「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

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12月から着実に民意は動いている。横須賀市長選現職無所属が、自民ら推薦・小泉氏選対本部長を破る。

2013-07-01 11:11:41 | 国政レベルでなすべきこと

 12月から、着実に民意は動いていると思います。

 政治が、96条を変えてもよいということを堂々と言う政治家が増えるなど、おかしな方向に向かう中、民意は、正しい何かを求めているのでしょうか。

 投票率は、前回45・22%から50・72%に上昇。都議選も見習わねばなりません。


 首長とは、一政党の代表ではなく、その自治体の住民の代表であるべきです。
 横須賀市民は、誤ることなくきちんとそれを選択しました。

*****読売新聞(2013/07/01)*****
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130701-OYT1T00054.htm 

横須賀市長は現職再選、小泉氏支援の新人破る



 神奈川県の横須賀市長選は30日、投開票が行われ、現職の吉田雄人氏(37)(無所属)が、前副市長の広川聡美氏(61)(無所属=自民、公明推薦)、園芸業の岸牧子氏(56)(無所属=共産支持)の新人2人を破り、再選を果たした。

 投票率は50・72%(前回45・22%)、当日有権者数は34万2425人。

 吉田氏の事務所では、当選確実の知らせが伝わると、集まった支持者ら約150人から拍手と歓声が上がった。吉田氏は「皆さんのお陰で当選することができた。『選ばれるまち横須賀』の実現に向け、皆さんの力を貸してほしい」と語った。

 吉田氏は「官僚政治、ハコモノ行政からの脱却」を訴え、政党に頼らない選挙戦を展開。無党派層に加え、自民支持層の一部にも食い込んだ

 広川氏は、小泉進次郎・自民党衆院議員や市選出の自民、民主、公明の県議、大半の市議らが超党派で応援。選対本部長になった小泉氏は連日、広川氏と駅立ちや演説会などをこなしたが、及ばなかった。

 広川氏は「大変残念な結果。皆さんの温かい気持ちを生かし切れなかったのは、いくらおわびしてもしきれない」と頭を下げた。小泉氏は「全力で戦ったが負けは負けだ。私の力不足で本当に申し訳ない」と述べ、厳しい表情を見せた。

 岸氏は、初の女性市長を目指して基地撤去や護憲、脱原発などを訴えたが、届かなかった。

          ◇
当 87,185 吉田 雄人37無所属現

  76,961 広川 聡美61無所属新

   8,121 岸  牧子56無所属新

               (選管確定)

(2013年7月1日08時47分 読売新聞)


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 ちなみに、横須賀市だけの現象ではありません。

⇒世論の着実な変化か。美濃加茂市長選28歳無所属新人が、前市議会副議長/自民推薦を破る。
 http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/8885ea17019ecd5da9fa68477aa745d3 


****朝日新聞(2013/06/03)*****
http://www.asahi.com/politics/update/0603/NGY201306020046.html 

28歳市長誕生支えた若手市議 「変えたい思いは一緒」

 【増田勇介】岐阜県美濃加茂市長選が2日投開票され、28歳の前市議藤井浩人氏が前市副議長森弓子氏(58)=自民推薦=を破って初当選した。投票率は52・86%(前回無投票、前々回65・01%)で過去最低。藤井氏は、北海道夕張市の鈴木直道市長(32)を抜き、現職として全国最年少の市長となる。東海地方では最近、政党支援に頼らない若手の市長が相次いで誕生している。

 「保守王国」と呼ばれる岐阜県。自民党推薦を受けた森氏を、現在16人の市議会のうち最大会派「新生会」が中心になって支えた。一方、藤井氏の支援者には、勝手連的に集まった市外の30代の若手市議の姿が目立った。

 「競争の時代、横並び意識ではいけません。若すぎるくらいでないと」。藤井氏の応援演説で力説したのは福井県大野市の兼井大(まさる)市議(39)だ。別の選挙応援で藤井氏と知り合った。泊まり込みで手伝い、早朝は幹線道路であいさつ、選挙カーに乗り、ビラも配った。

 美濃加茂市の選挙を手伝っても、兼井氏の選挙には直接プラスにならない。だが、「(首長は)柔軟性や発想力が求められる」と考え、若い市長誕生の手伝いをしているという。敗れたが、兼井氏も2006年の福井県大野市長選に立候補した。「経験があるから、(候補者が)やってほしいことが分かる」



*****配信元:zakzak(2013/06/17 )*****
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/662978/ 
静岡県知事選も完敗…参院選大丈夫?「アベノミクス効果」実感できず

2013/06/17 23:25

 自民党が地方の首長選で連敗している。さいたま市や千葉市、名古屋市の市長選に続き、16日投開票の静岡知事選では、自民党支持の無所属新人が、現職の川勝平太知事にトリプルスコア以上離される完敗を喫したのだ。安倍晋三政権は依然として高い支持率を誇っているが、来月予定の参院選への不安もささやかれている。

 「準備不足と知名度不足に尽きる。内閣や自民党支持率が高くても準備不足だと、このような結果に終わるのは当然だ。大きな戒めになる」

 自民党の石破茂幹事長は16日夜、静岡県知事選の結果を受けて、こう語った。他の首長選でも負けており、警戒を強めているのは間違いない。

 注目の静岡決戦で、川勝氏は連合静岡をはじめ、民主党やみんなの党の県選出国会議員らの支援を固めた。一方、元多摩大教授の広瀬一郎氏を擁立した自民党県連は「参院選の前哨戦」と位置付け、党幹部も応援に入ったが、歯が立たなかった。

 他の首長選を含めて、自民党幹部は「一般的に現職首長は知名度もあり、地元の業界・団体との関係も深く、選挙は強い。川勝氏は、富士山を世界遺産登録確実にした実績もある。稼働停止中の浜岡原発(同県御前崎市)をめぐる対応も安定している。政権与党が後押ししても、新人が勝つのは簡単ではない」と語る。

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