くるすの残光 天草忍法伝

仁木英之さんの『くるすの残光　天草忍法伝』を読みました。

タイトルからして、感情移入できないだろうなぁと思っていましたが、
やはり、宗教がからむと、気持ちが本に入っていけません。
当時の新興宗教だということを考えると、現在の新興宗教への気持ちを考えるので、
切支丹弾圧を完全には責め切れないところがあります。
もちろん、拷問や殺人が許されるものではありませんが・・・。

某新興宗教の事件まで考えてしまうので、複雑な心境になってしまいます。