大人がちゃんと遊ぶのには友達が必要です。
今日は大人の遊びの会合の総会が重なりました。
お昼は北海道蕎麦研究会の総会で、奈井江町公民館まで早秋のドライブです。
北海道蕎麦研究会は道内の素人手打ちそば同好会としては最も古い会で、会員登録者数は371名ですがその後抜けたりした人も多く、現在の在籍者数は161名だそうです。
それでも道内の同好会としては大きな部類ですし、ここから毎年多くの北海道名人を輩出しているところでもあります。
私ももう15年以上在籍していて、蕎麦打ちの腕こそ一向に上がりませんが、イベントなどに参加させてもらって地域に貢献する時間を楽しませてもらっています。
今回の総会は数年ぶりの参加だったのですが、会長以下古くから知っている皆さんから、「お、おかえり」と言われて暖かく迎え入れてもらえました。
今年の活動計画の中では、新十津川で8月の24時間チャリティに新十津川そば同好会が参加するので応援要請にこたえて参加するほか、幌加内、岩見沢、浦臼町などでのそば祭りに出展参加することになっています。
釣りとのバランスが難しいところですが、こちらにも少し顔を出しておきたいところ。三段位認定試験もあるのですがどうしたものか(笑)。
総会の後の講演会として、当会会員で昨年度北海道チャンピオンの小島裕樹さんから、自分の蕎麦打ちビデオを見ながら意識している点などの紹介があって、会員一同大いに研鑽を深めました。
小島さんの打ち方はあくまでも優しく、蕎麦に対する繊細な気遣いがよくわかります。
そして名人に認められるためには、一つの自分の型があることが大切のように思います。
それは細かい技術へのこだわりだったり、自分なりの工夫で、この型が出るのがあの人の流儀だ、ということになるまで練習を積むことです。
たとえばプロレスの必殺技のようなものかもしれません。
そんなことを考える北海道名人の技の数々でした。
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さて、予定を終えての昼食会、蕎麦研の昼食と言えばやはり蕎麦。
今日は蕎麦寿司の作り方講習もありましたが、お目当てはなんといっても事実上食べ放題の冷やかけ蕎麦。
最近は会員の皆さんが打つ蕎麦も太さや長さなどの腕が上がっていて、とても上手に打ってくれます。
ひやかけの汁も定番の蕎麦研の美味しいこと。三倍もお変わりして満腹です。
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蕎麦研では参加することで蕎麦打ち技術の研さんを深めて参加者同士の交流によって豊かな友達関係をつくることができますが、私自身の一番の魅力は蕎麦がふんだんに食べられることに外なりません。
美味しい蕎麦粉を調達して美味しい汁で美味しい蕎麦がまかないで食べられるのですから最高です。
会全体の平均年齢はどう見ても年々高齢化してきて若い人の参加が求められます。
皆さんいかがですか。