「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

参議院議員選挙、法律を知らない候補者は絶対選ばない。自民党石破茂幹事長「軍事法廷」への疑問。

2013-07-16 16:08:20 | 国政レベルでなすべきこと
 だんだんと、日本がおかしな方向にいっているようで、とても不安です。

 なぜ、いまどき、国防軍、審判所のための軍事法廷なるものがいるのか。


 この参議院議員選挙は、とても大切です。

 これ以上、日本が壊れていかないようにするために。



 なお、「軍事法廷」なるもの。
 東京新聞も指摘されていますが、現行日本国憲法では、作りえません(日本国憲法76条2項前段)。

***日本国憲法****
第七十六条  すべて司法権は、最高裁判所及び法律の定めるところにより設置する下級裁判所に属する。
○2  特別裁判所は、これを設置することができない。行政機関は、終審として裁判を行ふことができない。
○3  すべて裁判官は、その良心に従ひ独立してその職権を行ひ、この憲法及び法律にのみ拘束される。




*****東京新聞(2013/07/16)******
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2013071602000128.html

平和憲法に真っ向背反 石破幹事長の「軍法会議設置」発言

2013年7月16日

 自民党は同党の改憲草案で、憲法九条を変更して自衛隊を「国防軍」にすることを掲げた。それに伴い、国防軍に「審判所」という現行憲法では禁じられている軍法会議(軍事法廷)の設置を盛り込んでいる。防衛相の経験もある同党の石破茂幹事長は四月に出演したテレビ番組で、審判所設置に強い意気込みを見せた。「死刑」「懲役三百年」など不穏な単語も飛び出した石破氏の発言とは-。 (小倉貞俊)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする