森谷明子さんの『千年の黙 異本源氏物語』を読みました。
出産のため宮中を退出する中宮定子に同行した帝ご寵愛の猫は、
清少納言が牛車に繋いでおいたにもかかわらず、いつの間にか消えうせていた。
紫式部を探偵役にした森谷さんの物語の第一弾。
左大臣、道長の思惑になびかない、りんとした紫式部の姿が気に入っています。
なるほど、源氏物語には欠本があるという説や、その理由がとても面白いです。
もし、本当に欠本があるとしたら、どんな恋物語が展開されていたのでしょうね。
想像に胸ふくらみます。
出産のため宮中を退出する中宮定子に同行した帝ご寵愛の猫は、
清少納言が牛車に繋いでおいたにもかかわらず、いつの間にか消えうせていた。
紫式部を探偵役にした森谷さんの物語の第一弾。
左大臣、道長の思惑になびかない、りんとした紫式部の姿が気に入っています。
なるほど、源氏物語には欠本があるという説や、その理由がとても面白いです。
もし、本当に欠本があるとしたら、どんな恋物語が展開されていたのでしょうね。
想像に胸ふくらみます。