以下、記事にあります。
「政府は19日投開票の名護市長選で辺野古移設推進を掲げる末松文信氏が当選した場合のみ協議会を設置する方針。移設反対派で代替施設建設を妨げる考えも明言した稲嶺進氏が再選されれば「有意義な協議が期待できない」(政府高官)として設置は見送る。」
1/19の名護市長選挙に当てた、国家による名護市の選挙民の買収行為です。
以下、ジャーナリスト岩上安身氏も指摘されています。
この国、現政権のありように悲しくなります。
正々堂々とあってほしい。
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岩上安身 @iwakamiyasumi
これが最大の選挙違反だろう。それと、本日、名護入りして、500億円の金をばら撒くと口約束した石破氏。白昼公然の、権力と税金を使っての買収。 犯罪的。RT @koichi_hirota:「辺野古移設協議会設置へ 政府、末松氏当選に限定」 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140111/plc14011108370005-n1.htm …
***********産経新聞********************
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140111/plc14011108370005-n1.htm
辺野古移設 協議会設置へ 政府、末松氏当選に限定
2014.1.11 08:35
政府が、米軍普天間飛行場=沖縄県宜野湾(ぎのわん)市=の名護市辺野古への移設をめぐり、県知事や名護市長らを構成員とする「代替施設協議会」の設置を検討していることが10日、分かった。辺野古に建設する代替施設建設・運用に伴う騒音や環境への影響低減のほか、基地負担軽減や地域振興も協議する場と位置づける。
ただ、政府は19日投開票の名護市長選で辺野古移設推進を掲げる末松文信氏が当選した場合のみ協議会を設置する方針。移設反対派で代替施設建設を妨げる考えも明言した稲嶺進氏が再選されれば「有意義な協議が期待できない」(政府高官)として設置は見送る。
代替施設協議会は、政府側は官房長官がトップを務め、構成員に外相と防衛相、沖縄北方担当相、沖縄側は名護市に隣接する東・宜野座両村長も含める。テーマは(1)代替施設に関連する住民生活や自然環境への配慮(2)代替施設での米軍の運用改善(3)代替施設運用に伴う新たな産業創出や雇用増大-を想定している。
代替施設協議会は平成12年8月にも設置され、14年7月まで9回開き、政府側が海上代替施設案の位置や工法の検討結果を報告し、終了している。