平成27年3月27日は、父、母の結婚50周年記念日です。末期がんの父親は、在宅医療中ですが、この日を、その意思で迎えさせました。ささやかな金婚式を故郷和歌山と東京で同時開催いたしました。
このよき日に決断し、表明させていただきます。
私は、今回の統一地方選挙において、中央区議会議員に立候補することを決意表明させていただきます。
http://blog.goo.ne.jp/ko…/e/406b27397543b0f92e850e35cc643db0
3月16日に、統一地方選挙に挑戦することは、表明をいたしました。
その間、中央区長選挙にするか、中央区議会議員選挙にするかについて、思考を巡らせて参りました。
http://blog.goo.ne.jp/ko…/e/8e7b7e0d5f34b2e787f095d5d77a9926
http://blog.goo.ne.jp/ko…/e/b796cf8d869ab4b5c294a3fd6d227f08
一番のひっかかりは、中央区議会議員選挙においては、区政を変えなければならないという若手の多くの挑戦者がおられる一方、中央区長選挙においては、自民党が割れはするものの区民の選択肢がない選挙が行われることが危惧された点でした。
http://blog.goo.ne.jp/ko…/e/65155b94cdd390df7bee7c03a871e227
そのような状況のもと、自分自身も、区長たるべきひとを探し、お声がけし、擁立を試みようと努力して参りましたが、うまくいかずに告示日の一ヶ月前を迎えることとなりました。
最後の手段として、やむにやまれぬ形での区長選挙の立候補も何度も何度も考えました。このような大がかりな選挙の場合は、少なくとも半年前ぐらいから周到な準備をするのが一般的です。その時期は、法科大学院生であった自分は、区政をフォローすることがやっとであり、区長選挙はまったく頭がなく、他力本願の考え方でありました。
http://blog.goo.ne.jp/ko…/e/645724b42443217c3faae899bb4dff2b
3月27日朝、偶然にも高橋候補からお電話をいただきました。
率直な疑問をぶつけさせていただきましたが、真摯な回答をいただきました。
同日夜、ひざをつきあわせ、午後9時から11時まで、約2時間、高橋候補の事務所でひざをつけあわせじっくり話し合いをさせていただきました。
高橋候補の今回の区長選に臨む考え方で、もっとも共感させていただいた点は、「パラリンピックを成功させること」。
オリンピックを盛大にやって、その後は知らないという街づくりではなく、「パラリンピックを成功させること」この街づくりができるならば、中央区民にとって、オリンピック後もきっと住みよい中央区で有り続けられます。
私は、医療福祉分野のプロとして助言させていただきながら、高橋候補と、この公約を実現させたいと心から思いました。
高橋候補については、以前のブログで、自民党系の3人のうちのひとりと批判的に記載をいたしました。
高橋候補の経歴からは、そのようにみられるふしがあります。
しかし、今回の選挙は、草の根の候補たることで臨むと本人はおっしゃっておられます。
ここにおいて、私の、自民党系候補と共産党系候補のみが出て、区民の選択肢がないという状況を打破する余地が生まれます。そして、私はそのことを信じます。
私は、自分の公約が実現されるように臨みます。
http://blog.goo.ne.jp/ko…/e/4d6bc227ba3ca02ab3aa9d6c51851b80
子育て支援をあらゆる政策の中心にすえること、その結果としての子育て日本一の中央区。
医師として健康都市中央区をつくること、住み慣れた家で生を全うする願いをすべてのひとに実現できる中央区、そのためのそれをささえるひとの目線からの改革。
まちづくりにおける地域のひとの声を十分な反映。
行政サービスを効率化するとしても、区民にとって重大な部分は区が責任をもって行うこと
議会改革、予算編成過程の透明化、区民のための情報発信、必要な場合の住民投票、多様な人材が区議会に参加出来るようにする仕組み作り。
高橋候補と共に実現できると考えました。
高橋候補は、私がかつて区議時代に、会派をともに組んで4年間を過ごしました。
会派内で議論を戦わせた4年間でありました。
政治に初挑戦であった私に、いろいろと教えてくださり、たいへんお世話になりました。
かつて4年間会派を共にした個人的な信頼関係から、私は、区長選挙は、高橋しんじ候補に託します。
個人的信頼関係。
私は、区議時代に、本会議の一般質問において、中央区議会のよき伝統をやぶる形のヤジを他政党から集中的に浴びたことがありました。
その際、体をはって、そのことを抗議し、私と中央区議会のよき伝統を守ろうとされたのは高橋候補でした。都議会のヤジのニュースがありましたが、ある意味、新聞ざたにもなるところでした。正直、本人以上に熱くなっておられた。
私は、その場面・行動を記憶しておりますし、その時のことを高橋候補に今でも感謝しています。
だからこそ、今回高橋候補とお話致しましたこと、区長となられた暁には実現し、停滞した中央区政を新しく生まれ変わらせてくださることと信じます。
そして、一無所属の立場から、今回の区長選、区民にとっての草の根からの候補者として、高橋しんじ候補を、心から応援させていただきます。