団体か政治団体かは、協力会自身の判断だ」と言っている。(香川直樹、前田伸也)

     ◇

 政治資金に詳しい岩井奉信(ともあき)・日本大学教授(政治学)の話 任意団体はテニス同好会やPTAなどと一緒だ。主に政治関連の支出をする団体であれば、規正法に基づいて政治団体の届け出をするのが当然だ。組合の月刊誌などを見ると、協力会は規正法を熟知したうえで任意団体の体裁を取り、規正法をすり抜けているとしか考えられない。団体の存在が見えない状態で政治家側に金を流すのは大問題で、見過ごされれば法の根幹が揺らぐ。

    ◇

 東京魚市場卸協同組合 52年8月、仲卸業者の地位の確立や向上のために中小企業等協同組合法に基づく事業協同組合として設立。代金の共同決済や水産物の共同保管などの事業をしている。08年12月末現在の組合員数は法人が644、個人事業者が98。

****以上、引用終わり***

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【新型インフル UP DATE 3】WHO 新型インフル 人から人の感染時期(フェーズ4)宣言

2009-04-28 10:54:26 | 各論:新型インフルエンザに備える

日本時間の4月27日23時、WHOにおいて専門家による緊急委員会が開催され、その結果を踏まえて公表されたWHO事務局のステートメントの中で、継続的に人から人への感染がみられる状態になったとして、フェーズ4宣言が正式になされました。

厚生労働省関連ページ:http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html
WHO関連ページ: http://www.who.int/csr/disease/avian_influenza/phase/en/index.html


The current WHO phase of pandemic alert is 4.

In nature, influenza viruses circulate continuously among animals, especially birds. Even though such viruses might theoretically develop into pandemic viruses, in Phase 1 no viruses circulating among animals have been reported to cause infections in humans.

In Phase 2 an animal influenza virus circulating among domesticated or wild animals is known to have caused infection in humans, and is therefore considered a potential pandemic threat.

In Phase 3, an animal or human-animal influenza reassortant virus has caused sporadic cases or small clusters of disease in people, but has not resulted in human-to-human transmission sufficient to sustain community-level outbreaks. Limited human-to-human transmission may occur under some circumstances, for example, when there is close contact between an infected person and an unprotected caregiver. However, limited transmission under such restricted circumstances does not indicate that the virus has gained the level of transmissibility among humans necessary to cause a pandemic.

Phase 4 is characterized by verified human-to-human transmission of an animal or human-animal influenza reassortant virus able to cause “community-level outbreaks.” The ability to cause sustained disease outbreaks in a community marks a significant upwards shift in the risk for a pandemic. Any country that suspects or has verified such an event should urgently consult with WHO so that the situation can be jointly assessed and a decision made by the affected country if implementation of a rapid pandemic containment operation is warranted. Phase 4 indicates a significant increase in risk of a pandemic but does not necessarily mean that a pandemic is a forgone conclusion.

Phase 5 is characterized by human-to-human spread of the virus into at least two countries in one WHO region. While most countries will not be affected at this stage, the declaration of Phase 5 is a strong signal that a pandemic is imminent and that the time to finalize the organization, communication, and implementation of the planned mitigation measures is short.

Phase 6, the pandemic phase, is characterized by community level outbreaks in at least one other country in a different WHO region in addition to the criteria defined in Phase 5. Designation of this phase will indicate that a global pandemic is under way.

During the post-peak period, pandemic disease levels in most countries with adequate surveillance will have dropped below peak observed levels. The post-peak period signifies that pandemic activity appears to be decreasing; however, it is uncertain if additional waves will occur and countries will need to be prepared for a second wave.

Previous pandemics have been characterized by waves of activity spread over months. Once the level of disease activity drops, a critical communications task will be to balance this information with the possibility of another wave. Pandemic waves can be separated by months and an immediate “at-ease” signal may be premature.

In the post-pandemic period, influenza disease activity will have returned to levels normally seen for seasonal influenza. It is expected that the pandemic virus will behave as a seasonal influenza A virus. At this stage, it is important to maintain surveillance and update pandemic preparedness and response plans accordingly. An intensive phase of recovery and evaluation may be required.

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