北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

たまには会いましょう~ネットのオフ会

2013-05-22 23:45:23 | Weblog

 道内を中心としたメンバーが参加する小さなSNSのオフ会がありました。

 普段はネット上でそれぞれの発言を読んでいるので、会えているような感覚になりますが、やはり実際に会うと、会話のレスポンスというか、反応時間が違います。

 「○○ですよね~」「そうそう、そうなんです~」

 やはりネットとは違う楽しさがありました。

 
    ◆   


 およそ5年ぶりに会った女性メンバーの一人は、旭川の近郊で冬季の間犬ぞりを体験できる施設を運営しています。

 ご主人は外国人で英語が母国語で、以前からも海外からの観光客に人気の施設でした。

「最近のお客さんの動向はどうですか」
「ん~、なんだか雰囲気が変わってきました。それは外国人の観光客の割合がどんどん増えているんです」とのこと。

「どこからのお客さん?」
「香港や台湾ですね。台湾なんかは、『は~い、K子でしょ?台湾じゃとっても有名よ』なんだそうで、ネットでどんどん配信するので知っている人が多いって言うんですよ」

「香港も増えている?」
「ええ、それも以前だったら、まあなんとか英語は話せる富裕層が相手で、旦那のクイーンズイングリッシュが通じるような人たちが来たんですが、最近はまったく英語が話せないという人たちが来るようになりました」

「でも富裕層?」
「それがそうでもない。普通のご夫婦が小さな子供さんを連れてやってくるので、なんだか収入も普通の平均的な市民が、とってもがんばって旅行をしてくるって感じですね」

「へえ」
「しかも驚いたのは、本当に北海道観光の目的がうちの犬ぞりだけで、まっすぐここへきて犬ぞりを体験して、そして帰るというお客さんがいたんですよ」

「ほう、どういうことなんですかね」
「ん~、思うに、やっぱり雪や氷のリゾートって彼らにはとっても憧れがあるんですが、スイスなんかはやっぱり遠くて行きにくい。それに比べると、同じアジアのシンパシーや安心感、そして北海道に対する憧れなんかがいろいろ混じると、ここが良いということになるのかな、と思っています」


 地域でがんばっている人の話は元気が出ますね。

 ネットでのお付き合いもよいですが、たまにはオフ会で直接話すのも楽しいものです。

 またやりましょう。

 

コメント
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