水の迷宮

石持浅海さんの『水の迷宮』を読みました。

三年前に過労死した水族館職員の命日に、羽田国際水族館へ一通のメールが届いた。
それは、展示生物へ危害を加えるという意志を暗示したものだった。
犯人の目的は何なのか？そして、自衛策を講じる職員たちには、思いがけない殺人事件が起きてしまった。
犯人の展示生物への危害は、微細になるように調節されたものであったのに、なぜ殺人を犯したのか？

謎は解き明かされ、水族館は復活したけれど、釈然としない思いが重く心にのしかかってきました。
本当に、それでいいのでしょうか？

---

私の持っている日記のデータは、これで全部復旧させました。
一ヶ月に一回のセーブなので、このようになってしまいました。
七月分は、これ以上ありません。申し訳ありませんでした。