我孫子武丸さんの『探偵映画』を読みました。
ミステリ映画の撮影の途中にその映画監督が失踪します。
映画の結末を知っているのは監督だけ。監督助手が居所を探しだしても逃げ回ります。
仕方なく、俳優やスタッフが犯人を誰にすれば映画が成立するかと、それぞれシナリオを作成し
協議にはかります。
映画の中の犯人を当てるというのが面白いですよね。
さらに、俳優たちが自分が目立つために自分の役を犯人に仕立て上げようという様が面白いです。
1990年の発行らしく、懐かしい時代背景もありました。
誰一人として、監督の意図するものは当てられませんでしたが、傲慢な監督へのちょっとしたお仕置きは
気持ちよかったです。
ミステリ映画の撮影の途中にその映画監督が失踪します。
映画の結末を知っているのは監督だけ。監督助手が居所を探しだしても逃げ回ります。
仕方なく、俳優やスタッフが犯人を誰にすれば映画が成立するかと、それぞれシナリオを作成し
協議にはかります。
映画の中の犯人を当てるというのが面白いですよね。
さらに、俳優たちが自分が目立つために自分の役を犯人に仕立て上げようという様が面白いです。
1990年の発行らしく、懐かしい時代背景もありました。
誰一人として、監督の意図するものは当てられませんでしたが、傲慢な監督へのちょっとしたお仕置きは
気持ちよかったです。