7/21の選挙結果は、大きな問題を私達に突き付けています。
やはり、国民の多くは、政治に失望し、投票しないという選択肢を選ばれました。
史上三番目の低さの投票率52.6%。
ただ、投票率はいかに低くても、その投票された中で、私たちの代表が選ばれることになります。
イメージや空気だけで、ねじれが解消されました。
参議院議員が専門家議員によるチェックの場であるとすれば、拮抗していたほうがさらによい政策がつくられると私は思います。
この選挙結果をうけて、私達が、せねばならないこと、
一、選挙が終わったから終わりではなく、国会、国政を見守っていくこと
一、たとえ、国政がダメでも、地方政治は、住民を守ることができます。
私達の周りの地方政治も、引き続き見守っていくこと
都議会議員選挙の投票率も低かったことが気になるところですが・・・(投票率43.50%で、過去二番目の低さ。http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/729c5fc5875e54dd125f11c2766cf4a1)
一、おかしなことには、おかしいと声を挙げていくこと。
国の根幹となる日本国憲法の改正発議を3分の2からわずか2分の1の賛成でよいというような法律を知らない政治家が多くおられる中、きちんと政治家を正していかねばなりません。
東日本大震災及び福島第一原発事故後から抜け出せぬまま、日本の最大の危機が続きますが、あきらめずに、行きましょう。
*****日経新聞****
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2200R_S3A720C1EB2000/
参院選投票率52.61%、過去3番目の低水準
総務省発表 2013/7/22 11:01
総務省は22日午前、参院選の投票率を発表した。選挙区、比例代表ともに52.61%で確定。いずれも2010年の前回を5.31ポイント下回った。選挙区では1995年の44.52%、92年の50.72%に次いで過去3番目に低い水準にとどまった。
選挙戦が盛り上がりに欠けたことが要因とみられる。各都道府県選挙管理委員会によると、群馬、岐阜、愛媛など10県で参院選の投票率として過去最低(補欠選挙を除く)を更新した。
地域別の投票率は沖縄県を除くすべての都道府県で前回を下回り、最高は島根県(60.89%)、最低は青森県(46.25%)だった。富山県(14.63ポイント減)や山口県(11.56ポイント減)など5県では前回と比べて10ポイント以上の大幅減となった。
20日までの期日前投票は、国政選挙に導入された2004年以降、投票制度が広く有権者に周知されたこともあり、過去最多の1294万人に上った。