こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

『明智小五郎対金田一耕助』芦辺拓

2008-12-15 19:35:33 | 本と雑誌
明智小五郎対金田一耕助―名探偵博覧会〈2〉 (ミステリー・リーグ) 明智小五郎対金田一耕助―名探偵博覧会〈2〉 (ミステリー・リーグ)
価格:¥ 1,890(税込)
発売日:2002-11

表題作は、初探偵にいどむ金田一と敵に塩を送る明智の関係がとても格好良く、楽しく読めました。
「ブラウン神父の日本趣味」は、当時の西洋での日本人の立場に対して心が痛みました。
「そしてオリエント急行から誰もいなくなった」ではユーゴスラヴィアの無名の名探偵が活躍するところに
胸がすく思いでしたし、「Qの悲劇または二人の黒覆面の冒険」は、言わずと知れた
Qの本当の作者本人たちの活躍が楽しめてうれしく感じました。
一番好きなのは「探偵映画の夜」です。
ここに挙げなかった作品も、様々な趣向が散りばめられていて面白かったです。

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明智小五郎対金田一耕助

2008-12-15 00:00:00 | 未分類
芦辺拓さん『明智小五郎対金田一耕助』を読みました。

表題作は、初探偵にいどむ金田一と敵に塩を送る明智の関係がとても格好良く、楽しく読めました。
「ブラウン神父の日本趣味」は、当時の西洋での日本人の立場に対して心が痛みました。
「そしてオリエント急行から誰もいなくなった」ではユーゴスラヴィアの無名の名探偵が活躍するところに
胸がすく思いでしたし、「Qの悲劇または二人の黒覆面の冒険」は、言わずと知れた
Qの本当の作者本人たちの活躍が楽しめてうれしく感じました。
一番好きなのは「探偵映画の夜」です。
ここに挙げなかった作品も、様々な趣向が散りばめられていて面白かったです。

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